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産地巡礼 旅行ガイド(2)常滑・後編

 コレクターが、工芸品の産地の様子をお伝えするシリーズ「産地巡礼」。旅行ガイド情報も含むので、訪問予定の方もご活用ください。第2回は急須や招き猫が特産品の愛知県常滑市の後編(周辺部・セラモール)。

前回の内容はこちら


周辺部

散歩道Bコース

 INAXライブミュージアム、とこなめ陶の森資料館、陶芸研究所に立ち寄るコース。4kmで所要時間は徒歩の場合は約2時間30分かかるので、時間がない方はバスやタクシーの方が良いかもしれません。

A、Bコースおよび、(H)、(I)のスポットは公式地図に準拠。(11)〜(16)のお店はこの記事独自の追加情報。
  • K&A SO-CO(11)
    オリジナルの洋服やバッグ、古家具・古雑貨、作家物の陶器・ガラスなどを取り扱う。筆者未訪問。
    https://www.k-and-a-so-co.net

  • 陶房ギャラリー さかゑ (12)
    青峰窯(都築青峰)と大興寺窯(都築豊)の直営ギャラリー。詳細不明のため、訪問前の問い合わせを推奨します。筆者未訪問。
    http://www5a.biglobe.ne.jp/~tsuduki/index.html

  • 憲児陶苑ギャラリー(13)
    急須や食器などを製造販売。事前連絡で工房見学も可能。筆者未訪問。
    https://kenjitouen.com

  • INAXライブミュージアム(X)
    土とやきものが織りなす多様な世界を観て、触れて、感じて、学び、創りだす、体験・体感型ミュージアム。大正時代の土管工場を公開する他、世界各国の装飾タイルや建築装飾材テラコッタ、日本の古便器などを展示。体験教室も多数。
    https://livingculture.lixil.com/ilm/
    交通アクセス:常滑駅から徒歩で約25分。常滑駅から④乗り場の知多バス(知多半田駅ゆき)で約10分、下車後に徒歩2分。バスは1時間に0-2便程度運行。
    ※注:Google Mapsのルート検索には知多バスは出てきません
    時刻表(https://www.chitabus.co.jp/route_bus/schedule/tokonameeki.html)

  • まちの駅 常滑焼ヤマタネ(14)
    「見て、作って、知って、買って」をコンセプトに、常滑焼販売店舗では最大級の品揃え、3コースの陶芸教室、特産物の販売の複合施設。筆者未訪問。
    https://www.yamataneshop.com

  • とこなめ陶の森資料館(H)、陶芸研究所(I)
    常滑焼の振興と伝承、焼き物文化の創造と発信を行う施設。資料館は常滑焼の歴史を紹介し、明治時代以降の窯道具や製品、中世の古常滑の壷等を展示。陶芸研究所では古常滑から現代の作家の作品を展示。館内には研修棟もあり、研修生が作陶に励む。
    https://www.tokoname-tounomori.jp
    交通アクセス
     常滑駅から徒歩約30分。常滑駅からバス約10分+徒歩7分(INAXライブミュージアム経由)。INAXライブミュージアムから徒歩7分。

セラモール

 敷地面積50,000平方メートルの広さにやきもの専門店を展開する全国最大級の焼き物ショッピングモール。
http://www.ceramall.or.jp
交通アクセス
常滑駅よりタクシーで約10分。徒歩の場合、約50分のようですが、体験談を見ると坂道、日差し、狭い歩道など大変なようなので、タクシーの方が良いかも…

参考情報

 以上、産地巡礼 後編(周辺部・セラモール)でした。次回は萬古焼の四日市です。

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