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[市場は一安心]業績見通しの良い企業の特殊事情だけで景況感を捉えるのは難しい


 8月15日に2025年度第二四半期の決算を発表したウォルマートは、来期および通年の売上ガイダンスを引き上げたことが好感されて株価が一時、8%を超えて上昇しました。今回のウォルマートの決算は、同日に発表された米国の小売売上高や失業保険申請件数のデータと共に、現在の米国の景気動向を図る上で注目を集めていました。結果、小売売上高や失業保険申請件数と共にウォルマートの決算も、市場を安心させる内容となって、昨日8月15日の相場は全面高になりました。

 そんな中、ウォルマートの決算をテーマに、米国経済やリテール業界の今後についてのインタビューやディスカッションが行われていましたので、3本のプログラムをピックアップして紹介したいと思います。

  1本目:ウォルマート CFOへのインタビュー
  2本目:フォレスター・リサーチのリテールアナリストとの会話
  3本目:ウォルマート関連書籍の著者&ジャーナリストとの会話

これらをざっくりまとめると、以下のような感じとなっていますが、米国の景況感や市場理解の一助として、ご参考下さい。

  • 依然として景気後退のリスクは存在しており、消費者の支出が減少する可能性を決して否定できる状態にはない

  • 生活必需品の取扱いの多いウォルマートは、景気敏感な消費財を販売する企業にくらべて、景気の影響を受けにくい

  • 顧客の消費行動は、支出する対象の選別が進んでおり、高所得者も含め、モノやサービスに対する目が厳しくなっている

  • ウォルマートの好調さは、顧客に価値と利便性を提供することで、他社顧客の取り込みに成功していること

  • 年末にかけての年後半は、リテール業界で、消費者の支出喚起のために大幅なプロモーション活動が行われることが予想される




(1)ウォルマート CFOのインタビュー


[シーナ・スミス](Yahoo Finance)
 
現在、ウォルマートの株価が上昇しており、その背景には同社が通年の売上予測を引き上げたことがあります。これは、消費者がよりお得な商品を求めていると経営陣が指摘しているためです。この前向きな見通しは、米国経済と消費者の状況が入り混じる中で、投資家が今秋に予定されているFRBの初の利下げを見据えているタイミングで発表されました。

 そこで、ウォルマートのCFOであるジョン・デヴィッド・レイニー氏にお話を伺います。お会いできてうれしいです。
 デヴィッドさん、ウォルマートの素晴らしい四半期決算、おめでとうございます。通年の予測を引き上げたということですが、これは消費者の動向について何を示唆しているのでしょうか?懸念されていたほど消費者は弱くないということなのでしょうか?

[ジョン・デヴィッド・レイニー](Walmart CFO)
 今回の四半期も、財務的に非常に良い結果を出すことができました。売上高は5%の成長を達成し、営業利益はそれを上回る7.5%の成長を遂げました。また、通年の見通しを引き上げました。消費者の動向に関しても安定した状況が見られます。第2四半期の各月を見ても、すべて一貫しており、7月に大きな落ち込みがあると予想していた人もいましたが、そのようなことはありませんでした。今年全体の見通しも概ね同じです。
 もちろん、米国では選挙が控えており、海外でも不安定な状況が続いているため、慎重に見通しを立てる必要がありますが、それでも消費者はしっかりと頑張っています。消費者は慎重に選択し、価値を重視し、必需品に焦点を当てる傾向があります。また、便利さを求める声も強く、それに対して私たちはこれまで以上に応えることができるようになっています。

[ブライアン・ソッツィ](Yahoo Finance)
 デヴィッドさん、お会いできてうれしいです。さて、スタジオにはこの後約30分後にChili’sのCEO、ケビン・ホークマンさんが登場します。Chili’sも素晴らしい売上を記録していて、売上が15%も伸びたとのことです。これは驚異的です。
 そして、ウォルマートUSの結果も非常に強いものですね。これを踏まえて、米国の消費者が不況に備えているとお考えでしょうか? 

※ Chili's Grill & Barは、米国のカジュアルダイニングレストランチェーン。Brinker International社(Ticke : EAT)が運営

[ジョン・デヴィッド・レイニー]
 お答えしにくい質問ですね。私もあなたと同じ経済データを見ていますが、ウォルマートの実店舗やオンラインでのデータから明確に言えることは、消費者が価値を求めているということです。
 消費者の財布のひもは依然として厳しく、彼らは自分にとって価値があるものにフォーカスしています。特に高額な商品を購入する際には、非常に慎重です。また、食料品の自宅消費と外食にかかるコストには差があり、その点が当社の強みでもあります。私たちは引き続きお客様に価値を提供していきたいと考えています。

[ブライアン・ソッツィ]
 デヴィッドさん、レポートを読んでいくつかの重要なポイントをまとめました。
 一つ目、国際部門が転換点を迎えています。二つ目、ウォルマートはターゲットからシェアを奪い続けています。三つ目、米国におけるeコマースの勢いが非常に強いです。そして、ウォルマートUSの会員収入にも注目しています。
 そこでお伺いしたいのですが、投資家はウォルマートの国際事業を過小評価していると思いますか?今回で2四半期連続の二桁の営業利益成長を達成していますが、この事業が転換期を迎えているということですか? また、2025年の損益計算書にはどのような影響を与えるのでしょうか?

[ジョン・デヴィッド・レイニー]
 ご指摘の通りです。国際部門はウォルマートの中でも非常に好調な成長ストーリーの一つであり、まだ十分に評価されていないかもしれません。私たちの投資家層はどうしても米国市場に注目しがちですが、昨年の投資家向けミーティングでも述べたように、今後5年間で国際部門が売上や利益の向上に大きく貢献する見込みです。
 過去10年と比べて変わった点としては、現在の市場の展開に非常に満足しているということです。戦略を明確にし、全ての市場が成長に貢献しています。特に、中国やインドに注力しており、これらは急成長し、eコマースに重点を置いた市場です。しかし、それ以外の地域も好調で、メキシコのウォルマート・ワルマート(Walmart Walmex)も非常に良い成果を上げています。
 これらが全体の事業に貢献しており、国際部門は成長と利益の両面で大きな役割を果たしています。

[シーナ・スミス]
 デヴィッドさん、米国国内に話を戻すと、米国の選挙に関連する不確実性がウォルマートのビジネスにどの程度のリスクをもたらすとお考えですか?

[ジョン・デヴィッド・レイニー]
 消費者信頼感は個人消費に影響を与えるので、確かにリスクはあります。しかし、重要なのは、私たちのビジネスが困難な時期や不況時にもうまく対応できるように位置づけられているという点です。同時に、経済が拡大している時期にも非常に良い成果を上げています。これは、ウォルマートのビジネスが過去10年と比べて大きく変わったからです。私たちはお客様に便利さを提供しており、そのことはeコマースの成長にも現れています。ブライアンが言及したように、今四半期のeコマースは21%成長しました。また、年間での利益改善に貢献した要因の中で、コアeコマース、つまり広告や会員制度などの高マージン事業を除いた基本的なeコマース事業が、営業利益の改善に最も大きく貢献しました。

[ブライアン・ソッツィ]
 その点についてですが、今回の決算発表でウォルマートUSの会員収入が注目されました。長年ウォルマートを追いかけてきた投資家にとって、この項目はあまり馴染みがないかもしれませんが、ウォルマートUSにおける会員収入ビジネスの規模はどのくらいなのでしょうか?これはウォルマート・プラスを指していると考えてよいのでしょうか?また、アマゾン・プライムからシェアを奪っていると言えるのでしょうか?

[ジョン・デヴィッド・レイニー]
 私たちはすべてのお客様に価値を提供しようと努めており、その一環として会員制度を設けています。月額または年額のサブスクリプションを利用していただくことで、商品を自宅まで配送するなどのサービスを受けることができます。ウォルマート・プラスの会員のお客様は、一般の顧客に比べて約3倍の頻度で私たちの店舗を利用しています。会員制度と広告収入を合わせると、これら二つの要素だけで現在の営業利益の約20%以上を占めています。これらは非常に大きな貢献をしており、私たちが提供したい価値、つまりお客様の訪問頻度を高めるための重要な要素となっています。

[シーナ・スミス]
 今シーズンの新学期に向けたショッピング行動について、どのような傾向が見られますか?
 また、ここ数四半期にわたってお話しされているように、より高所得の消費者が少しずつ商品ランクを下げているという現象は、今も続いているのでしょうか?

[ジョン・デヴィッド・レイニー]
 私たちは「商品ランクを下げる」とは考えず、「ウォルマートへの乗り換え」と捉えています。私たちが提供する多くの価値をお客様が見出しているからです。新学期に向けたショッピングは順調で、まだ序盤ですが、お客様の声を聞くと、買い物が約半分終わったところだということです。具体的なカテゴリーで言えば、文房具が非常に好調で、これは今後のホリデーシーズンの動向を示す先行指標となることが多いです。ですから、今年後半については期待しています。
 先ほども触れましたが、今年前半の好調を受けて見通しを引き上げました。もちろん、以前述べられた不確実性があるため慎重になる理由もありますが、私たちのビジネスは順調に進んでおり、市場シェアを拡大していて、私たちの価値提案が消費者に響いていると感じています。

[シーナ・スミス]
 本日はご参加いただきありがとうございます。今朝のヤフーファイナンスにご出演いただき感謝いたします。



(2)フォレスト・リサーチの評価と見解


[ブラッド・スミス](Yahoo Finance)
 
米国の7月の小売売上高は、ウォール街の予想を上回り、1%増加しました。これは、予想されていた0.4%を大きく上回る結果です。また、小売大手のウォルマートは、厳しい消費者やインフレーションの影響を受けつつも、堅調な四半期業績を維持しています。消費者支出が好調であることが、米国経済への懸念を和らげています。

 それでは、この底堅い消費者動向について、フォレスター・リサーチのリテールアナリストであるスチャリタ・コーダリーさんにお話を伺いましょう。スチャリタさん、いつもお時間をいただきありがとうございます。
 まずは経済データについてお話しします。今朝発表された小売売上高のデータや、依然として見られる強さの部分についてどう感じていますか?
 必要なものに対する支出の強さと、欲しいものに対する支出の違いなどもありますが、これらすべてのデータをどのように捉え、消費者の健康状態をどのように評価していますか?

[スチャリタ・コーダリー](Forrester Research)
 正直なところ私は、リテール経済や消費者の行動に関して、マーケットが示しているほど楽観的ではありません。理由としては、インフレーションに対して相対的に状況を見ているからです。
 ここ数ヶ月間、特に最近の国勢調査の小売データでも確認されましたが、消費者支出はインフレ率に見合うか、一部のカテゴリーではそれを下回っている状況です。つまり、数字がプラスであっても、消費者の支出は実際には非常に弱まっているということです。
 その背景には、低所得者層が引き続き借金を重ねており、彼らが最も厳しい状況にあることが挙げられます。こうした層が、ウォルマートの好調な業績を支えている可能性があります。
 ウォルマートが成長している一方で、他の多くの小売業者はそうではありません。ですので、ウォルマートの成長は、パンデミック中に消費者が他の小売業者で使っていたお金が、ウォルマートに回って行っている結果だと考えられます。

[ブラッド・スミス]
 後半に控えている主要なショッピングシーズンについてはどう見ていますか?たとえば、夏休み明けの買い物シーズンやハロウィン、さらに年末のホリデーシーズンに向けた予測にどのような影響を与えると考えていますか?

[スチャリタ・コーダリー]
 小売の数字が予想よりも弱いときによく見られるのは、大幅なプロモーション活動です。過去数年間は、サプライチェーンの問題がプロモーション活動を妨げ、それがインフレ率の一因にもなっていました。加えて、消費者がパンデミック中の貯蓄や政府の支援金を使い果たしていたこと、さらにサプライチェーンの問題で価格が上昇したことも影響しています。
 現在では、価格がパンデミック前よりも20%以上高くなっていますが、第4四半期には一部の価格が下がると予想されます。小売業者は価格を下げざるを得ない状況にあり、価格を直接下げるか、より多くのプロモーションを行うかのどちらかです。
 第4四半期には、ブラックフライデーをはじめ、夏休み明けの買い物シーズンやハロウィンなど、重要な日程に向けて大幅なプロモーションが行われると予測しています。これは、小売業者に対して行った調査でも同様の結果が得られており、そのような動きが見られるでしょう。

[ブラッド・スミス]
 最近の決算報告を見ていると、先ほど少し触れたウォルマートに加えて、JD.comやアリババのようなアジア太平洋地域の企業の決算も出ていますが、米国の消費者とアジア太平洋地域の消費者を比較すると、どのような状況でしょうか?
 アリババの決算では、消費者が家電や電子機器などの購入を控えているように見えますが、こうした嗜好品や必需品に対する支出の傾向についてはどう考えていますか?

[スチャリタ・コーダリー]
 実際のところ、中国の消費者は、他の地域の消費者よりも良い状況にあるとは言えません。例えば、ラグジュアリー商品に関しても、高級ブランドの業績は非常に厳しいものでしたが、その大きな要因は、中国の消費者が以前の水準に戻っていないことにあります。
 これには、金利や世界的な逆風、そして地政学的な問題も影響しているでしょう。また、JDやアリババに関しては、少し特殊なケースです。これらの企業はeコマース企業ですが、中国共産党からの支持を失いつつあるように見えます。中国政府がTemuやSheinといった新しいマーケットプレイスにより多くの注目を集めているようです。
 彼らの財務状況は非常に不透明で、TemuはPinduoduoの一部であり上場企業ですが、その財務状況は明確とはいえませんし、Sheinは上場を目指しているものの、まだ財務状況は明らかにされていません。そのため、実際に何が起こっているのかを正確に把握するのは難しいですが、これらのeコマース企業は、中国の消費者よりも、米国や西側市場での取引によって支えられているようです。

[ブラッド・スミス]
 最新の情報では、Sheinはロンドン証券取引所への上場を目指しているようです。今後、そのタイミングがさらに明らかになるでしょう。
今朝はスチャリタ・コーダリーさんに国際的な消費者動向についてお話を伺いました。スチャリタさん、ありがとうございました。



(3)「Winner Sells All: Amazon, Walmart, and the Battle for Our Wallets」の著者の見解


[シーナ・スミス](Yahoo finance)
 
先月、小売売上高が大幅に増加し、消費者の支出が引き続き堅調であることが示されています。これだけではなく、今朝発表されたウォルマートの決算もその証拠です。同社の株価は過去最高を記録し、年間の業績予想も引き上げられました。ウォルマートのCFOであるジョン・デイビッド・レイニー氏が、消費者の健全な状況について語った内容をお伝えします。

一部の予想に反して、7月に消費が落ち込むことはありませんでした。これが、我々の年間見通しにも反映されています。確かに、米国での選挙や海外での不安定な状況を考えると、慎重な見方も必要ですが、消費者はまだ頑張っています。消費者は選択的で、価値を重視し、必需品に焦点を当てて、嗜好品よりも必要なものを優先しているのです。

ジョン・デイビッド・レイニー(ウォルマートCFO)

[シーナ・スミス]
 ここで、ジェイソン・デル・レイさんをお招きします。彼は「Winner Sells All: Amazon, Walmart, and the Battle for Our Wallets」の著者です。
ジェイソンさん、今日はお越しいただきありがとうございます。今朝発表された小売売上高が非常に好調で、ウォルマートも業績予想を引き上げました。
 これは消費者にとって良い兆しだと思いますが、今後の経済にどのような影響を与えるとお考えでしょうか。全体をまとめて、これから何を期待できるか教えていただけますか。

[ジェイソン・デル・レイ]
 そうですね、消費が落ち込まなかったことは確かに良い兆候です。消費者は引き続き、価値を見つけるために努力していると思います。ウォルマートの好調な四半期決算は、価値重視の戦略や値下げ、ロールバックが大きく寄与していますが、便利さも重要な要素です。
 多くの消費者は、予算をやりくりする中でも、便利さを期待するようになっています。そのため、ウォルマートがピックアップや配送などに投資してきたことが成果を上げているのだと思います。

[マディソン・ミルズ](Yahoo Finance)
 消費者に関してウォルマートの決算から得た一番のポイントを教えてください。
 ウォルマートの業績が良いとき、時には裕福な消費者が節約のためにウォルマートを利用し始めることを示す場合もあります。CFOが第2四半期連続で指摘しているように、消費者が苦戦している兆候と言えるのでしょうか?

[ジェイソン・デル・レイ]
 そうですね、その点は私もよく考えています。ウォルマートにとって悪い結果であれば、全体的にも悪い兆候だったでしょう。ただ、高所得者層が依然として価値を求めているという事実や、ウォルマートが指摘する価値と便利さの組み合わせが好調であることは、まだ完全には危機を脱していないことを示していると思います。ストアブランドが依然として人気なのも、その兆候の一つでしょう。
 ごく一部の非常に裕福な消費者を除いて、多くの人々は今の経済状況にまだ安心していないのだと思います。そして、引き続き価値を求めているのです。

[シーナ・スミス]
 この状況から見て、セグメントごとの勝者と敗者の間で、さらなる格差が生まれると考えられますか?

[ジェイソン・デル・レイ]
 再び価値と便利さの組み合わせに話を戻しますが、これは非常に重要なポイントだと思います。私がフォーチュン誌でカバーしているアマゾンも、この両方に力を入れていますし、ウォルマートも独自の方法で同じことをしています。価格の引き下げと迅速な配送や優れたピックアップサービスに投資できる企業は少ないです。
 したがって、ウォルマートやアマゾン以外で、両方を提供できるマス・リテーラーは多くないと思います。そして、それが特に不確実な市場環境の中で、消費者が求めているものだと考えています。

[マディソン・ミルズ](Yahoo Finance)
 ジェイソンさん、アマゾンについての専門知識をお聞かせください。ウォルマートが今後、アマゾンと同じような配送センターとして本格的に競争できるかどうかが大きな関心となっていますが、この可能性について、あなたの情報源からどのような話を聞いていますか?また、アマゾン側はこの点について懸念しているのでしょうか?

[ジェイソン・デル・レイ]
 確認させていただきたいのですが、物流や配送の面についてのお話でしょうか?それとも、別の観点についてお尋ねですか?

[マディソン・ミルズ](Yahoo Finance)
 物流面の話です。

[ジェイソン・デル・レイ]
 私の著書の中でも、アマゾンがウォルマートの物流力を警戒してきた長い歴史を追っています。確かに、ウォルマートはアマゾンのフルフィルメントサービスやB2B配送サービスに追いつくには、まだ数年の遅れがあります。しかし、ウォルマートを軽視してはいけません。
 この10年間、ダグ・マクミロンCEOの下で、ウォルマートは投資を行い、少なくともアマゾン以外の競合を上回る力を維持してきました。アマゾンは競合に注意を払わないと公言していますが、実際にはウォルマートを非常に注意深く見ており、この分野では非常に手強い相手だと考えています。



(4)オリジナル・コンテンツ

 オリジナル・コンテンツは、以下リンクからご覧になれます。
尚、本投稿の内容は、参考訳です。また、意訳や省略、情報を補足したコンテンツを含んでいます。

(1)ウォルマート CFOのインタビュー

[出演]
  ジョン・デヴィッド・レイニー(Walmart:CFO)
  ブライアン・ソッツィ(Yahoo finance)
  シーナ・スミス(Yahoo finance)

(2)フォレスト・リサーチの評価と見解

Yahoo Financeより
Original : 2024/08/15 - EST

[出演]
  スチャリタ・コーダリー(Forrester Research)
  ブラッド・スミス(Yahoo Finance)

(3)「Winner Sells All: Amazon, Walmart, and the Battle for Our Wallets」の著者の見解

[出演]
  ジェイソン・デル・レイ(作家)
  シーナ・スミス(Yahoo finance)
  マディソン・ミルズ(Yahoo finance)




以上です。


御礼

 最後までお読み頂きまして誠に有難うございます。
役に立ちましたら、スキ、フォロー頂けると大変喜び、モチベーションにもつながりますので、是非よろしくお願いいたします。 
だうじょん


免責事項


 本執筆内容は、執筆者個人の備忘録を情報提供のみを目的として公開するものであり、いかなる金融商品や個別株への投資勧誘や投資手法を推奨するものではありません。また、本執筆によって提供される情報は、個々の読者の方々にとって適切であるとは限らず、またその真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について保証されるものではありません。 投資を行う際は、株式への投資は大きなリスクを伴うものであることをご認識の上、読者の皆様ご自身の判断と責任で投資なされるようお願い申し上げます。



 
 


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