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様々なことを乗り越えた人は安定している
勇気、緊張、我慢、忍耐、静寂、目標、切磋琢磨、理想と現実のギャップ、挫折、復活、立ち上がる。
これらを経験して、乗り越えた人は安定していると思う。
いろんな人をメンタルセッションしてきて経験的にそう感じる。
みんな、これらを経験したことがない人はいない。
みな経験しているんだけど、経験で終わっているから、不安定になる。
乗り越えないと安定しないのだ。
赤ちゃんで例えてみる
最初に歩き出すとき、勇気がいる
(そもそも赤ちゃんは勇気なんて考えていなくて本能で歩き出すのかもしれない)
立って、一歩踏み出すとき、緊張している。
なかなか足は出ない。出したいのにでない。
そんな状況を我慢して耐えて、
何度もしりもちをついてお母さんの側に行く。
お母さんに励まされ、がんばれ!と言われながら
一瞬「しーん」とした間があって、
この瞬間まわりにいる人は「おっ!歩き出すぞ!」と
静寂の中に予感がすっと来て、一歩踏み出す。
歩けるようになると、おもちゃが気になったりスリッパが気になり
自分の目標に向かって歩き出す。
友達と遊ぶ時期になると、おもちゃの取り合いで切磋琢磨する。
家の中という理想と子どもセンターというみんながいる場では全然違うんだとギャップを学ぶ。取ったり取られたりしながら挫折を感じ悔しい思いをするけれど、気持ちを復活させて、立ち上がる。
勇気
勇気を出したいのに出ない。出せない。出来ない。
そんな理由を述べるのがうまい人は、勇気を出さなければいけない場面は経験しているけど、実際は勇気を出してはいない。
だって…
どうせ…
私なんか…
自己卑下をして勇気を出す場面から逃げている
緊張
ここぞ!というときは緊張する。
緊張を経験だけで終わる人は、緊張だけしてそこにうずくまった人。
緊張を抱えながら進んでみてほしい。
我慢
我慢する場面は多い。
我慢を経験で終わる人は、
・我慢を我慢だと認識していない人
・抑圧のなかで我慢をして蓋をした人
・我慢から怒りで脱出した人
など、いっぱいあるから割愛
なぜ、今、我慢が必用なのか、しっかり考えてみて!
その答えを手にした人は我慢が経験になるよ!
忍耐・静寂
耐えるとき、心は静かです。
でも、耐えるときに心が嵐になる人もいます。
忍耐が嫌で逃げているからです。逃げていては忍耐を乗り越えてはいないのです。でも、忍耐の場面はやって来るので、経験して終わります。
なぜ、こんな我慢を耐えなければいけないのか、訳も分からずしていると、心の静寂は訪れません。
目標・切磋琢磨
なぜ、我慢しなくてはいけないのか、理由が分かってくると「目標」が生まれます。その目標を手に入れるためには切磋琢磨する必要があります。
でも、
私には無理…
上手くいかなかったらどうしよう..
と後ろ向きに考えていると、目標を見失い切磋琢磨することはないでしょう。
理想と現実のギャップ
実際にチャレンジしてみると、理想と現実のギャップに打ちひしがれます。目標を手に入れてないのですから、ギャップがあるのは当然なのに、目の前に現れると尻込みしてしまうのです。
挫折
尻込みしたまま、もうだめだ…という感情になってしまうと挫折します。挫折はダメではありません。現実の自分と、目標としている自分の本当の「差」に気がついた証です!ここからが本当の勝負なのです!!!
挫折した後、あなたの目の前に2本の道が現れます。
さぁ、あたなはどちらを選びますか?
復活・立ち上がる
あなたの選んだ道はどちらでしょうか?
挫折して、「心が折れてしまった道」or「差に気がついて復活した道」
ここで、前を向ける人は必ず成功します。
復活したら立ち上がって前に進むからです。
その成功体験は、あなたの土台を作ります。
ここまで来ると、困難なことが起こっても、乗り越えていくことが、素晴らしい自分の人生を作り上げることを知っています。
経験は人生を支える土台
経験は人生の土台だからこそ、経験で終わらせては不安定になるのです。それは、乗り越えたことがないからまた失敗で終わるんじゃないかと、自分を低く見積もってしまうのです。
生きている間は、毎日が経験です。
同じ経験をするなら、乗り越えた経験をしてください。
乗り越えた経験とは
成功することだけを言っているのではありません。
今の自分を「真に知る」ことを言っているのです。
みっともない、情けない自分をも「真に知る」のです。
知って知って知りつくす。
本当の自分はどうなのか。
そのとき心は何を思うのか。
見てみぬふりをせず、様々な経験をして、自分の心の在りようをしり、乗り越えていってほしいと願っています。
たくさんのことを乗り越えたあなたは
「何があっても大丈夫。これからも乗り越えていける」と
安定することでしょう。
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