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好きなことを続けるにはやっぱりお金は必要



●最近お金について思うこと


お金について今思うことを書いていこうと思います。

ここ何年かでお金のことを発信する人が増えたこともあって、お金の知識を学ぶことやお金の教育ってことがなんとなく一般的になってきた気がします。

自分も独立してからいろいろ調べてはきましたが、それでもまだまだ知らないことは多いし、分からないこともたくさんあります。

知ってるようで知らないことは本当にたくさんあって、人に教えられるほどの知識はありませんし、そこまで詳しくもありません。
専門家でも先生でも研究者でもないから、そういう人たちの本や動画など、一般的に出回ってる情報を自分なりに取捨選択して学んだことを実践して、分からないことは調べたり、詳しい人に聞いて教えてもらったりの繰り返しです。


その上で、実践してきた経験を人に伝えることはできると思ってます。
しかし、自分が知ってることを「知らない人たちに教えなきゃ」とか「マネーリテラシーを高めてもらう活動をしないと」などと思っても、自分自身の仕事や生活もあるので不特定多数の人たちに向けてのそんな活動は現状できません。


せめて、家族や周りの友人、ビジネス仲間くらいには自分が学んできたことややってきたこと、知ってることは届けたいなと思って日々活動しています。
それはお金の情報(マネーリテラシー)に限らず、フリーランスとしてやってきた経験や法人設立、経営に関して、ビジネスとしての物販や動画制作、好きな事柄(趣味や特技)なども含まれます。


「好きを仕事に!」
と思って活動していますが、
「好き」だけでは現実的な問題を考えると、生活は成り立ちません。


「好きを続けて仕事になって生活する」ことはできるけど、
「好きだけしかしない」わけにはいきません。


「好き」を続けるにはお金が必要だし、「好き」じゃないことも仕事の上ではやらないと大きくは稼げません。


実際にお金は全てではないけど、お金は欲しいしたくさん稼ぎたいと思ってます。


では、お金って何なのでしょうか。


●お金って何だろう?


お金イメージ

お金はたくさんなくても生きていけます。
それこそお金を稼いでなくても自給自足の生活をして生きている人も世の中にはいます。


お金が1円もなくても幸せに生きている人はおそらくいて、逆にお金があっても幸せを感じていない人もいるかもしれません。


でも今の世の中は、お金がないとできないことがたくさんあります。
お金がなくてもできることはたくさんあるけど、できることの選択肢が限られるし、選択肢の幅が狭くなります。


例えば、
考えられるお金がかかる事柄をざっと書き出すと・・・

⚫︎生活
 →住居、電気・ガス・水道・携帯電話・インターネットなどの生活インフラ、
  衣服、食べ物など生活必需品

⚫︎移動手段
 →自転車、バイク、車、バス、タクシー、船、飛行機、公共交通機関の利用など
  日常生活や仕事、旅行時の移動

⚫︎医療
 →通院、診断、治療、薬など健康問題の解決や維持

⚫︎教育
 →学校(義務教育)、高校、大学、専門学校、留学などの通学や文房具、
  学用品など必要な用具の準備

⚫︎エンターテイメント
 →映画、演劇、コンサート、スポーツ観戦、イベント参加、施設利用など
  エンタメやレジャー活動への参加

⚫︎貯蓄や投資
 →将来への積立、緊急時に必要な貯金、災害への準備や対応、投資への元金、
  借金やローンの返済など今すぐに必要としない将来や家族への備え

⚫︎社会活動
 →家族や友人との交流、社会的なイベントや集まり、ボランティアへの参加、
  起業や独立、ビジネスの必要経費など人や仕事に関連する活動

など、
挙げたらキリがないと思えるほどにお金が必要となる場面や場所が多いです。
これらは基本はお金がないとできないことです。
必要最低限で良くても、贅沢をしてもお金がかかることに変わりがありません。

ただ、お金があることでこれらの選択肢が増え、やりたいことが増え、できることも増えます。


では、お金がある人ってどんな人なのでしょうか。


●お金持ちのイメージは?



お金持ちイメージ

ここでは「お金持ち」という表現が正しいか正しくないか、好きか嫌いかは置いといて、富裕層やお金がある人、お金に不自由してなさそうという意味で、便宜上そう表記することにします。

お金持ちのイメージって人によって違いますが、
書いてみると・・・

  • 社長やオーナーなどの経営者

  • プロスポーツ選手

  • 芸能人、有名人

  • 医者、弁護士

  • 不動産経営

など、
肩書きでイメージできるものや

  • 何事にも寛容

  • 優しい

  • 人脈が広い

  • 普段何してるか分からない

など、
人柄や性格などでイメージできるものもあります。


他にお金の使い方などでもイメージしてみると、

  • 値段を見ない

  • 慈善事業している

  • 税金をたくさん払っている

  • 寄附をしている

などもイメージとして挙がりますね。


では、こういう人たちになるにはどうしたらいいのでしょうか。


●お金持ちになるには何が必要か?


100ドル札イメージ


お金持ちに対してイメージはできるけど、実際にお金持ちになるには何が必要なのしょうか?

3つ挙げるとしたら・・・

  • 勉強(情報収集)

  • 努力(継続)

  • アイデア(実践)


これまで見てきた富裕層やFIREした人、経営者とお会いして話を聞いた中では、そういう人たちは日々誰よりも勉強して誰よりもアウトプットして誰よりも実践している人が多いと感じます。
勉強は「情報収集」という言い方がしっくりくるかなと思います。


情報収集というのは、

  • 本、雑誌、新聞などを読む(自分に関連するものやしないもの、専門的なものなど幅広く)

  • 人と会う(自身が会いたい人だけでなくさまざまな現場や人からの紹介、人が集まるところ行くなど)

  • 好きなもの、現場のモノや空気に触れる(部屋にこもらずに常に外に出る)

などが考えられます。


多くのお金持ちが情報収集し、すぐに実践、それらを応用して、継続し、独自性(オリジナリティ)を発揮するようなサイクルを常に繰り返しています。

なので、情報収集する、闇雲に行動をする、よく知らない人たちに会う、得た情報をアウトプットする、だけではそうはなれないということですね。
お金持ちになるには常にそれら全てを実行して、そして継続することが必要だということです。

そうすれば、お金持ちになれる確率が上がり、その可能性が高まるということだと思います。


では、実際にはなれるのでしょうか。

●お金持ちになれるのか?


考えるビジネスマンイメージ

お金持ちになれるかは、実際になった人がいるのだからなれるはずです。
今、お金持ちになってる人は口を揃えてそう言います。


でも、いきなりそうはなれません。


お金持ちになりたかったら、お金について学ばなければなれません。
お金にまつわること、何でも学ぶ必要があります。

それは、

  • 歴史(お金の成り立ち)

  • 収入(お金の得方・増える方法)

  • 支出(お金の使い方・減る方法)

  • ビジネス(お金の稼ぎ方、増やし方)

  • 経済(お金がどう世の中で使われてるか・どう回っているか)

  • 投資、貯蓄(お金の増やし方、守り方)

  • 節約、節税(お金の守り方、残し方)

  • 継承、相続(お金の引き継ぎ方)


これら全てを学ぶことです。
が、さすがにこれはなかなかな時間が行動が必要です。
でも、友人でも仕事仲間でも家族でもいろんな人と協力したり分散したりして学んで教え合えばいいと思います。

「なぜこれらを学ぶ必要があるか」というのは、お金に振り回されない人生を手に入れるためだからです。

お金に振り回されない人生はあなただけの人生ではありません。

みんなにお金があれば、みんなの選択肢が増えて、みんなの人生の自由が増えます。


●明確な答えはないけれど


進む道イメージ


先述した通り、
お金がないと好きな食べ物が食べられなかったり、好きな場所に住めなかったり、病気が治せなかったり、この人と働きたいと思っても働けなかったり、ここに行きたいと思っても行けなかったり、コンサート行きたくても行けなかったり・・・


人は、「自分のことは自分で決めたい」と思っています。

でもお金がないことで誰かの言いなりになることもあります。
やりたくない仕事をさせられたり、苦手な人と働くことになったり、行きたくない場所に転勤になったりと。


夢があれば、「夢を叶えたい」と思っています。

夢を叶えるためにはその夢を叶えるためにしなければいけないことや知らなければいけないことがたくさんあります。
好きなことをするにはお金がないと続けられません。


お金がたくさんあれば選択肢が増えます。
選択肢を増やすにはお金は多いほうがいいですね。

「自分の決定権は自分で持つ」には、お金がないとその選択肢は増えません。


人生は一度きり。
「自分で決める」という選択をするのであれば、お金はあって然るべきだと思います。


今この瞬間もお金持ちの人たちは、情報収集し、すぐに実践し、応用し、継続し、独自性(オリジナリティ)を発揮しています。


答えはありませんが、一つの答えとしては、
今お金持ちになっている人たちに追いついて追い越せるように、日々、情報収集して、学んで、実践して、継続して、工夫していくことが最善です。


わたし自身、できると信じています。


P.S.
そして、これを読んでくれたあなたへ


あなたならできる。
わたしはあなたを信じてる。


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