【身体】息を吸うときの筋肉と、吐くときの筋肉
私たちは毎日、毎日、
呼吸を繰り返します。
その呼吸をする動作には、
「呼吸筋」という筋肉が関連します💡
参照/ヘルシスト様より
私たちが息を吸うとき、
使われている筋肉があります。
上記の図では、赤い色の筋肉、
これらを「吸息筋」といいます。
吸息筋といわれる筋肉が
硬くなってしまっている方は
多い印象です
ということは、
息を吸う動作・回数が多く、
使いすぎているという可能性が
高くなります。
今は、変化の速い時代ですが
環境の変化が起こると、
環境に適応しようと体も調整されていく為
リラックスよりも、
緊張が優位となる方がほとんどでしょう。
環境に慣れるまでは
緊張しやすいということは、
交感神経が優位な状態になるといえますが
交感神経は息を吸う時に優位になるので
(息を吸う時は交感神経に支配される為)
吸息筋が使われることになります。
この場合は、
息を吸おう!吸おう!吸わなきゃ!
といった感じの体の動きを
してしまっているということですね。
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私たちが息を吐くとき、
使われる筋肉があります。
上記の図では、青い色の筋肉。
これらを「呼息筋」といいます。
息を吐くこと、
一時期"ロングブレス呼吸法"は流行りましたね!
息を吐くとき、
吸息筋よりも内側の深い筋肉(深層筋)を
使うこととなります。
無意識的に、
交感神経優位な状態が続いている状態だと
気がつくこと自体が難しかったりしますが
このことを知っているだけで、
気づいた時に、「息を吐く動作」を
取り入れることができます💡
意識的に吐くことを取り入れることで、
自律神経切り替えへの働きかけや
筋肉の緊張の緩和をすることはできます。
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「吸息筋」と『呼息筋』
について書いてみました。
「吸息筋」の張りが気になる場合は
息を吐く動作を強く意識して
『呼息筋』を使ってあげるような
呼吸を意識されると、
その吸息筋の使いすぎを防ぐことができます💡
これら体の筋肉の強張りによって、
自分は今どの筋肉をよく使っているのか、
どちらが優位となっているのか、
そして
"ここから何をすることが必要なのか"
ということが見える
ひとつの手立てとなるかもしれません。
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