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50代オジサン、ビワのコンポートをつくる

25年ぐらい庭で育ったビワの木が、春先の強風で傾いてしまいました。
根っこが半分露出するぐらい。
亡き父が植えたものなのでどうしようかと悩みましたが、今年の収穫をおえたら残念ながら切ることにしました。

これまで、ビワの実は気の向いた時に少しだけ収穫して、ほとんどは野鳥のデザートになっていました。
めちゃくちゃ酸っぱいんですよ。

収穫の時期が来た

ビワは、5月下旬ぐらいから実が黄色く色づきます。
ということで、この週末に収穫をしました。
今回は最後と考えしっかり採って、手の届かない上の方はムリせずまた野鳥用に残してあげました。

ずいぶんな量になってしまいました(写真は一部)
酸っぱいのわかっているので、近所におすそ分けもはばかれる・・・

最後の収穫なので、デジカメX-T4持ち出して記念撮影してみた。
洗ったばかりなので、ツヤツヤ輝いています。



ビワのコンポートをつくる

ということで、コンポートをつくります。
過去1回だけつくったことがあるのですが、最難関は下処理。
量が多いのでひたすら皮を剥いて、タネと薄皮取って・・・が続きます。

下処理は次のとおり。
作業途中で「あ、写真撮っておけばよかった」と気づいたのは内緒。

  1. 包丁で縦に一周させて半分に切る。若い実の場合はねじると取りやすい

  2. タネと白い薄皮をデザートスプーンで取る

  3. 外皮を手で剥く

  4. 色が変色しないように水にさらしておく

続いて調理に移ります。
私の作り方なので、あまり参考にはしない方が良いかもです。

  1. 鍋に、白砂糖とハチミツは好みで適量、水は400ccぐらいと白ワインか日本酒を加えて、溶かしながら沸騰させます。

  2. 水にさらしていたビワを加えて、キッチンペーパーで落としブタしたら、弱火で10分。

  3. 粗熱が取れたら、保存容器に入れて冷蔵庫で冷やす。

完成したコンポートがこちら
適度に甘酸っぱくて、今の時期のデザートに最適です。

実は、50個ほど皮を剥いて挫折しました。
残りは保存袋に入れて冷凍庫にダイブさせたので、真夏向けの酸っぱいシャーベットになる予定。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また別の投稿でお会いしましょう。

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