うつとのつきあい方(4)耳栓は必需品。100均からスタート
私は使っているあらゆる鞄のポケットに、耳栓を忍ばせています。
不快な雑音って一旦気になると耳から離れませんよね。
新幹線、飛行機のノイズ。安ホテルのブンブンいうエアコンの音。
本を読んだり、睡眠を取るために耳栓を利用していました。
この病気が発症する前、あれば便利という程度でした。
「うつ」を発症してから耳栓の利用頻度が急に上がりました。
それまで少しうるさい程度に聞こえていたものや人の話し声が、拡声器経由
で聞こえるような感覚に襲われました。一番ひどい時は電車の中での会話がばんばん聞こえてきます(今はコロナ禍で会話もなくなりましたね)
特にモールのフードコートや、スーパーの食品売場が顕著でした。
子供の騒ぐ声が苦痛で仕方ありませんでした。
家族と一緒に行動していて症状が始まった時は、自分だけ離れたベンチで
よく休憩させてもらっていました。買い物に行くときはハンカチよりも
耳栓を持ってるかチェックすることが一番することになりました。(笑)
そのうち傾向がだんだんわかってきて、予防対処できるようになります。
天井が低い、床がリノリウム貼り、吹き抜けがなく音が反射し易い場所は
症状が出やすいことがわかりました。
耳栓も昔は薬局や旅行関連のお店しか扱っていませんでしたが、今では100均で簡単に手に入ります。
まずは100均で効果を試してみて、それから本格的な耳栓の購入をおすすめします。
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