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自己紹介|はじめてのnote|脳内出血を起こしたこと。
わたしは、去年の10月末に脳内出血を起こし、それ以来入院生活を送っていたが、今年の1月中に退院した。右手の麻、痺、右足の麻痺は続く。
書く時は、左手を使う。まだ、慣れていない。
意識が、一月ほどなかった。よく助かったと思う。
「note」は、去年から書き続けていた。しかし、その時は、体が何ともなかった。それで、体がいうことを聞かなくなってから、再度「note」を作ることにした。小説を書きたいからだ。
ここに自己紹介として書いてみようと思 う。
わたしは、新潟の地方都市に生まれた。大学からは、東京暮らしだ。
当時、東京へ行くことは海外へ行くことのようだ。5時間近く列車に揺られやっと着く。何で も手に入る街、東京。情報が一番新しい街、東京。高層ビル群、物事の中心地・・・・・
大学ー青山学院大学フランス文学科
大学院ー東京都立大学
留学 ソルボンヌ大学
就職先ー国立国会図書館 資料部調査課
上智大学教員
大手塾
国語の頭脳教室 開業
こう書いてしまうと「履歴書」になってしまう。
もう、「履歴書」書きは、わたしの年齢では必要ないだろう。
わたしは、年金生活者だ。
脳溢血になり、体が不自由になって年金生活者となった。
なぜ、そこの大学を受けたのか、実際入ってみて同であっか、などエピソードを書いておく。また、就職についても同様だ。
わたしは、青山学院しか受からなかった。上智、立教、学習院、日大はみな落ちた。受験勉強が不得意だったせいもある。慶応、早稲田は受験しなかった。無理だからだ。本来、青山の国際政治を受けたかった。難易度が高く無理なので、青山学院大学の文学部にした。
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母親は喜んだ。お洒落なところに入ってと。父親は、医師であるので医学部のことしかしらない。まして、文系の大学のことなんか知るわけSがない。母親のお洒落なところに入ってという言葉も引っかかる。立地条件が、お洒落なだけだ。母親は、新潟の片田舎から5時間かけ出て来て、大学を見に来ている。あんな若い子が、ルイヴィトン!と驚き、自分も買うぐらいだ。
大学で学ぶことは対してなかった。部活動だが、文芸部に入った。これと言って活動らしい活動は何もしていなかった。本を2冊出した。TBSサービスから出した。わたしは、詩と小説を書い た。これが、大きな自信となった。そして、2年間、わたしが、部長を務めた。
さらに、女の子に持てた。
最初に勤めたのが、国立国会図書館だった。ここは、国家公務になればよい。司書の資格は要らない。わたしの時は、60倍を超える競争率だった。女の子がいて、その子が青山学院大学の夜間部だった。文芸部で一緒だった。その子とわたしは出来ていた。60倍を超える競争率だったので、彼女を保証人にたことぐらいしか、こちらの強みはない。
何と受かっているではないか。
資料部複写課という、彼女と同じ部署だった。
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わたしは、怠け者であった。初日だけ、スーツを着、身分証明書、銀の桜 のバッチをつけ、永田町へ行った。警察官が、わたしのつけているバッチを見ると深々と挨拶をしている。いつのように不審尋問でもしないのか、と思った。
図書館が終わり、居酒屋に行くと彼女に保証人になり入れてもらったのに、図書館の悪口である。あそこは、みんなスーツで働いているが、肉体労働そのものであるから、スーツは着ないでジャージで行くとか辞めてやるなどと言い放った。彼女は困ったであろう。
ソルボンヌ大学へ留学するまで、そこで働いた。
彼女とは長い付き合いになった。
わたしが、中々結婚に踏み切れないでいたので、親元へ帰った。
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ソルボンヌ大学へ行き、帰国後、上智大の教員になった。
教えることが好きになり、大手塾の講師をやった。
自分の塾を作ったりした。
ソルボンヌ大学の大学、留学のことは別途書く。
脳内出血で11月は意識がなく入院。12月、1月は、入院しながらリハビリに当たる。退院後、リハビリに精を出す。
高次脳障害になる。
いつも、わたしは、遠回りである。
60を過ぎてこれかあ、と思う。
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