導くべき道と、辿り着くべき場所
言語化しておかないと解けてしまいそうなので、自分自身に向けて書いておこうと思います。
今週はICCサミット、そしてD2C事業者が全国から集うWhy!? Direct.に参加するために、月曜日〜金曜日までずっと福岡に滞在していました。
多くの気づきや学びがあったので自分自身のメモから抜粋しておきます。
・九州パンケーキはミックス(加工食品)として”つくる”ところまでが仕事ではない。カフェでの空間、家庭での憩いの時間、そしてイベントの盛り上げ役として誰かの役に立つこともできる。
・理想の社会を実現するためには、事業としての成長を目指すことから逃げてはいけない。
・どうしてこの仕事を始めたのか、なぜ続けているのかという永遠の問い、自問自答を続けている。それ自体が尊いことであり事業家としての自分だけの「道」を作っているのかもしれない。
・おいしいものを食べて(買って)「美味しいじゃないか!」と怒る人はいないよね。シンプルに「食」の事業の本質は美味しさの追求にある。
・「美味しい」をしっかりと言語化して、その正体をしっかりと可視化する。「時間」×「空間」×「思い出」×「感動」=美味しいの方程式。
・悩み、苦しみながらピボットを繰り返してもいい。ただし、「サービスを届けたい相手は誰なのか」という初期設定やビジョンの軸足をぶらしてはいけない。
その他、100くらい(笑)のメモがあるので、それはいつか皆さんとお会いした時に語り合えたらと思います。
僕自身の心の変化にも、改めてしっかりと向き合えたような気がします。20代で起業してから、そして30代で父の会社を継いでから、僕はずっと公私同一で事業に没頭しなくてはならないと勘違いしていました。これからは、「会社の目標」と「個人的な目標」は同一でなければならないという思い込みは捨てようと思います。
会社の成長の先には、導くべき道があり
僕の人生の先には、辿り着くべき場所があります。
今日は久しぶりにムカサコーヒーで週末限定のスパイスカレーを頂きつつ、ゆっくりと溜まったメールの返信や滞っているタスクの整理をします。
感謝。
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