70円のハガキで売り上げ総額○○○○万円稼いだお話

昔、家事代行サービスのお店を運営していた頃のお話です。

ダ○キンのように大手ではない、家事代行サービスの小さなお店を家族で営んでいました。

お店を営む上で欠かせないのは集客ですが、Excel苦手でアナログ管理をしていたので、ご利用されるお客様のほとんどがインターネット検索かな？とアバウトな把握。

その頃、4人目の子を妊娠しているとわかり、それから現場は家族やパートさん達にお任せして、私は顧客管理とホームページ更新などバックオフィスを担当することに。

産休中に苦手なデータ管理や集客の勉強をしたいと、某マーケティング会社の研修を受け、その時に自社サービスの利用状況を分析する宿題があったのですが、その集計結果が…

• インターネット検索 45％

• 既存のお客様のご紹介 20％

• クチコミサイト 3%

• テレビ（某番組の取材を受けました）2%

残り30%は「ハガキ」がきっかけのご依頼でした💌

ハガキで集客

私は昔から手紙を書くのが好きで、お世話になった年配の方と今でも文通をしていますが、お客様にもメールではなくハガキをお送りしていました。

お客さまにどのくらいの頻度でお送りしていたかと言うと…

• サービス利用のその日のうちにお礼ハガキを投函

• お客様の誕生日の月にバースデーカードを送付

• 大掃除シーズン前の早期割引のご案内ハガキ

• エアコンクリーニングの割引付きハガキ

• クリスマスカードで年末年始のご挨拶

あとは、ご依頼いただいた半年後・１年後などタイミングを見てハガキを送付していましたね。

ハガキと言っても、たくさんのメッセージを書くわけではなく、ポストカード専門店の、ステキな写真やかわいいイラストが印刷されたハガキを使用。

私が手書きで記入したのは、お客様のご住所と1～2行のメッセージだけ。

よくある営業バリバリの葉書ではなく「ご利用ありがとうございました！」や「お元気ですか？」など、一言メッセージと爽やかなポストカードが印象に残るようで、ハガキをお送りした直後は、受注率130%に上がっていましたね。

はがきでダイレクトマーケティング

このように、顧客に直接ハガキを送る手法が「ダイレクトマーケティング＝DM」だったと後に知るのですが…

自分が好きなカードを選んで、お客様のことをイメージしてメッセージを書いて送ったことが、お店の売り上げに貢献できたのはよかったなぁと素直に思います。

コスト的には、1枚15～20円のハガキ＋切手代50円（当時）＝65～70円
約70円のハガキで年間○○○万円の売り上げを安定して得られていたのは、コツコツ続けたから。

継続は力なり

誰でも知っていることですが、わかっていてもなかなか実践できないのが人間かもしれません。

今はハガキではなく、Twitterでコツコツ継続をチャレンジ中です。

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ラヴィ＠複業ライター (@LaVie705)

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今はありがたいことにライターのお仕事を多くいただいて、家事代行サービスのお店は運営していませんが、親戚や知人限定でエアコンの分解洗浄のみ行っています。

今度、別ブログで「女性でもできるエアコン分解洗浄」の記事を書く予定です。
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70円のハガキで数千万円稼いだお話。
お読みいただき、ありがとうございました🍀