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【活動報告】2023年のLaVagueを振り返って

こんにちは。詩誌La Vague事務局です。

今年、詩誌LaVagueは始動しました。そして、読者のみなさまに支えられ、無事に一年を終えようとしています。読者のみなさま、1年間わたしたちの応援ありがとうございました。
2023年の詩誌La Vagueを振り返ってみようと思います!


◆ラヴァーグ準備号への道のり

2022年10月 メンバー募集・声かけ

「えっこんなに前から……?」と思われた読者のみなさまもいらっしゃるかもしれませんね。

そうなんです! 2022年のポエケットと時を同じくして、主宰雪柳あうこ・編集柊月めぐみが中心となりメンバーにしたい女性詩人に声をかけていきました。

2022年11月 キックオフミーティング

ここで何回かわたしたちLa Vagueは一人ひとり違う「女性」への観点についてZoomミーティングを重ねていきました。ロゴを決めたり、イメージ動画を考案したり……。

その波のような変わり具合なども含めて「この詩誌は波だ!」となり、フランス語で「波」を表す「La Vague」を命名していきました。

2023年1月 準備号原稿〆切

ゲストに「現代詩ラ・メール」の賞を取られた宮尾節子さんと柴田千晶さんをお招きしました。

2023年2・3月 編集作業

編集は柊月めぐみ・校正は長尾早苗で誌面を編集していきました。
POD(プリントオンデマンド)という印刷方法を取っているのもあり、ご協力にしろねこ社さんを迎え、Amazonやhontoでも買えるようにメンバー一丸となってがんばっていきました。
ブランディング担当・広報の草間小鳥子、表紙写真提供の紫衣、表紙デザインの向坂くじら、SNSではX担当にシーレ布施、インスタグラム担当に有門萌子、YouTube担当に長尾早苗、経理に佐山由紀、全体統括を雪柳あうこが担当しました。

◆ラヴァーグ誕生!

2023年4月 準備号創刊・イメージ動画発表

ついに準備号を創刊しました!

Amazonでも買えるというメリットを生かして、その他書店さんや文学フリマでも売り出そうとみなでがんばっていました。

イメージ動画は監督にメガネフロウ. さん、撮影にhiyoriさん、声を向坂くじらが担当しました。

2023年5月 準備号データ販売・ゲスト対談・文学フリマ東京36での販売

準備号のデータを電子書籍という形で販売を行いました。

ゲストの宮尾節子さんと主宰の雪柳あうこがスペース対談を行いました。
そちらの模様はYouTubeや創刊号の文字起こし・そしてこれからnoteでも公開していきます。

文学フリマではメンバーの長尾早苗のブースで売り出しました。
PODの詩誌を売り出すという新たな試みでしたが、購入してくださる方も多かったです。

2023年6月 スペース朗読会・現代詩手帖詩誌月評掲載

メンバー内コラボとして、スペースで準備号の朗読を向坂くじら・柊月めぐみ・長尾早苗の三人が朗読していきました。司会は雪柳あうこです。
スペースの朗読会音源はYouTubeでも公開しています。

また、現代詩手帖の詩誌月評に掲載されたのもこの時期です。

◆「0を1に」したわたしたち

2023年7月 創刊号原稿〆切

ゲストに川口晴美さん、そして現代詩ラ・メールの編集長の棚沢永子さんをお招きしました。

2023年8月 詩と思想詩誌月評掲載・編集作業・メンバーエッセイの募集

詩誌La Vagueは紙媒体だけの詩誌ではありません。ウェブとのコラボもしていきたかったので、スペースやnoteともコラボしていきました。

詩と思想の詩誌月評に準備号が掲載され、今回創刊号の編集には編集に柊月めぐみ、校正に長尾早苗・有門萌子・野宮ゆりと誌面編集に多くのメンバーが携わりました。

ほそぼそとですがメンバーエッセイもnoteで無料公開していきました。

2023年9月 編集作業・文学フリマ大阪11・ポエケットにて準備号販売

La Vague初の遠征出店ということで、長尾早苗が大阪で売ったりポエケットで販売したりしました。

2023年10月 創刊号販売開始!

Amazonだけでなく、honto、しろねこ書店、そしてさっそく機械書房さんでお取り扱いが決まった詩誌La Vague創刊号。

電子書籍の販売もしています。


2023年11月 文学フリマ東京37にて発売

最後の入場無料の流通センターにての文学フリマ東京37でメンバーの長尾早苗が売り出してきました。

◆そしてこれから

まだまだわたしたちは続きます

これからも詩誌La Vagueは読者のみなさまも巻き込みつつ、様々なアーティスト・ウェブなどのコラボレーションや企画などをしていきます。

ただいま12月から年末年始企画「寄せて返す波」を行っています!
ふるってご応募ください。

インターネットがあることが当たり前・SNSがあることが当たり前の「今ここ」で、わたしたちはこれからも発信を続けていきたいと思っています。
どうぞ波に乗った気持ちで、わたしたちと一緒に詩の世界の大海原へ漕ぎだしていきましょう。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

詩誌La Vague一同

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