免許返納までの工程が長いと感じた日々。
こんばんわ。
今日は、脳梗塞で入院中の母に
やっと面会することができて、
うれしい気持ちでいっぱいの
ぽむりんこさんです。
最近は、コロナの影響で、
面会できる日に制限があり、
「Web面会」という形でしか
会う事ができないので、
なかなか直接会いたくても
会えないんですね。。。
母の様子はというと……
まだ、食事ができないみたいで、
鼻にチューブを挿したまま、
しゃべることができずに、
左手で一生懸命反応をしてくれました。
一応、私の話していることは
理解できているみたいで
一安心です。
1.私の使命は母の願いを叶えること。
母が入院をしている期間は
病院の方で管理されているので、
退院するまでは、
とりあえず父の認知症診断と、
免許返納に力を注ぎます。
(あと、10月2日の
TOEICもできる限りの時間を
見つけてチャレンジをします!)
母が脳梗塞で倒れる前に
やりたかった事。
それは、
①父の免許返納手続きと、
②父の認知症診断
③兄の自立(成年後見人制度を立てる)
この3つでした。
当初は、母がメインで動き、
私はサポートに回る予定でした。
しかし、母の脳梗塞後の後遺症と
現在の状態を考えた末、
この手続きを母が行うのは、
現実的に不可能だと
理解した今、私と兄が協力し合いながら
行う他、ありません。
2.親が免許返納に反対しているのなら、まずは#8080に電話を!!
世の中がもし、免許を
自主返納してくれる優しいおじいちゃんしか
存在していないのなら、
世界はどんなに平和だったことでしょう。
現実は、全く違いますね…
ということで、早速母の入院1週間目に、
免許返納手続きについてリサーチしました。
リサーチといっても、この場合ネット検索では
なく、「最寄りの警察署に直接電話」をしました。
餅は餅屋ではないですが、
ググるよりも「現場に直接聞く」のが
一番です。
警察署に電話をすると、
「私たちは免許返納について
案内することはできません。
#8080に電話をして
相談してください」と返されました。
この#8080というのは、
「安全運転相談窓口」という
免許返納に関する相談窓口になります。
#8080に電話をすると、
窓口の方から
「こういった相談本当に多くて〜
あなただけではないんですよ〜。」
と前置きされました。
こちらの窓口で案内されたことは、
①まず親を説き伏せる。
②親の免許証を用意、もしくは
免許証番号がしっかり記載された
免許証の写真を撮る。
③最寄りの警察署に電話する。
④最寄りの警察署から、「認知症」
であるという証明書の診断書を入手する。
⑤病院で「認知症」を診断してもらい、
診断書を記載してもらう。
⑥後日その診断書を警察署に提出する。
⑦免許証に代わる運転経歴証明書をもらう。
でした。
私は、①は本人の意思が固いのと、
認知症であるため、説き伏せるのが
容易ではないことを伝えました。
そして、今年に入ってから、
すでに4回の違反と、
事故を起こしている事を伝えました。
※この事故は、起こした本人が肋骨を
骨折しただけで済んだので、
大事には至らなかったのですが、
人を巻き込んでいたら…と思うと
ゾッとします。
すると、相談窓口の方が、
「ん〜本来ならば、あくまで本人を
説得して、本人の了承があれば…の
話なんですが、今記録を確認したところ、
結構トラブルを起こしていますね。
今回は急を要するということで、
今から警察署に行って、専用の診断書を
もらいに行って下さい。」と救いの手を
差し伸べて下さいました。
3.病院に行くのは2〜3回!!
病院の予約が取れるのは平日のみ。
父の免許返納手続きを優先させるため、
会社の「在宅制度」「中抜け制度」を利用して、
何とか父の機嫌を取りながら、
病院に3回通いました。
ちなみに、MRIが設置されている病院なら
通院は2回で済みます。
あまり時間が取れない人は、
先にMRIの有無を確認しておいて、
予約するのがベストです。
4.代理人が申請する場合に必要なもの
診断書の用意ができたら、
あとは警察署に提出!!
この時に必要なものは、
①本人の免許証
②運転経歴証明書用の証明写真
③委任状
④手数料1,100円
②③以外は用意できたのです。
証明写真に関しては、
(本人には免許返納とは伝えず)
「折角だから念のために撮ろうよ!」と
呼びかけても、
なぜか本人に怪しまれてしまい、
用意できず。
私の演技力が足りなかったのか…(泣)
そして③に関しては、
もちろん、本人が同意するわけないので、
「無し」でとりあえず提出してみようと
考えました。
②③がなくても、
ちゃんと「認知症」と書いてある診断書が
用意されているのだから受け付けてくれるはず…。
そう思って、わざわざ仕事中に中抜けして
提出したにも関わらず、
担当の警察官から言われたことは…
「免許を持つのは本人の権利に当たるので、
きちんと承諾を取ってください。」
「警察署の中で、ご夫婦や
親子で返納するしないで喧嘩してる人、
たくさんいるんですよねー。」
「ちょっと高めのご飯屋さんに連れて行って、
ご機嫌を取った状態で、お父様と一緒に
警察署にまた来ればいいじゃないですか。」
と他人事のような冷たい言葉。
おい、、、、
なんでそんなのんびりしてるの?
高齢者の運転事故で、
子供や若い人が死んでるんだよ?
事故を起こした家族だって、
一生マスコミに追われる生活を
送ってるんだよ?
ていうよりも、5分前の記憶がない人に
何で免許証を交付してるのよ?
車は凶器でしょう?
ねえ、私フルタイムで毎日21時まで
働いてるのよ。
そんな何回も警察署に行けないし、
警察署で長い時間過ごせるほど
暇じゃないよ?
だんだん警察官の話を聞いてると、
イライラが止まらなくなってきたので、
30分もしないうちに、
「あ、わかりました。もういいです。」
と、早々に切り上げました。
周りの家族や診断したお医者様が
「早く免許を返したほうが良い。」と、
判断しているのに、
まさか、世の治安を守る警察から
ブロックが入るとは思いませんでした。
まさに公務員、お役所仕事だな。と
免許返納までの道のりを長く感じたのです…。
台風シーズンですね。
皆様が、無事に安全な場所に避難して、
安心して毎日を過ごせるように
お祈り申し上げます。
それでは、来週のTOEICに向けて
頑張ります!!
ではでは〜♪
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