引っ越しシーズン到来! ~手続きはお済みですか?
こんにちは! 労務ママです(^-^)/
見出し写真はポンコツ屋さんからお借りしました! ありがとうございます(*^-^*)
さて、4月から新学期ということで、お引っ越しのシーズンですね(^-^)/ この春から一人暮らしを始める新社会人の皆さん! 学生の皆さん! 引っ越しに伴う各種手続きについてご存知でしょうか?
「現住所」、「住民票住所」、「本籍」の違い
会社に入社すると入社手続きで、書類を手渡され、住所を何度も書く機会があると思うのですが。その違いはご存知でしょうか?
「現住所」
⇒ 今住んでいる場所の住所。
「住民票住所」
⇒ 市区役所に自分が住んでいる届け出を出した住所。基本的には現住所とイコールになっているはずですが、単身赴任や、親元を離れて学校に通う学生さんは地元に残したまま、新しい住所に届け出を出さない場合もあります。
「本籍」
⇒ 戸籍があるところ。「住所」が『建物』に紐付いているのに対し、「本籍」は『土地』と紐付いており、「住所」と相違していても問題はありません。
そうなんです! 「本籍」と「現住所」は違っていても何も問題はありませんが……「現住所」と「住民票住所」が違うこともあるので、確認が必要となるのです。
というのは、各種手続きに必要となる住所が「現住所」だったり、「住民票住所」だったりするからです。
健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保険
⇒ こちらは現住所での登録となります。退職時に保険証の返却がない場合の書面送付や、年金定期便などがこちらに届きます。
住民税の支払い
⇒ こちらは「住民票住所」が基本となっていますが、現住所の場合もあります。※自治体によります。
では、「現住所」と「住民票住所」が違うと何が困るのか。
例えば、公共料金の支払いや、郵便物の届出などはご自身で「現住所」で届出するので商品や納付書や届かないということはありません。問題は自治体からのお知らせなどは「住民票住所」に届く、ということです。
選挙の投票券が届かない
⇒ 住民票住所に届きます。
給付金を直接受け取ることが出来ない
⇒ 記憶に新しい、2020年のコロナによる特別定額給付金は住民票住所の届出のある自治体からの配布でした。
住民票を異動していない学生さんはご実家の方で振り込まれてしまう為、受け取りに時間がかかったと思われます。
では、「現住所」イコール「住民票住所」にするにはどうすればよいのか。
たったコレだけです↓
「住民票住所」の届出をしている自治体の役所へ『転出届』を、新しい引っ越し先の自治体の役所へ『転入届』を提出してください(*^-^*)
何度も引っ越しを繰り返していると、どこに「住民票住所の届出」をしているのか、わからなくなってしまうこともあります。
そうなると、転出・転入届を出したくても出せない、なんて状況にもなりかねません。
そうなる前にきちんと手続きをしましょう!(^-^)/
私達は新入社員の皆さんが入社してくる日を心よりお待ちしています!(*^-^*)
ここまでご拝読いただきましてありがとうございました✨
あなたのnoteにも伺わせていただきますね(^-^)/