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「ファンデーションってどれがいいの?」と聞きたくなる、その心は。

▶ファンデーション選びで迷うコト

化粧品担当になってから
お客様や自分の周囲の方から多い質問が、
「ファンデーションってどれがいいの?」ということ。

アイシャドウやリップの場合、
質問として多いのは「人気なのはどれ?」です。
この心理は
「流行りを知りたい」「おしゃれを楽しみたい」かなと思います。

では、ファンデーションは?
ファンデーションは、ベースメイクと言われるだけあって
【おしゃれ・流行り】も関係するけど、
肌のベース、すなわち【スキンケア】の側面も大きいのです。

ファンデーション
「素肌そのものがキレイに見える」ためのアイテム。
【何を使えばそれが叶えられるか】という事で
「どれがいいの?」という質問になるんだと思います。

しかし、「なりたいキレイ」は人によって違います。
「なりたいキレイ」によって必要アイテムも違います。
質問された時には次の事をお伺いするようにしています。

▶なりたいイメージで選択

私の場合はまずこの2択をお伺いします。

  • 「ツヤっとした肌にしたいですか?」

  • 「サラサラの肌にしたいですか?」

【TAP】ファンデーションデビューで大切なことって?

なりたいイメージよって、ご紹介するファンデーションは
どれが最適か、思いをめぐらせるのです。
種類、形状によって仕上がりが違います。

【TAP】ファンでの種類で仕上がりが変わる
種類とその特徴

<ツヤツヤ肌になりたい>
 リキッド、クリーム、クッション、エマルジョン、スティック。
 それぞれ単体で使用することでツヤ仕上がりになりやすいです。

 でも、種類が結構多くて悩む方もいらっしゃるかも。
 どれを選ぶかは上記にも感触など記載していますが
 後述の<種類を選ぶ>をご参考にしてみてください。

<サラサラ肌になりたい>
 基本はパウダー単体でサラサラ仕上がりです。

 しかーし!!
 すぐに「パウダーだけ選択」はおススメではありません。
 ここからが結構大事!
 【スキンケア】【メイク】要素両方が大きく関わってきます。

▶<種類を選ぶ>ときの心構え

肌の凹凸や、色、肌質にお悩みが無いか確認します。
パウダータイプはサラサラですが、単体だけではカバー力や化粧持ちがちょっと物足りないモノなんです。

お悩みが無ければパウダー単体で十分ですが、
お悩みがあるのに、パウダーだけでは
「なりたいキレイ」が実現しにくいですから、
きちんとご案内はしなければ!と思っています。

▶お悩み別の選択肢

  • 乾燥悩み ⇨ 潤い続くリキッド・クリーム・エマルジョン

  • 毛穴・化粧崩れ悩み ⇨ 密着力が高いリキッド・クッション・スティックタイプ

  • 肌凹凸やシミ・クマ悩み ⇨ コンシーラー

  • 肌の色ムラ悩み ⇨ 補正色やリキッド、クリームなど部分使い。

これらは一例です。
ブランドによって、スキンケア効果や
カバー力、仕上がり感は少しずつ異なるので、
実際にはもっと多くの質問やお好みをお伺いしてからご紹介していきます。

※ちなみに、コンシーラーもたくさん種類がありますよね。
個人的にはコンシーラーオタクなので、
カバーの仕方はまた別の機会に書かせてくださいっ!

お悩みカバーするアイテムを使ってから、
おしろいやパウダータイプのファンデーションを使用する事で、【お悩みカバー&サラサラ仕上がり】になります。

▶ワンポイントアドバイス

「キレイを持続させる方法」もお話させてください。

ファンデーションを新調した時って
ホントにキレイにつくと思いませんか?
でも、使い続けていくとなんだかその新鮮さが薄れていく。

よくある原因が【スポンジ】【パフ】【ブラシ】なんです。
皆さん、これらの用具を何回くらい使い、取り替えてますか?

私の場合は、スポンジなら1面に対して、4~5回くらい使ったら
取り替えするようにしています。
替えたスポンジは洗ってローテーションさせてます。
なので、替えスポンジを4~5個常備しています。
※まめに替えて洗う方が汚れが取れやすいんです。

できる限り、汚れがついていない用具でメイクする事で、
使い始めた時のつけ心地が持続しますよ。

肌荒れしやすい方にも、
こまめな用具取り替えは
雑菌が肌につくことを防止できるのでおススメです。

【TAP】ファンデ用スポンジを使いこなそう


【TAP】汚れが気になった時のブラシの洗い方

▶おわりに

長かったコロナ禍ですが、
マスク着用が任意になりました。
夏にも向かう季節です。 

マスクを付けている方が楽になっている方も、
外す機会はおのずと増えてくるかと思います。
そんな時、「肌キレイね~」ってやっぱり思われたい。
その為の参考になれば幸いです。


▼執筆者

今回の資料、参考URLは
資生堂様のワタシプラス、資生堂中四国エリア(公式)インスタグラムから
引用させていただきました。
【TAP】とある画像はさらに情報が見れますので、ぜひ覗いてみてください。

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▼前回記事


 

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