コーヒーは「おとな」を感じるアイテムだったのは
年齢制限と精神的に、それぞれ「これができるようになったんだ」としみじみ自分の成長を感じる出来事ってありませんか。
年齢制限枠では親のサインなしでブックオフに本と漫画を1人で売りに行けるようになった時、ものすごく嬉しかったです。笑
今アイスコーヒーが美味しい季節になってきて、
私にとって「珈琲」は精神的に大人のアイテムだったのでこの記事が書きたくなりました。
1.珈琲
両親、特に母が毎朝コーヒーを飲む人でした。
子供って大人のやってること真似してみたり、一口もらったりするじゃないですか。苦くてコーヒーはまだ大人だなぁ、牛乳でいいやと過ごしている中で、転校先がお受験地域だったので小学校高学年になると「缶コーヒーが好きなんだよね」と言い出す同級生が増えていきました。
当時は小学校帰りに自販機で買うこともリッチだ!って思っていたし、その子達は予備校組だったので「小学校帰りじゃないから」と屁理屈をいって飲んでいたような気もします。
可愛くないね。笑
でもあの量の受験勉強の息抜きが微糖の缶コーヒーだと考えるととても小学生で可愛くないですか。ちゃんと皆俺はボス、私はGEORGIAなど自分のお気に入りを見つけており、すごいなぁと憧れの気持ちを持ってその子達を見つめていました。
母のコーヒーと比べると微糖の缶コーヒーは少し違っていて、でも「ジュースじゃなくてコーヒーを飲めているって大人だ」と感じていました。
あえてお茶や水を選ぶ子も。
2.飲めるようになった日
そんなこんなで日々が過ぎていき、ドリンク選択の際はそれまでずっと紅茶党でしたが大学生になって転機を迎えました。笑
短期インターンで同じチームだった子が2日目の朝「なぁ、コンビニでアイスコーヒー買っていい?朝コーヒー飲まないと無理やねん」と皆でコンビニにぞろぞろ。確かに朝早いしカフェインありだよなぁ、暑いし。と倣ってアイスコーヒーを皆で飲みながら作業へ戻った時、美味しさに気づけるようになっていたことと、カフェインで身体を起こすという行為がすごく大人に感じました。
多分コーヒーの味自体は「この苦味が大人の味なんだな、これが大人は美味しいんだな」みたいな納得とインプットで順応していった気はします。
でも今でも目覚めないと・集中しないといけない環境の際はこの考え方でブラックコーヒーを飲むことがわりと習慣化しました。
やらないといけないことがあって、それに少しでも対応できるように自分を好きな行為でアップデートできると凄くいいですよね。ルーティン作りたいものです。
まぁ大人だから皆コーヒーが好きなわけでもないし、カフェインが苦手な人もしカフェラテの方が好き!みたいな人たちも周りには多いんですけどね。人それぞれでいいのだ!
まだまだこれができるようになって!エピソードはあるんですけどコーヒーだけで分量結構行ってしまったので今日はこの辺で。
あなたもそういう思い入れのある人生のカットはありますか?私はビールも社会人の味枠だよ🍻
先輩には遅いねって言われちゃったけどさ。
ではまた!