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「昭和夫」との付き合い方

時は令和

「育メン」
「草食系男子」
「ジェンダー・ニュートラル」
などの言葉がもてはやされ

男が育児も家事をするのが当たり前風潮ではありますが

世の中の男子(30代以上)はきっと"そうではなない"が80%を占めているかと思います。

かくいう私の夫は「昭和夫」でした。

実父は家事&育児はノータッチ

上げ膳据え膳当たり前

ギャンブル大好きで喧嘩っ早い

絵に描いたような「ザ・昭和の男」です。

そんな実父を見て育った夫も以前は「昭和夫」でした。

父親として夫としての役割を実父を見て学んだのでそうなるのも必然的です。

だからと言って、しょうがないよね〜と許せる訳はありません。

そう、時代は変わりました。

電車内でタバコが許容される時代ではない!

テレビで裸の女性が放送される時代ではない!

亭主関白がもてはやされる時代ではない!

私は夫の母親ではなく、「家族」の責任者

夫は「家族」の共同責任者です。

そして、今や私の夫は「昭和夫」から「専業主夫」へと家事も育児も80%してくれる頼もしい存在にビッグモデルチェンジしました。

この過程でもちろん意見のすれ違い、反発をし、もの凄い喧嘩を何度も何度も繰り返しました。

ムカついて何度家を飛び出そうとしたことか笑

夫が変わるまでの過程で私が学んだことは

①相手が弱っている時に優しくする
悪女〜!と思われるかもですが、弱っている時、困っている時こそ恩を売るチャンスです!
病気とかね、悩みがある時とかね、そう言う時にめいいっぱい優しくするのです。

②嫌な事がある時は、グッと我慢して、相手が機嫌が良い時にホンワリ伝える
お互いに頭が火がついている時は何を言っても無駄です。
特に私の夫はアルコールが入るとアンコントローラブルなので飲んだら言いません。
朝方機嫌が良いので、朝、コーヒーを飲みながらやんわり「こう言うのちょっと傷ついたから、こうして欲しいんだよね〜」みたいに伝えます。

③愛情表現!!!
褒める、愛を示す、好きな食べ物を出す!
特に承認欲求が満たすのは大事です。そして、胃袋を掴む!
いくつになっても、あなたのこう言うところが好きとストレートに言えば愛がある限り嫌な想いはしません。

大きなところでこの3つを地道に繰り返しながら、価値観を擦り合わせ、歩み寄りました。

そこに愛がある限り!人は変われます。

私のちょっとしたテクニックでございます。

「昭和夫」とお付き合いの方に少しでもご参考になれば幸いです。

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