肘関節の可動性改善のための徒手療法
肘関節の運動療法を行う前に、肘関節のマルアライメント・マルユースを改善する必要があります。
可動性の低下から運動軸の偏位を起こし、OKCトレーニングだけでなく、CKCトレーニングにおいて代償動作を招きます。
特にグリップしながら物を持つトレーニングや手を地面につき支える際には前腕・肘の機能は必須となります。
そのため、トレーニングを行う前に可動性の改善を図ることは運動療法の効果に影響すると考えます。
肘関節の可動性評価とともに、臨床で使用する頻度が多い徒手療法をご紹介します