忙しい社会人がさくっと楽しめるおすすめ短編小説8選
10年間の読書で気づきました。1回の人生では体験しきれない世界があることを。
だからこそ本を読み続けています。他人の人生を追体験するなら小説がベスト。
そこで今回、忙しい社会人がさくっと楽しめるおすすめ短編小説8冊をご紹介します。
📚本屋大賞ノミネート作品から往年の名作まで
📚小説の新しいカタチを模索するつ意欲作も
それではまいりましょう!
①#真相をお話しします|結城真一郎
スマホが日常に浸透している現代日本が舞台。何気ない日常に小さな違和感や恐さが積み重なり、各話に"ラスト"がズドン!
②スモールワールズ|一穂ミチ
現実を抱えながら生きる人たちの6つの物語。テーマは「家族」で個人的な事情にスポットが当たる。"小さな世界"にある秘密にふれてみてください。
③女のいない男たち|村上春樹
村上春樹の短編作品よりセレクト。映画化の「ドライブ・マイ・カー」と「木野」、この2本だけでも読む価値があります。
④アイネクライネナハトムジーク|伊坂幸太郎
伊坂作品ならではの"話と話の繋がりが見える"連作短編集。テーマは出会い。大きな事件は起きない、"日常"の私たちの物語ゆえに愛おしい。
⑤ボッコちゃん|星新一
星新一の自選短編集。ミステリー、SF、寓話などバラエティに富む。行間を読ませて、多くを語らない「お洒落」感を感じてみてください。
⑥ショートショートのアート|太田忠司, 田丸 雅智
ふたりの著者がゴッホなど名画をテーマにショートショートを競作する意欲作。絵画から着想した物語を比較しながら味わえます。
⑦意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語|氏田雄介
「意味がわかるとゾクゾクする」究極の短編小説。短い時間でさくっと楽しめると共に、想像力の可能性を感じさせてくれます。
⑧挫折を経て、猫は丸くなった|天久聖一
書き出しの"わくわく感"のみ提示される。読者の頭の中で物語が展開される新感覚・小説。人間は"一文"だけでも楽しめるのです。
まとめ:手軽に楽しめる短編小説から始めてみよう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
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