見出し画像

夏の疲れに、ゆったりお風呂タイム

早いもので、8月に入りました!そろそろ、夏の疲れが出てくるころではないでしょうか?私も同居している義理の母が、腰を痛め、介護でバタバタして、バテバテです。今日はショートステイに行ってくれたので、少しゆっくりできるかな?

ということで、今回は、疲れをとるための入浴方法についてお伝えします。

ぬるめのお風呂でゆったりと

入浴の健康効果として、温熱効果が挙げられます。

あたたかい湯につかると、体全体が温まります。血管が広がり、全身の血の巡りが良くなります。血液によって全身の隅々まで酸素や栄養分が運ばれ体にたまっていた老廃物や二酸化炭素は運び去られ、体外に排出されます。

しかし、42℃以上の高温でお風呂に浸かると、カラダを活発にする交感神経が働き、逆に、血管を収縮して血圧があがり、筋肉が緊張します。寝る直前に、熱いお風呂に入ってしまうと、かえって神経がたかぶって、眠れなくなります。
血圧が高い方は特にNGです。
入浴温度と、血圧、心拍数の関係を調べたところ、血圧は入浴直後から上がりはじめ20mmHg 程度上昇し、心拍数は40 拍/分程度増加することがわかりました。     

一方、40℃程度のぬるめの湯は、リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。血流が良くなり、カラダの芯からあたたまり、湯冷めもしにくくなります。血圧は下がり、脈拍はゆっくり、内臓の働きが活性化して消化が促されます。就寝前やリラックスしたいときはぬるめのお風呂がベスト。入浴から30分〜1時間後に体温が下がるタイミングで心地よい眠気が訪れま
す。

あまり長時間入浴しすぎると、脱水症状なども心配なので、10分程度がおススメです。

入浴剤も使ってみよう

入浴剤を入れて色や香りを楽しむことは、リラックス効果につながります。また、湯に長時間浸かっていると、水分が身体に取り込まれることにより、身体がふやけてきます。皮膚への刺激を和らげるためにも入浴剤は有効です。

画像1

今では、いろんな入浴剤が販売されていますので、その日の気分によって使い分けるのもよいですね。ちなみに私は「エプソムソルト」を使っています。カラダに不足しがちなマグネシウムが、入浴で取り入れることができます。

いいなと思ったら応援しよう!