"時をかける"原田知世さん part 3 〜東京国際フォーラム
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2022年10月16日
原田知世さんが
豪華ゲストを迎えて40周年記念公演が
東京国際フォーラムで行われました。
多くのお祝いの花束が並びます。
今回は豪華ゲストとのコラボ曲を中心に
紹介してまいります。
地下鉄のザジ(1983年)
大貫妙子さんがデビュー間もない知世さんに
楽曲提供をされました。
お転婆な可愛いさのある曲ですが、
現在歌われても全く違和感なく可愛らしさに
溢れてますね。
ping - pong (2018年)
アルバム「ルール・ブルー《L'Heure Bleue》」
収録曲
土岐麻子さんとのデュエットVer.の音源も
存在します。
ひたすら卓球を打ち合うような
微笑ましいコミュニケーションを願う女心と云ふものでしょうか?
邂逅の迷路で(2022年)
高野寛さんの作詞
とても不思議で難解なのですが
知世さんのキャラクターに見事にマッチング
して漂うような清涼感が心地よいです。
歌詞の中に登場する猫に
《シュレーディンガー》と呼ぶ辺り、
知的な波動を感じます。
空と糸 - talking on air -(2002年)
鈴木慶一氏による作曲
歌詞はLinda Hennrickさんによる
英語詞を歌われています。
知世さんはデビュー当初は
女優でアイドル歌手でしたが、
より自分らしさの表現をしてみたかった
時期があり、そんな時に出会ったのが
鈴木慶一さんでした。
詞先に後付けで曲を付けられる鈴木さんの
魔術師のようなアレンジに音楽の楽しさを
教えてもらったと述懐されてました。
40周年記念として、知世さんから
ファンへのプレゼントは
なんと今回のコンサートのアンコールで
スマホ撮影と拡散OKと言う粋なはからい✨
14歳からデビューされてから
自分らしさを追求された音楽活動を
積み上げて来られたように思えます。
色々な出会いを大切にされて
その時々の変化に挑んできた
軌跡の集大成を観させてもらいました。
東京散策の締めくくりは
大満足と云ふべき一日でした!
過去の記事もリンクを貼っておきます。
長文お読み頂きありがとうございました。
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