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マンゴーソルベの仕込みとマンゴーの受粉に使われる意外な虫【ヒント:不快】
こんにちは
マンゴーを初めて食べたのは、料理人になってからで、美味しくってびっくりした、ラ・フェ修家です。
マンゴーはウルシ科マンゴー属の果実で、インドが原産地です。
西遊記にも出てくる古い果実で、仏教5木に含まれていて、聖なる木とされています。
ウルシ科なので、人によってはかぶれたりするので、注意が必要です。
マンゴーは、中心に平べったい大きな種が入っているので、3枚におろすようにカットしてから、実と皮と種に切り分けます。
取りきれずに種に残った果実は、ワイルドにかぶりついて食べました。
切り分けた果実をミキサーにかけて、シロップと混ぜ、ソルベマシンで冷やします。
生で食べておいしい果実は、ソルベにしてもおいしいです。
こんなに美味しいマンゴーは人気者で、世界のフルーツ生産量第5位です。
ちなみに堂々第1位は、ぶどうなんです。
さすが、ワインにも使われているだけありますね。
あとちょっと驚くのは、マンゴーの花の受粉は、「ハエ」が行っているという事実です。
ハエを呼ぶために、魚のアラを使ったりしている農家さんもあります。
嫌われているイメージのハエですが、マンゴー作りには活躍しているようです。
汚い、不快と思われがちですが、受粉をするだけなので問題ないかと思います。それに、肥料で普通に牛や豚のフンなども使われているので、食べたものが排泄されて、土に還ってまた植物になる、生態系の賜物です。
聖なる果実、マンゴーを交配しているのは、ハエでした。
この事実を受け入れ、ありがたく、マンゴーを食べましょう。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
この歌のサビを知ってたら、昭和人。
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