もしもの時に備えて
3.11。
突然街の景色が変わる、
直前まであったものが、跡形もなく消えている。
東日本大震災の衝撃はいまだに記憶に残っています。
日本各地では大小さまざまな災害が起こり、
今年の初めには能登半島地震がありました。
レデイ薬局があるエリアでも将来的には
南海トラフ地震という大型の災害が予想されています。
▼西日本豪雨の際は店舗も被害を受けました
災害を避けることはできませんが、
少しでも被害を抑えるために、
もしもの時の準備だけはしておきたいですね。
ということで、今回は
備えておきたい防災グッズを紹介します!
緊急避難用
非常時に備え、防災袋等にまとめておきましょう。
ただし、詰め込みすぎて走れない・・・
なんてことが無いように気を付けてください。
防災の段階に応じて分けておくことも大事。
💊マークはドラッグストアで購入できます!
◆飲料💊
1人当たり1日3リットルが理想ですが、
優先すべきは身動きがとりやすいこと。
500ミリリットル×2本程度から検討しましょう。
◆食品💊
緊急避難時はそのまま食べられるものを中心に、
最低3日分は備えましょう。
シリアルバー、ゼリー飲料、ビスケット、チョコ、乾パンなどを中心に、
栄養価が高いものだとよりいいでしょう。
◆携帯ラジオ
正しい災害情報を入手するために備えましょう。
アプリでもラジオが聞けますが、スマホの電池の消耗を避け、
連絡手段を確保するためにも
ラジオは別に準備した方がいいでしょう。
◆モバイルバッテリー・乾電池💊
充電器は使えない場合もあるので、バッテリーは必要という声が多数。
乾電池式やソーラー式だとより不安を防げます。
ちなみに、手回し式のものは安心感がありますが、
避難直後はやることが多く、使う時間があまり無いかも、
という体験談もありました。
自然放電するので、使用期限には注意。
◆トイレ用品💊
簡易トイレやトイレットペーパー。
トイレットペーパーは2倍巻や3倍巻などが
かさばらず、量も安心できるかも。
◆ホイッスル
閉じ込められたときや大声を出せないときに
居場所を知らせることができます。
災害に関係なくいつも携帯しておくとより良いですね。
◆懐中電灯💊・ランタン
停電が起き、電気がつかない状況が想定されます。
明かりがあるだけで、ちょっと安心できるもの。
また、手持ちに使うものであれば
両手が自由に使えるタイプだと作業がしやすいという声がありました。
◆感染対策グッズ💊
災害時には感染症や体調不良は避けたいもの。
除菌用アルコールやウエットティッシュがあると比較的安心です。
マスクは防塵対策や臭い対策としても使えますね。
◆貴重品
保険証のコピーや通帳、マイナンバーカード、現金など。
現金は公衆電話用に10円玉や100円玉を揃えておきましょう。
◆カイロ💊
簡単に暖を取ることはもちろん、
赤ちゃんのいる家庭ではミルクの温めに活用できるとの声も。
◆筆記用具💊
メモ帳や油性ペン、布マジックテープなどは
荷物に入れておくと便利。
集団生活での私物管理や伝言等に活用できます。
◆オーラルケア💊
歯ブラシや歯磨き粉の他に、
液体ハミガキや口腔用ウエットティッシュがあると
水不足の時にも安心です。
◆タオル・衣類・下着・スリッパ・運動靴
靴は避難の際に危なくないよう、
紐が無いものが推奨されています。
最近は洗顔後の顔拭き用ペーパータオルも発売されています。
使い捨てできて便利ですよ!
◆軍手💊
障害物の撤去等、進行を妨げるものに対応する際、
手を保護してくれます。
◆雨具💊
◆ビニール袋💊
汎用性が高く、ゴミ袋としてだけでなく
レインコートの代わりや簡易バケツにもなります。
備蓄用
◆飲料💊
1人1日3リットルを目安に7日分は備えたいところ。
給水用のポリタンクや給水バッグがあるとより安心です。
野菜不足になると体調を崩すこともあるので、
野菜ジュースも数本あるといいかも。
◆食料💊
ご飯(無洗米・アルファ米など)、カップ麺、ビスケット、
板チョコ、乾パンなど、
最低3日分から7日分あると安心です。
アルファ米とは、炊いたご飯を乾燥させた保存食で、
水やお湯を注ぐだけで食べられます。
また、ストレス対策として好物を用意しておくのも◎。
◆ラップ💊
食べ物の保存はもちろん、お皿の汚れ防止や
汚物を捨てる際の防臭対策としても活用できるそう。
また、緊急時の包帯替わりにも使えます。
◆紙食器💊
西日本豪雨の際、お買い求めが多くありました。
ラップと組み合わせて使うとより◎。
◆防寒具
毛布やブランケットは防寒対策だけではなく、
目隠しやカーペット代わりにも使いやすかったようです。
アルミのブランケットは防災グッズでも様々な商品があります。
コンパクトで準備しやすいのでは。
◆カセットコンロ・ボンベ(💊)
ガスが開通するまで時間がかかる場合も有り、
あってよかったという声がよく見られました。
◆薬💊
総合感冒薬・解熱鎮痛剤・胃薬・消毒液を中心に備えましょう。
持病がある方はご自身の薬も。
また、お薬手帳があると服用している薬の種類が
速やかに把握できるため、
スムーズに適切な医療を受けることができます。
東日本大震災の際にも活用されました。
◆ヘアケア・ボディケア💊
断水された場合、長期間お風呂に入れないことも。
水のいらないシャンプーやとスプレータイプのシャンプー、
全身用のウエットシートなどがあると気持ちもスッキリ。
女性はプラスで・・・
◆生理用品・おりものシート💊
生理の時だけでなく、
断水時には下着の代わりの活用ができるため
衛生的な安心感が得られます。
◆中身の見えないゴミ袋💊
◆防犯ブザー
家族や住まいに合わせた備蓄の目安
ご自身の家族の状況や住まいなどから
備蓄量の目安を教えてくれます。
今回紹介した以外にも、
赤ちゃん、高齢者、ペットがいる家庭によって
必要なものを増やしましょう。
ということで、今回は防災グッズのご紹介でした。
しっかり準備しているよ!という方も
食品の賞味期限や機器の動作確認は定期的に行いましょう。
私は熊本地震の際に揃えた備蓄食品が
昨年末で賞味期限切れだったことを
チェックして気が付きました。
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