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日払い営業職で可能性を見出したぜっ!!の巻

こんばんは。
最近、休日前の夜に家事を全部済ませて、
休日は、好きな事やお勉強に
時間を充てるぽむりんこさんです。

先週、失業手当+日払いオフィスワークの生活で
収入が月176,000円になった旨を
報告をさせていただきました。

日払いオフィスワークを始めてから
自分が持っているポテンシャルについて、
改めて気付かされた事を
記載していこうと思います。

1.かかってくる電話が待ち遠しくてしょうがない!!

日払いの派遣会社から、紹介されたお仕事の
第一弾が「通販の問い合わせ対応」でした。

テレアポの仕事開始の前に、10日間だけの
「超ド短期」のお仕事を紹介されて、
試しにチャレンジしてみました。

お客様がほとんど高齢の方でしたので、
一句一句丁寧に注文内容を聞き取り、
紙にメモしていきます。

そのメモを「SV」と言われる
現場のリーダーさんに
提出するまでが、
ぽむりんこさんのお仕事です。

ぽむりんこさんは、
頭で商品内容を全て暗記してましたので、
電話が終わってからメモ書きして
それをSVさんに提出するのは、
難なくこなせました。

この作業は集中すると割と楽しく、
永遠とやってられました。

電話がかかってこない時は、
お隣の席の方と世間話をして
待機をするのですが、
ぽむりんこさんは早く電話かかってこないかなあと
半ば電話中毒になっていました。

恐らく無職の期間、誰ともしゃべらず、
SNS断ちもしていたので、
相手が誰であろうと、とにかく話せるのが
楽しかったのです。

2.今度は「発信」のお仕事に挑戦!!

「通販の問い合わせ対応」のお仕事は20日間で終わり、
そこで欠勤もなく対応できたので、
派遣会社から次の「営業電話」の
お仕事を紹介されました。

お次は光回線の新規顧客獲得、既存顧客解約阻止の
お仕事です。

仕事内容からして、「キツそう」な印象を受けられる方々もいらっしゃると思います。

「発信」のお仕事って、実際に経験してみた人なら
分かると思うのですが、電話がつながることって滅多にないんですよ。

1日200コールしても、
大体「不在」か「着信拒否」なので、
7コールして繋がらなければ、
専用システムに「不在」と入力するだけの
単純作業になります。

なので、「発信」のお仕事って、
ほぼ「データ入力」9割、
「営業」1割くらいの配分なんですね。

これを永遠と繰り返すのですが、
ぽむりんこさんはこの「単純作業」を
純粋に楽しめました。
と、同時に電話が繋がった時の
営業トークにも力が入りました。

「営業電話」と言っても、
実際は用意された「スクリプト」を
フローに従って読むだけなので、
「単純作業」には変わりないのですが、
ぽむりんこさんは少しでも空いた時間、
スクリプトに「Aパターン」「Bパターン」
「Cパターン」と落書きをして、
ぽむりんこさんお手製のスクリプトを作っていました。

3.日払い派遣の分際で、架電数No.1、アポ率No.1の結果を出す。

コールセンターで用意されている「スクリプト」は、
ぽむりんこさんにとってイケてないものが多く、
「通常の会話では使用しない敬語」、
「リテラシーのない人には通用しない専門用語」、
「無理やり差し込んだであろう契約誘導トーク」等々、
改善しなければならない所が多々ありました。

ぽむりんこさんは、
いい意味でも悪い意味でも
上の人の言うことを無視してしまって、
暴走をしてしまう所があります。

自分流にスクリプトをアレンジをし、
ひたすら架電、女優のように抑揚をつけて話をすると、
1日平均115件架電、
新規契約件数6件、解約阻止件数13件という
フルタイムで働かれている、
既存正社員の方の成績を
上回る結果を残すことになりました。

失業手当を受けられる範囲内で
就業するつもりだったのですが、
現場の方から「契約が終わったらうちで働かないか」とお誘いを受けるようになりました。

4.とうとう失業手当生活に飽きてしまう。

「発信」のお仕事にやりがいを感じ、
お誘いを受けた職場に、そのまま就職することも
考えたのですが、
ここで、「アスペルガー症候群」の症状の一つ、
「どハマり」の兆候が出てしまったのです。

働くうちに「色々な問い合わせや、発信の体験ができる
コールセンターでもっと働きたい。」
「コールセンター業務を極めて、SVとやらに挑戦をしてみたい。」
「関東のコールセンター全て制覇してみたい。」など、
好奇心が止まらず、様々な野望を持ち始めました。

それと同時に「失業手当生活」に飽きてしまい、
失業手当生活を2か月で終えることになりました。

今から思うと、フルでもらっておけば良かったな。と
少し後悔もしているのですが、
当時は「どハマり」の状況だったので、
そんな考えは微塵たりともありませんでした。

5.失業手当生活からコールセンター業務5つ掛け持ち生活へ。

短期間で、関東の色んな地域のコールセンターに
就業したくなったので、
週2〜週3くらいのコールセンター業務を
5つ掛け持ちする生活を始めました。

コールセンター業務5つ?!

結論から申し上げますと、
しようと思えばできます。

週2〜3だと社会保険加入手続きが免除となるので、
36協定をすり抜けられるんですね。。
※良い子は真似しないように!!

1日8時間のフル勤務ではなく、
1日4〜5時間くらいの
勤務を同じ日に2つ掛け持ちすれば、
5つの業務は同時遂行できます。

何でこんな生活を始めたかというと、
貯金が少なめだったのも1つの理由なのですが、
最も大きい理由としては、
「短期間でたくさんの就業経験を積んで
キャリアアップしたい。」というのと、
「コールセンター業務を世界中の誰よりも
極めてプロになりたい。」という
2つの理由がありました。

要するに「仕事」を心から楽しんでいたんです。

6.雇用形態や仕事内容が何であれ、仕事を楽しむ人間は良い人生を歩んでいる。

堀江貴文さんの本で「ゼロ」という本がございます。
その本の中で、
「お金のために我慢して働くのが、
本来の仕事ではない。
どんな仕事であろうと、試行錯誤をしながら工夫し、
自らの手で作り出すのが仕事である。」というような 内容の記載があります。

日払い派遣のコールセンター業務にも、
これと通じるものがありました。

少し前に炎上した、「底辺の仕事ランキング」に、
「コールセンター」が入っていたのですが、
私の個人的な意見を言わせていただくと、
この「コールセンター」業務を経験することによって
得られたもの、今のキャリアに結びついたものが
たくさんあります。

・電話での営業トーク術。
・突発的な案件のコール業務を経験することによって、
今の社会問題と向き合う能力。
・傾聴力。
・クレーム対応後の気持ちの切り替え術。
・関心なかった分野への知識(食品異物混入やC型肝炎について)。
・ネットワークの知識。
・株やFXの取引について。
・クレームから契約に持っていくまでの会話誘導術。
・時間管理術(コールセンター受付時間までに会話を終了させる)。

お金をいただきながら、
上記のスキルが得られるのって、
美味しいと思うんですよね。

それに日払い派遣でも「経歴」は「経歴」です。
ハードルが低いものから
コツコツチャレンジしていけば、
それは「充分なスキルの財産」になります。

なので、皆様には世の中にある
無数の情報に振り回されず、
仕事を本気で楽しんでほしいです。
冒険をしてほしいです。

今週は涼しい日々が続きましたが、
皆様、熱中症にはお気をつけくださいませ。

ではでは、また来週。

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