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子供からの質問の答えがわからないときのベストな対応3選

子供からの質問の答えがわからない…

「この問題教えてほしいんだけど」
って子供に聞かれたけど、
私もわからない…!

そんなときどうしますか?

「ああこれはね、こうしてこうだよ」
ってスマートに教えてあげられれば良いのですが
なかなかそうもいきませんよね?

特に社会や理科のような暗記科目は
学生時代はできたけど
今では記憶のはるか彼方へ…
という方も少なくないでしょう。

ただ、この場面って育児において
すごく大事な一コマ
だと思うんです。
お子さんの学習意欲を伸ばすためにも
ぜひ協力してあげてほしいんです。

そこで!
塾講師として
お子さんの学力を伸ばすために
オススメしたい対応を3つお伝えします!


ベストな対応3選

その1 「一緒に考えようか」

これが私の考えるベストの対応です。

わからない問題は 即答できなくてもいいんです。
お子さんはお母さん(お父さん)が
自分と向き合ってくれるのがうれしいと思います。

ワークの解説や教科書を読みながら、
「こうじゃないか」と話す時間が
お子さんの学習意欲、そして
学力を伸ばすことにつながります。

教科書や解説でもわからなければ
スマホで調べてもいいと思います。

まずは教科書や解説を読んで考える。
それでもわからなければスマホや先生に聞く。
という勉強の仕方を見せるだけでも
十分価値があります。

お母さん(お父さん)が、人任せにせず
お子さんと一緒に考える姿勢を見せることが
子供にとって何より自信につながるでしょう。

その2 「考えておくからその間に他の問題を解いておいて」

教員時代からよく使う手段です。
子供にバレずにゆっくり調べられるのが良いところ。

しかし一方で、
お子さんは「今」知りたいのであって、
数時間後、もしくは後日になると、
そのときには熱が冷めている可能性が高いです。

なるべく早く
お子さんの勉強が終わってしまう前に
教えてあげられると良いと思います。

その3 「自分で調べてみた?」

上記の1,2と比べると
おすすめ度は下がりますが、
どうしても今手が離せずに
教えてあげられない時

これが良いと思います。

教科書やワークの解説を読んでみたのか、
それでもわからなければスマホで調べてみたのか
「わからないことは自分で調べる」
という習慣をつけることは
大人になってからも役立ちます。

ただし、スマホを触ったついでに
ついついゲームやSNSを開いてしまって
止まらなくなる…

なんてこともあるので、
そのあたりのルールを決めておく
必要はあるかもしれません。

まとめ

以上、
子供からの質問の答えがわからない時の
ベストな対応3選でした。

この記事の内容を参考にお子さんと向き合って、
学習意欲と学力を伸ばしてあげてください!

おまけ 本当のベストアンサー

ここまでいろいろ書いてきましたが、
ご自身で教える
のがベストです。

なぜならお子さんが
「お母さん(お父さん)は勉強したんだな」
「大人になってからも役立つんだ」
という思考になるからです。

「この問題をわかるようにすると良いことがある」
「お母さん(お父さん)でも覚えているということは大事な内容なんだ」
となるわけです。

知識に自信がない方は
お子さんの学校の進度と合わせて、
ワークで並走して勉強するのも良いと思います。

わからなければYouTubeにいくらでも解説はありますし。

中学生当時は分からなかった問題も
大人になって解いてみれば
案外あっけなく解けたりするものです。

学生時代は興味を持てなかった内容も、
人生経験を積んでから学ぶと
見方が変わって面白いですよ。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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