見出し画像

【専門家アドバイス】将来をどのように考える?家庭で出来る視覚支援とは?

【ご相談】

ギフテッドの子の特集をテレビで見ました。
学校など社会には馴染めなくても特別な才能がある子たちは、それをとことん伸ばしていけば将来が開けていくと思うのですが、息子は発達障害でもそのような特別な才能はありません。
息子のような子は将来に向けてどういうことを重視して育児することが大切だと思われますか?


【La lucheからのアドバイス】

ご相談いただきありがとうございます。
発達支援という観点においては方法など異なる場合はありますが、子育ての基本的な考え方に違いはないと思っています。
どの子も自分の得意や好きを生かした道に進むことが望ましいですね。
この子の好きはなんだろう。
どんなことをしている時がきらきらと楽しそうな表情になるんだろう。
他との比較ではなくお子さまの得意な面はどのようなところだろうと日頃の姿を見直してみて下さい。
きっと進む道が少しずつ見えてこられるのではないでしょうか。

また将来どのような道に進まれるとしても誰もが1人だけで生きていくことはできません。
どれだけ素晴らしい才能があっても人と共に生きていく力がなければ発揮することは難しくなってしまいます。
社会性スキルを身につけることが大切です。
幼い頃からSST(ソーシャルスキルトレーニング)をスタートしましょう。
にこやかに挨拶が出来る、気持ちの良いお礼が言える、丁寧な言葉遣いができる、時間を守ることができる、こういったことで将来の選択肢も大きく広がっていきます。



【ご相談】

4歳女の子です。
自閉傾向があり、視覚支援が有効と言われました。
家で出来る視覚支援はどんなことがありますか?

ここから先は

818字
この記事のみ ¥ 200