【受講体験記】ポジティブ心理学講座:7日目(自分から創る、相手から創る)
ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」7日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の4日目となります。
日常で感じられたポジティブ心理学の効果
その前に…この1週間は前回の講義で学んだ「話し手の強みに気がつく」を意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。
「強みに気がつく」というのとは少し違うのかもしれませんが、今週は「その道のプロ」という人に出会う機会が多いなぁと感じていました。
家族かかりつけの病院の先生や看護師さん、高齢者施設のスタッフの皆さん、ケアマネージャーさん、床屋さん、電気屋さんなどなど。
皆さん、自分の仕事に誇りを持って、良いもの良いサービスを提供しようとされていることがひしひしと伝わってきました。その姿を拝見して、私もそんな風に働きたいという気持ちになり元気を頂きました。
今までも同じような方々に会っていたのですが、その時はそこまで思わなかったんですね。どうして急に「プロだな」と思うようになったのか?
そのことを講座で黒ちゃん先生にお話したところ「良いところに目が向くようになってきたんですね」と言ってくださり、なるほど!これはポジティブ心理学の良い影響だったんだ!!と合点がいきました。
かなりネガティブだった私ですが、少しずつ無意識のうちにポジティブなことに目が向けれるようになってきています。これからもこういう良い変化を楽しみにしていきたいと思います。
自分から創る、相手から創る
それでは、7日目の講座に話を戻しますね。
今回は【応用編】自分から創る、相手から創るについて学びました。
人とのコミュニケーションにおいて大切なことは、どちらかが一方的に話すのではなく、双方向のやりとりができているかどうかだと思います。
話すほうも聴くほうも一体となって世界を創っていくような感じ。
このことを実感するため、ふたりもしくは複数で会話を繋いでいくというワークをいくつかやってみました。
私は、いつもなら自分の番が来るまでに何を言おうと思って思考が別のところに飛びがちなのですが、今回は直前までどんな言葉が飛んでくるかわからないので「その時その時を楽しもう!!」という気持ちでやってみました。
ワーク終了後「なかなか言葉がでてこなかった」「このワークは苦手」という意見が出ました。そこで黒ちゃん先生が「それはどうしてだと思いますか」という問いかけをされ、その時の心境をみんなで考えてみました。
苦手だと感じている時は、「こんなこと言っていいのか」「正しいことを言わなくては」「どんな風に思われる?」「いい自分を見せたい」といった気持ちが無意識に働いている。
逆に楽しめている時は「どんなことを言っても受け取ってもらえるという信頼感がある」「ありのままの自分でいることを許してもらえる人間関係をもとにコミュニケーションができている」ということに気がつきました。
私はみんなのことを信頼しているので、最初から楽しめたようです。
ただ、中にはやっぱり次に話すひとのことを考えてしまって楽しめないという方もいました。
でもその方が「私は次の人の事を考えて話すことが好きなんです、だからそれでいい。」とおっしゃったんですね。それを聞いて、大切なことは「ワークを楽しまなくちゃいけない」ではなく「その人にとって心地よい状態」でいることなんだなと改めて実感しました。
すぐ「~しなくてはいけない」と思ってしまいがちな私ですが、今回のことで「自分が一番心地よい在り方」を大切にしていこうと思えました。
相手の意見を否定しないで受け止める
コミュニケーションにおいてもう一つ大切なこと。
それは「相手の意見を否定しないで受け止める」ということ。
これもワークで体験してみました。
情報があふれかえる時代、何を信じて何を大切に思っているかそれぞれ違うのは当たり前ですし、急激な変化に対応を迫られることが多くなりました。
私達は自分の考えと違う意見を聞いたとき、すぐ「でも…」「そんなの無理でしょう」と返しがちだと思います。
今回、話し手の提案を「いいね」という言葉で受けとめ「どうしたらできるか」ということを一緒に考えていくワークをしてみました。
ネガティブな返答だとそれ以上世界が広がらず選択肢が少なくなりますが、「いいね」から話をつなげてみると、どんどん世界が広まって「もしかしたら本当にできるかもしれない」とさえ思うようになりました。
意識をどこに向けていくかで、その先の人生が変わっていく。
せっかくならば、ポジティブな方向に向かっていきたい。
でも、自分を衛るためにネガティブも必要。
ベストなバランスを見つけて、well-beingな状態で過ごしていけたらと思っています。
ネガティブを受け入れる
ポジティブ心理学を学ぶこと7回。
ずいぶんとポジティブなことに目がいくようになったのですが、その分ネガティブな気持ちに気づきやすくなり自分を責めてしまうことがあります。
そのことを黒ちゃん先生に相談したら、
「ネガティブを無理やりポジティブに変換する必要はありませんよ。」
「ネガティブな時もある、ネガティブも必要なんだということをまずは認めて受け入れましょう。」
「そして別にポジティブな時間を意図的に創るようにしてみましょう。」
とおっしゃってくださいました。
私は、ネガティブな事象を無理やりポジティブに変換しようとしてうまくいかずしんどくなっていたのですが、今回のアドバイスを聞いて「ネガティブを受け入れる」ということを忘れがちになっていたことに気がつきました。
黒ちゃん先生がふと言ってくださる一言がとても心に響いてきます。
それは、黒ちゃん先生が実際に通ってきた道だからなのかもしれません。
完璧にやろうとせず、ありのままの自分を認めて行きたいと思います。
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