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信頼関係構築の5つのポイント

誰かと信頼関係を築きたい時には、傾聴、受容、感謝、そして伴走、一貫性の5つのポイントを意識することで、相手の心理的安全性の確保を目指すと良いでしょう。

まずは、しっかりと相手の話を傾聴することから始めます。無駄な口は挟まずに、「うんうん」「なるほどね」などと、頷きながらじっくり話を聞きましょう。

そして、相手が話した内容や気持ちについては、「そうだね」「そういう気持ちだったんだね」などと一旦全て受容しましょう。もし価値観が違ったとしても、その場で「うーん…」などと受け入れない態度をとってはいけません。みんなそれぞれ考え方や言い分があるものです。

気持ちを打ち明けてくれたことに対して、「ありがとう」「うれしいよ」と、感謝の気持ちを伝えることも忘れてはいけないことです。

その後、本人の気持ちや行いたいことに寄り添い、伴走してみましょう。先導ではなく伴走です。共に考え一緒に取り組み、時には共に悩むということもあるでしょう。同じ立場で物事や時間を共有することで、関係性は深まってくると思います。あくまでも同じ景色を隣で見るというイメージを忘れずにいてほしいと思います。

このような姿勢には常に芯を通し、一貫性をもたせましょう。こちら側に一貫性があることで、相手は安心し、身を委ねることができるようになります。

万が一、何かを損なってしまった際には、誠意をもって素直に謝り、信頼を失わないようにしたいものです。謝罪は負けではありません。あなたと真剣に関わっているよ、という姿勢を示しましょう。

全ては信頼関係の構築から始まると思います。「この人は何を話しても大丈夫な人だな」「信頼できる人だな」と思われる関係性を築くことができれば、別のやりとりをした際にも、スムーズにいく物事が飛躍的に増えるでしょう。

傾聴、受容、感謝、伴走、一貫性の5つのポイントを意識して、関わってみてください。

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