はじめに 投資手法の一つであるアセットアロケーションのアセットクラスの一つである国内株式は、個別株ではなくインデックスで持った方が良いと思い調べました。なんせ個別株だと特大ダメージ(※1)を食らい易いので常にメンテナンスが必要です。ただ、日本株インデックスにも影響がない訳ではないですが、緩和されるとは思います。 個別株を日本株インデックスに置き換える目的で日本株インデックスの代表である日経平均について調べました。TOPIXを調べたかったんだけど直近改革され過ぎてて、継続
はじめに 昔、「難問解法のテクニック」という参考書が好きでよくやってました。次々と新しい問題が出てきて考えるのが楽しかったんだと思います。 漢字を書くのが好きだったので、学研の「難問 漢字ナンクロ」を解いてきたのですが、楽し味が薄れてきた感じがします。いきなりやらなくなったら、経験値がダダ下がりします。 漢字ナンクロの解き方を昔ネットで探してもなかった気がするので、私は猛者ではないので気休め程度ですが、現時点の経験値を投稿します。 まず、基礎力を上げる 基本的な
投資の第一歩は「常識を疑うこと」 「成長し続ける株を見極めて、割安に買う」という投資手法を前回検討しましたが、「放置してればそのうち上がるっしょ」という私の常識が間違っていました。 「成長し続ける株を見極めて、割安に買う投資」は、勉強ものすごく必要だし、メンテにも手間暇がかかる、長期で成長株を持つことの投資リスク(※1)が高い。長期で持つとどうしても環境が変化するので、成功要因だったものが変化する。しかも、PERが高いので下落幅が大きい。プロ向きの手法で、定年後なんたら
はじめに 株を始めたころ漠然と考えていたことを今定義しなおすと、成長し続ける株を見極めて、割安に買うということだったんだと思います。 当時買って失敗した株を調べると、売上に関しては今でも成長しているのでそうだったんでしょう。ただ、利益に関しては新規の投資を優先してて赤字続きでした。売上、利益、配当がともに成長しないと、私にとっての成長株と呼べないと思いました。とにもかくにも、利益、配当の出てない成長株は株価がジェットコースターみたいで私には合わないという結論です。 改
神田元財務官の発言 日経平均が1日で過去最大の下落幅(2024/8/5 -4,451.28円)を記録した経緯と考察をメモっとこうと思いました。 2024/3/25 神田財務官が為替について「明らかに投機的な動きがある。行き過ぎた動きには為替介入を行う準備があると示唆」が伝えられました。図1にドル円(青)と日米の国債10年物金利差(橙)を示します。日米金利差が縮小しているにも関わらず、その後ドル円は急上昇しています。 投機的な動きとは「円キャリートレード」、2回為替介入
はじめに レイ・ダリオが個人投資家に勧めているポートフォリオに「オール・シーズンズ・ポートフォリオ」と呼ばれるものを見つけました。「暴落時にも安定したリターンが上がられる」と謳われているのがすごく魅力的。定年退職で投資を始めるとしたら非常に良い投資手法の一つではないかと思えます。 ただ、「オール・シーズンズ・ポートフォリオ」で出てくる米国債、もやもやしたままほかっておいたのだけど、ポートフォリオを考える上で避けて通れないので検討しました。 米国債とは 楽天証券の
はじめに 親戚が帯状疱疹で1か月ほど寝込んでて病院に通っても全然よくならないという話を聞き、なにかできないかと調べてみました。 ユーチューブでは帯状疱疹を松葉茶で治したという人の話を見ました。でも、いろいろ試したので松葉茶かどうかはわかりませんとのこと。さらに調べていくと「高知大学の研究チームが水痘帯状疱疹の皮膚からスパイク蛋白を検出、シェディングやワクチン後遺症の重要な論拠として注目」の記事が引っ掛かりました。そういえば、ワクチン接種後に2週間ほど40度近くの熱を出し
はじめに 長沢オリゴを買ったら、「便秘・下痢は一日で治る」という小柳津広志先生の新刊案内が入っていました。「花粉症は一日で治る」を試してみたら、私も花粉症が軽くなり、鼻も抜けて快適になりました。前著から小柳津先生がどこまで進化したのか楽しみに読みました。 結論から言うと進化しすぎ。長沢オリゴのパンフには、「重度の便秘の場合はオリゴ糖では改善できません」とあったのですが、本書では「根本的治療法を紹介します」となってました。 花粉症対策の普及と反省点 前著「花粉症は一
はじめに バリュー投資家はるかみさんが清原達郎さんの「わが投資術」を絶賛してたので積読してましたが、投資一区切り中なので、投資手法の改善のヒントにならないか検討しました。※リンクは顔を見せたいために貼ってます。 タイトルが刺激的 わが・・・と来て、なにを思い出すかというとアドルフ・ヒトラーの自叙伝「わが闘争」(禁書から復刊されてたんだ)。wikiを見ると気になるキーワードが書かれていて、「反ユダヤ主義」、「プロパガンダ」。有名ですもんね。 グローバル資本(ユダヤ系
新NISA検討にあたって 楽天証券の投資信託のタブで新NISAに切り替わったのは知ってたのですが、どうするかと思っている内に半年たってました。改めて、下記の観点で新NISAを検討しました。 まず生き残る 素直に人のいうことを聞いてはいけない インフレヘッジが目標 株を買うより時を買え(時期と期間が重要) 新NISAの概要 新NISAの概要は下表の通りですが、分かり易く言い換えると新たな投資促進策で、楽天証券の口座管理の分類(「一般口座」、「特定口座」
金需要の拡大と米ドルの膨張 1945年のブレトン・ウッズ協定で「金1オンスを35米ドル」で決められた。金1gに換算すると1.23米ドル、それが今は金1gは74.5米ドルです。 図は対数表示の金の価格ローソク足と米ドルのマネーサプライを橙折れ線を示しています。USドルの量が増加することにより、USドルの価値が減り、金価格が上昇しています。金の採掘量は年間3,000トン超、いままで掘ってきた金の総量は18万トンだそう、増加率は年間1.6%で米ドルの増加量の前では微々たるも
振り返り 楽天グループ株以外の塩漬け株も後ろ髪を引かれながら処分し気分一新、一回区切りをつけてお休みしようかなと思いましたが、何か引っかかります。投資の振り返りを実施しました。前提条件は、10年生き延びるという目標です。 ポートフォリオ(リスク資産+インフレヘッジ資産+現金資産)の中で現金比率が低い ⇒ お休みするなら暴落しても大丈夫なように現金化比率を高めたい リスク資産よりインフレヘッジ資産の方が収益率が高い。円安+インフレの影響がめちゃ大きい(株の才能がない
はじめに 前回の楽天グループ(楽天G)株をナンピンしたときなんか引っ掛かりがあったのでさらに掘り下げてみました。 目標「経験値を積むことで10年投資から退場しない」を実現するために、最も重要なことは、資金をなくさないことです。負けるのは仕方ないので傷口が広がらない負け方が一番退場しない方法だと思います。柔道で最初にやる受け身のようなものでしょうか? 上記目標を前提に「底値でこれから上がると思っていても、売った方がいいのか、ナンピンした方がいいのか」の2択を検討します。
試しで株を買ってはいけない 楽天証券に口座を開いて、新しいおもちゃが手に入ったので、ついうれしくなって、「株を買ってみたくなり、楽天よく使ってる、三木谷辣腕家だよね!」という感じで楽天(今は楽天グループと名称変更)株を買ってしまいました。今思い返しても何を思って買ったのか全く分からない。どきどきした覚えしかない。会社四季報買って読めと当時の私に言いたい。この楽天グループ株でいろんな経験することになるなんてこの時は思いもしませんでした。最近楽天株を無事売り払ったので、プラス
銀行の投資話に触発されて 老後2,000万円必要だという政府の煽りもあって、漠然と投資に手を出しました。今考えると若かったんですね。(5年ほど) 当初に決めたことは以下の二つでした。 なくなったら稼ぐ手段が乏しいので安全側に重きを置いてやる 10年間市場で生き延びる(儲けを考えず、経験値を上げていく) 安全側に重きを置く 安全と言われても右も左もわからない状態だったので、年金基金もやっている「ポートフォリオ」という概念を導入し、以下の三つに資金を分けました
退職金を貰ったらすぐに電話がかかってきた 今は昔、コロナで株価が大暴落する前後の話ですが、長年勤めていた会社から退職金を貰って、銀行に振り込んで貰ったときの話です。二つの銀行に分けて振り込んで貰ったのですが、二つの銀行からほぼ同時に投資を検討しませんかという電話が何度も掛かって来て、担当者と会うことにしました。 銀行って、いつ、いくら振り込まれたかも、住所も、電話番号もすべてわかるんだよねと苦笑いしました。 都銀提案「投資信託」 都銀の提案は外国債券を中心に扱う投