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「朝のマインドフルネス」に参加して変わったこと

始めて参加したのは

去年の4月、友人に教えてもらって、オンラインの「朝のマインドフルネス」の会に初めて参加した。コロナの感染者が増えはじめ、仕事にもいろいろ影響が出てきて、ストレスや不安を感じていたころだった。

それまで、胸の奥のほう、あるいは肩の上から何かもやもやとした重たいものが存在して、充分に息が吸えないような感じがしていたのに、ガイドに従って深呼吸を繰り返しているうちに、重くのしかかっていたものがどこかに消えて、肺の中が空気で満たされた。

それ以来、月曜から土曜はほぼ毎日、30分間の「朝のマインドフルネス」に参加している。土曜日は、瞑想が15分、その後の対話の時間も楽しんでいる。

腹式呼吸ができなかった

初めのころは、腹式呼吸がなかなかできなくて苦労した。仰向けの姿勢だとできるのに、椅子に座った姿勢だと、かなり意識しないと腹式呼吸ができなかった。でも、続けているうちに自然と腹式呼吸ができるようになった。

イライラしなくなった

マインドフルネスを始めてから、変わったことはイライラしなくなったことだ。30分のマインドフルネスのほかに、隙間時間にもマインドフルネスを心がけるようにしている。
エレベータの待ち時間、パソコンのアプリがなかなか動いてくれない時など、以前はイライラしていた。そういう時、今は「マインドフルネスの時間」として、数回深呼吸をする。

気のせいかもしれないが、この冬の寒い時も、手足の指先が冷えることがない。これもマインドフルネスのおかげかな、と思っている。


この記事を書くにあたって、この本を読みなおしてみた。マインドフルネスを始めたばかりのころに一度読んで、あちこちに線が引いてある。理解できているところと、まだわかっていないところ、実践できていない所があるなあ。折にふれて読みなおしてみよう。

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