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2024年のLa Vagueをふりかえって【活動報告】

こんにちは。詩誌La Vague事務局です。

今年でLa Vagueが発足して2年になりました。たくさんの方の応援でなんとかここまでたどり着けました。

本記事は一年を振り返っての活動報告のまとめとなります。


◆2号へ向かって

2024年1月 寄せて返す波

2023年12月~2024年1月にかけて、SNS企画「寄せて返す波」を企画しました。創刊号のテーマ詩「うまれる」へのメンバーの詩の返詩を募り、SNS上でリポスト、拡散して、みなさんで誌面を作っていきました。

掲載作はすべて2号の巻末に記載し、こちらのまとめnoteでも読むことができます。


2024年2月 編集作業・雪柳あうこ×宮尾節子対談おひろめ

2月に2号ゲスト・文月悠光さんと青木由弥子さんと連絡を取りつつ、編集作業をしていきました。
2023年のトークイベントで旧Twitter上での「スペース」ライブ機能で公開した「女性詩のいま」について、宮尾節子さんと主宰の雪柳あうこさんの対談をしました。そちらの文字起こしを2月に公開しました。

こちらのマガジンより読むことができます。


2024年3月 ケトルドラム朗読会・合評会

2024年3月には、詩誌単体の初めてのリアルイベントをカフェ・ケトルドラムで実施いたしました。
朗読会・合評会としてメンバーだけでなく、ゲストに川口晴美さん・藤井一乃さんをお招きしました。

イベントレポートはこちらから!


2024年4月 2号発売開始

4月にはLa Vague 2号が発売。テーマは「さがす」。文月悠光さんに詩「福笑い」、青木由弥子さんにエッセイ「詩を呼ぶ、詩に呼ばれる」をご寄稿いただきました。

現在各種通信販売でも発売中です。pdfデータでも発売中!

2024年5月 文学フリマ東京38

5月、初の有料入場料となる文学フリマ東京38にて、メンバーの長尾早苗さんのブースで詩誌La Vagueを販売いたしました。
イベントレポートはこちらから!

◆イベントの夏と新たな波に向けて

2024年6月 104heroの文芸秘密基地コラボ

夏にはイベントが1か月に1回あり、またコラボのお声がけをラジオ川越の「104heroの文芸秘密基地」のパーソナリティ104hero(としひろ)さんよりお声がけいただきました。

準備号・創刊号・2号のラジオ音源はアーカイブとしてYouTubeチャンネルにアップされています。ぜひご視聴いただければ幸いです。

2024年7月 星々文芸博

7月からはイベントの夏。原稿を集めつつ、メンバーの長尾早苗さんの提案で、イベント出店でLa Vagueを広く知ってもらうため、文芸創作コミュニティのhoshiboshiのイベントに出店しました。

イベントレポートはこちらから!

2024年8月 ポエマ川越・新メンバー梁川梨里さん・編集作業

8月は新メンバーのお披露目がありました。11人目のメンバーは梁川梨里さん!
メンバーの自己紹介はこちらになります。

ポエマ川越に長尾早苗さんが個人出店、メンバーの柊月めぐみさんと新規メンバー梁川梨里さんのユニット「星と蝶」も出店しました。
売り子に主宰の雪柳あうこさんも入り、終始にぎやかなイベントとなりました。
イベントレポートはこちら!

2024年9月 ポエケット・メンバー紫衣×雪柳あうこ対談

9月にはポエケットで長尾早苗さんのブースにLa Vagueを委託しました。
また、同人の紫衣さんの個展が開催され、主宰の雪柳あうこさんと紫衣さんとで対談トークイベントも開催されました。
ご来場くださったみなさま、大変ありがとうございました。

8月ごろから始まった3号の編集作業も佳境となり、次の号に向けて進んでいくメンバーたち。

◆3号からさらにひろがる

2024年10月 詩と思想詩誌主宰インタビュー掲載・3号発売開始

10月には『詩と思想』にての詩誌主宰インタビューに詩誌La Vagueを代表して主宰の雪柳あうこさんへのインタビュー記事が掲載されました。

また、La Vague 3号も発売となりました。テーマは「ふれる」。ゲストに歌人・詩人・文筆家の東直子さん、詩人・小説家の水沢なおさんをお招きしました。

東直子さんには連作短歌「てばなす」、水沢なおさんには詩「geyser」を寄せていただきました。
pdf版はこちらからも購入できます。

2024年12月 文学フリマ東京39

12月には東京ビックサイト初開催となる文学フリマ東京39にて、詩誌La Vagueとして単体で初出店いたしました。
メンバーの長尾早苗さんのブースと隣接配置を行い、既刊を発売したり、メンバーの詩集や個人詩誌を販売したりしました。
たいへんな盛況の中、お越しいただいたみなさまありがとうございました。

イベントレポートはこちらから!

◆そしてこれから

年末年始に原稿をメンバー内で募集し、春ごろ読者のみなさまに新しい詩誌をお届けできれば……とメンバー一同楽しみにしております。


なお、2025年では記念すべき一区切りとして、秋に5号の企画も持ち寄っています。春ごろの4号・秋の5号でも素晴らしいゲスト様にご寄稿いただく予定です。どうぞお楽しみに。

まだまだわたしたちの航海は終わりません。
一緒に2024年に波に乗ってくださったみなさま、メンバー一同たいへん励みになりました。

詩誌La Vagueの紹介として挙げています「満ちる波、その先の景色へ」をモットーに、メンバー一同多様な詩のかたちをみなさんと探し続けていきたいと思っています。

どうぞ2025年もお楽しみに。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

詩誌La Vague一同

販売リンクはこちらです!


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