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干し野菜で料理をもっと簡単に

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皮むきなどの面倒な下ごしらえ不要、長期間保存できて食品ロス削減にも役立つなどメリットだらけの干し野菜。干し野菜を手作りしたり干し野菜でさくっと簡単に料理をつくってみませんか?
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#レシピ

フードドライヤーなら何時間で干し野菜が作れる?各種野菜の乾燥時間まとめ【あ~た行編】

干し野菜やドライフルーツを天日干しよりもごく短時間で作れるフードドライヤー。 当社では一般家庭~小規模の事業用にも使える家庭用食品乾燥機「ドラミニ」で様々な食品を乾燥し、youtubeやホームページでデータを公開しています。 今回の記事ではフードドライヤーで様々な野菜をフルドライ(水分が全くない完全乾燥状態)にするために必要な時間をまとめました。 ※赤紫蘇、しめじ、チンゲン菜など5種類の野菜を追加しました(2023/11/21) ※掲載する野菜は随時追加、更新予定です。 ※

「干しわらび」と「干しわらびの山菜おこわ」の作り方

当社では自社製品で作った干し野菜や野菜パウダー、米粉などを使ったレシピをYouTubeやクックパッドで多数公開しています。 そのなかでも今回は長期保存できる「干しわらび」の作り方と干しわらびを使った「山菜おこわ」の作り方をご紹介。 わらびはアク抜きやカットなどをしてから干すことで、調理時には面倒な下ごしらえ無しで手軽に調理できます。 また干すことで長期保存できるようになるので、旬を過ぎてもいつでも美味しいわらびを楽しめます。 ■干しわらびの作り方・材料 水煮わらび※ …

きのこの旨味たっぷり。干しきのこでつくるクリームパスタ

当社では自社製品で作った干し野菜や野菜パウダー、米粉などを使ったレシピをYouTubeやクックパッドで多数公開しています。 そのなかでも今回は干しきのこを使った旨味たっぷりの「クリームパスタ」の作り方をご紹介。 以前noteでも作り方を紹介した干しきのこは、干す前に汚れを落としたり、カットなどを済ませているので、調理時にはそれらの下ごしらえ不要ですぐに調理できます。 便利なだけでなく、干すことで傷みにくく長期保存も可能。そんなメリットいっぱいの干しきのこを使ってさつまいも

混ぜるだけで簡単!干しさつまいもを使ったさつまいもごはんの作り方

当社では自社製品で作った干し野菜や野菜パウダー、米粉などを使ったレシピをYouTubeやクックパッドで多数公開しています。 そのなかでも今回は干しさつまいもを使った「さつまいもごはん」の作り方をご紹介。 以前noteでも作り方を紹介した干しさつまいもは、干す前にアク抜き、カットなどを済ませているので、調理時にはそれらの下ごしらえ不要ですぐに調理できます。 便利なだけでなく、干すことで傷みにくく長期保存も可能。そんなメリットいっぱいの干しさつまいもを使ってさつまいもごはんを

色鮮やかで風味もすっきり爽やか。干した赤紫蘇でつくる紫蘇ジュース。

当社ではフードドライヤー「ドラミニ」を使った干し野菜の作り方や、干し野菜を使ったレシピをYouTubeやクックパッドで多数公開しています。 そのなかでも今回は干した赤紫蘇からつくる「紫蘇ジュース」の作り方をご紹介。 紫蘇ジュースは生の紫蘇の葉を使って作るのが一般的ですが、乾燥させてパリパリになった干し赤紫蘇からでも色鮮やかですっきり爽やかな紫蘇ジュースが作れます。 旬の時期にしか手に入りにくい赤紫蘇も干しておくことで長期間保存でき、紫蘇ジュースや赤紫蘇ふりかけ(ゆかり)など

香り良く色鮮やか。自家製赤紫蘇のふりかけ(ゆかり)の作り方

当社ではフードドライヤー「ドラミニ」を使った干し野菜の作り方や、干し野菜を使ったレシピをYouTubeやクックパッドで多数公開しています。 そのなかでも今回は赤紫蘇のふりかけ(ゆかり)の作り方をご紹介。 赤紫蘇が旬の時期は高温多湿で天日干しで乾燥するのは難しいですが、フードドライヤーなら天候を気にせずいつでもカラッと乾燥でき、天日干しよりも短時間で衛生的に乾燥することができます。 つくりたての赤紫蘇のふりかけは色鮮やかで香りも抜群。作り方も簡単なのでぜひお試しください。

「干したけのこ」でつくるたけのこの炊き込みご飯

前回、フードドライヤー(食品乾燥機)でつくった干したけのこ。 乾燥すると生の状態よりかなり小さくなり、色も変わってパキパキと割れる程固くなりますが、水で戻せば生の状態とほぼ同じ見た目になり、シャキシャキ・コリコリとした歯切れのいい食感になります。 今回は水で戻した干したけのこを使ってたけのこご飯を作ります。 ■干したけのこの炊き込みご飯の作り方・材料(2合分) 干したけのこ …… 15g 米 …… 2合 油揚げ …… 1/2枚 にんじん …… 40g 醤油 …… 大さ

【最長1年前】昨年作った干し野菜で料理してみた話

ちょうど1年前の今頃に干し野菜の賞味期限を検証し、その結果の記事をnoteに投稿しました。 生パセリ(冷蔵)、生パセリ(冷凍)、ドライパセリ(冷蔵)の3パターンで劣化具合を比較したところ、生パセリ(冷蔵)は大体1~2週間、生パセリ(冷凍)は1ヵ月、ドライパセリ(冷蔵)は2ヶ月経っても問題なしというところで検証を終えたのですが、そのときのドライパセリ(=1年前に作ったドライパセリ)がまだ残っていたのでいくつかの干し野菜(こちらも平均半年ほど保存したもの)と合わせてコンソメスー

乾物は水で戻すよりも○○で戻すといいことだらけ。材料を混ぜるだけで作れる切り干し大根のツナマヨサラダ

前回の記事で紹介した「切り干し大根」などの乾物は水に浸して柔らかく戻してから料理に使うのが一般的。 けれども乾物は水よりも「ヨーグルト」で戻すといいことだらけなんです。 ■乾物をヨーグルトで戻すメリット ・栄養を逃さない! 乾物を水で戻すと食材によっては水溶性の栄養分や旨味が水に溶けだしてしまいます。戻し汁も使うレシピなら大丈夫ですが、サラダなど水気を切って使う料理は栄養や旨味を捨ててしまうことになります。 ヨーグルトを使って戻した場合は、溶けだした栄養がヨーグルトに移

「白い」大根からつくる切り干し大根はどうして「白くない」?白い切り干し大根の作り方

真っ白い大根を干して作る切り干し大根ですが、手作りしたものはもちろん、市販品でも淡い褐色です。 どうして白くないのか、また白く作る方法は無いのでしょうか? ■なぜ切り干し大根は白くない? 白い大根を切り干し大根にすると白くなくなってしまうのは「メイラード反応」が原因です。 メイラード反応は、糖とアミノ酸などのアミノ化合物を加熱したときなどに褐色物質の「メラノイジン」などができる反応のことです。 あまり聞き馴染みのないメイラード反応ですが、実は料理や食べ物ではとても身近な