「便秘・下痢は一日で治る」を読んで最新情報を得る

はじめに

 長沢オリゴを買ったら、「便秘・下痢は一日で治る」という小柳津広志先生の新刊案内が入っていました。「花粉症は一日で治る」を試してみたら、私も花粉症が軽くなり、鼻も抜けて快適になりました。前著から小柳津先生がどこまで進化したのか楽しみに読みました。
 結論から言うと進化しすぎ。長沢オリゴのパンフには、「重度の便秘の場合はオリゴ糖では改善できません」とあったのですが、本書では「根本的治療法を紹介します」となってました。

花粉症対策の普及と反省点

 前著「花粉症は一日で治る」で提唱されていた手法がアレルギーに効果あるものとして、医者の間でも認識されつつあるようで、うっとうしい花粉症の人がいなくなるを願ってます。改善10万人!まさか一人ひとり検証したわけではないんですよね。

「酪酸菌」を増やしてアレルギーを改善する方法は、現在多くの医師も推奨にするようになってます。

「便秘・下痢は一日で治る」 P2

私は、2018年より、酪酸菌を増やす食物繊維を販売し、約10万人のアレルギーを改善してきました。

「便秘・下痢は一日で治る」 P203


 幸いにも私は下痢にならなかったのですが、長沢オリゴで下痢で苦しんだ人がいて、急いでその対策したみたいです。

前著である『花粉症は一日で治る!』をお読みいただき、フラクトオリゴ糖類FOSを花粉症改善に使い、下痢を起こした方がいらっしゃたことについて、深くお詫び申し上げます。

「便秘・下痢は一日で治る」 P16

現代医学では治せない病気・症状が治せる

 便秘・下痢も現代医学では治せないものだったんですね。以下に、現代医学では根治困難と言われている病気・症状で本書で治せると書かれているものを列挙します。対応可能なもの増えすぎですね。

  1.  便秘・下痢

  2.  アンチエージング(フレイル、認知症予防、睡眠改善、身体活動が活発、髪の毛が太くなる、肌がツルツルなど)

  3.  小麦と牛乳の遅延型アレルギー(グルテン不耐症、乳糖不耐症など)

  4.  自己免疫疾患(関節リウマチ、潰瘍性大腸炎など)

  5.  アレルギー(花粉症、光線過敏症、食物アレルギーなど)

  6.  炎症性精神疾患(うつ病、パニック症、不安障害、自律神経失調症など)

  7.  がん細胞の破壊(がんへの効果は未検証)

  8.  ウイルス感染細胞の破壊:風邪、インフルエンザ、コロナウイルス感染症、口唇ヘルペス、帯状疱疹などさまざまなウイルス感染の抑制(治る訳ではない)

  9.  骨粗しょう症の改善、脊柱管狭窄症の予防、椎間板ヘルニアの予防、変形性膝関節症の予防

  10.  ハチ、アブ、蚊に刺されてもほとんど腫れないし、かゆくない
    ⇒ これは感じる

  11.  シミ・シワを防いでホクロやイボが消える

  12.  片頭痛

  13.  熱中症

  14.  水虫、ニキビ、頭皮湿疹はビタミンDで治る

私の考える本書の活用方法

 花粉症であれば、簡単にお試しできて結果はすぐ出るでしょうが、
関節リウマチなどは結構どうすればいいのかわからないかも知れません。
参考までに活用方法を提案します。

  1.  かかりつけ医、まわりとの相談 => 理解あれば、その後の動きもスムーズでラッキーなのですが、医者がだめなら、理解のある医者を探すか、それとも自分で試すか決断することになります。まわりは自分がどれだけやりたいかですよね。

  2.  準備 => 糖質制限(料理など)をどうするのか、材料をどうするのか(私は、フラクトオリゴ糖FOS=長沢オリゴ、ガラクトオリゴ糖=NICHIGA、ビタミンD=now Vitamin D-3 5,000 IU iHurbで購入)

  3.  毒見 => 少量、回数を試してみて、自分に悪いイメージがないか真剣に自分自身に問いかける。

  4.  実行 => プロトコールはP107-P108、P216に詳細に書かれてます。

  5.  チェック => お医者さんの検査の数値はもちろんですが、「食べ物+お薬+排泄+体調+体温」日誌を付けることもお勧めします。定期的に見直してどうするのか決めましょう。汚い話ですが、うんこの回数、時間、色、量、重さ、形状などである程度「腸の進捗」がわかります。小柳津先生の良きうんちは、固め、少な目、水に沈むだそうです。


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