市場の帰り、急な雨。駆け込んだローカルカフェが当たりだった「Lavender Cafe」@ダナン
朝、市場で食材を購入した帰り道。
パラパラと雨が降り始め「ヤバイヤバイ」と屋根のある方へ急いでいると、あっという間にドシャ降りに。
目の前にあった「Lavender Cafe」で、雨宿りさせていただきました。
ローカル価格の安さにおったまげ、オーダーした時には既にカラッと晴れていて再びおったまげ。
でも雨宿りがきっかけで、このカフェの魅力に出会えました◎
Lavender Cafe
飲んだもの&食べたものたち
■「Americano(ice)」25.000₫(148円)
大きなグラスにたっぷり入ったアイスアメリカーノ。
ほどよい苦味で酸味はほんのり、とっても飲みやすい1杯です。
お茶もセットでくれました◎
■「Cà phê đen(Filter Black Coffee)」16.000₫(95円)
アメリカーノとベトナムコーヒーを飲み比べてみたいなあと、練乳なしのベトナムコーヒー「Cà phê đen(カフェ デン)」をオーダー。
かなり飲んじゃった後みたいな量で、更なるおったまげ。
そうか、アイスでオーダーしないとこのスタイルになるのか!
とっっても濃い、だがそれが良い!
~Cà phê đen(カフェ デン)について~
Cà phê đenとは、ベトナムのロブスタ種の深煎り豆を専用フィルターで淹れた、濃厚コーヒーのこと。
色がガッツリ黒、風味・苦味が強いけれど、ラストはふんわり甘いところが特徴です。
Cà phê đen、やみつきになる!
お茶と一緒にちびちびいただきました◎
【豆知識】ベトナムのコーヒー事情&メニューから覚えるベトナム語
豆知識1.ベトナムは世界2位のコーヒー豆輸出国
実はベトナム、コーヒー豆の輸出高がブラジルに次いで世界2位!
世に出回っているコーヒー豆の約60~70%は、ベトナム産なんですって。
豆知識2.ベトナムコーヒーはどうして濃いの?苦いの?
ベトナムコーヒーが濃厚な理由は、苦味・渋みが特徴的な「ロブスタ種」のコーヒー豆を使っているため。
また、お湯に対して豆の量が多いことから、濃いコーヒーになるのだそう。
豆知識3.コーヒーで覚えるベトナム語
ベトナムコーヒーのメニューをみると、「Cà phê đen phin(カフェ デン フィン)」と書かれていました。
Cà phê đen(カフェ デン ):ブラックコーヒー(đen=黒)
phin(フィン):ベトナムコーヒーを入れる専用フィルターのこと
つまり、Cà phê đen phinとは「専用フィルターで淹れたベトナムブラックコーヒー」ということ◎
メニュー&お席
こちらのカフェ、奥へ進むとLAVENDER HOMESTAY VILLAがあります。
雨宿り時間を活用してカフェをどんどん見つけていこう
コーヒー2杯で41.000₫(245円)でした、ローカル価格でお安い!
気になるお店を見つけても、ピンとこな先生(なんだかビビッとこない現象のこと)だったり、好きなお店をリピート勢だったりで、新規開拓の機会が限られます。
でも、ピンとこな先生だったお店も、実際行ってみたら「とっても良かった!」とお気に入りになることも結構あります。
雨宿りを理由に行き当たりばったりでカフェへ突撃して、素敵カフェと巡り合いたいなと感じました◎
カフェの前に行った市場で海老を1㎏購入して美味しくいただいた話▼