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甘酒の種類と作り方について

 「飲む点滴」といわれるほどカラダによく、栄養価に優れ腸活にもよいことが、知られています。

なぜ、甘酒がいいのかというと、オリゴ糖や、ビタミンB、食物繊維が含まれているからです。
オリゴ糖は、「糖」ですが、糖質として吸収されず、ヤセ菌(善玉菌)の一種であるビフィズス菌のエサとなり増加をします
その結果、腸内環境が整っていき、便通が改善されます。

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近年、ビフィズス菌やオリゴ糖に注目した商品が増加してきました。
チョコレートでも、オリゴ糖を使った商品があります。
オリゴスマート」という商品で、私もよく食べさせていただいてます。

「麹(こうじ)」と「糀(こうじ)」の違いは、原料だった⁉

お酒

麹(こうじ)と糀(こうじ)の違いについて知っていますか?
同じ読みですが、原料が違うのです。

」は、現在は米だけではなく、麦や豆を使用して作られているものを指します。
中国から伝わってきた漢字であることも特徴です。
一方、「」は、日本人が作った漢字で、米からできたものを糀と表記されています。

甘酒をスーパ―やドラックストアで購入するときは、パッケージに「糀」と書いていることを確認すると、原料がわかりやすいですね。

「酒粕(さけかす)」、「糀」由来と違いは、原料だけではない!!

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甘酒は大きく分けて2種類あります。
「糀」由来、「酒粕」由来があります。

酒粕由来」は、酒粕にアルコールが含まれています。
そのため、甘酒を作ってもアルコール分が残ってしまいます
また、作り方は、酒粕を水で溶いて砂糖で味を調整するため、糖質が高めになってしまうのです。
しかし、カロリーは、糀由来のものに比べて、低いです。


」由来は、アルコール分が含まれておらず、酒粕由来に比べて糖質が少ないため、子どもからでも飲むことができます

酒粕由来は、寝つきが悪いときに飲むと、眠気を誘ってくれるため、寝酒の代わりに飲んでもイイですね。
私は、お酒を飲まないと決めた日で、寝つきが悪いときは「酒粕由来の甘酒」を飲むようにしています。

甘酒の作り方

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1.米糀由来の甘酒の作り方
2.酒粕由来の甘酒の作り方

米糀由来 甘酒の簡単な作り方!!

①300g麹(こうじ)55~60度のお湯を300ml混ぜる
②55~60度で、6時間ほど保温(炊飯器、ヨーグルティア)
 ※炊飯器の温度が高い場合は、炊飯器に布巾(ふきん)をかけてから、 蓋を閉めましょう。

こちらの映像を参考に、私は作っています。
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酒粕由来の甘酒の作り方!!

①酒粕30gをほぐしておく
②お湯200mlに①を溶かす
③②に大さじ1の砂糖を溶かしたら出来上がり!!

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白いお砂糖は、冷えにつながります。
私は、お砂糖の代わりに、ハチミツや生姜のはちみつ漬けの汁を入れたりしています。

”きゅん”のおススメ甘酒
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まとめ

甘酒と一言で言っても、さまざまです。
原料が違う「」は、米の糀を由来に作られたものです。
また、日本でできた漢字のため、店頭でもこちらを選ぶようにするといいでしょう。

」は、麦、豆などが原料として作られたものです。
中国から入って来た漢字でもあります。

酒粕由来の甘酒は、原料の「酒粕」にアルコールが残っております。
甘酒を作っても、高温の調理をしない限りアルコール分が残ってしまうのです。
また、作り方は、酒粕を水で溶いて砂糖で味を調整するため、糖質が高めになってしまうのです。

酒粕由来の甘酒は、寝つきが悪いときに特におススメです。

米糀由来の甘酒は、アルコール分が全くなく、お子様でも飲むことができます。
ダイエットにも使うことができます。

合わせて読みたい内容
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甘酒の歴史は、日本の古墳時代に「甘酒」の素になったものがあったそうです。
令和になった、今日でも、美容や健康に良いと女性を中心に人気です。
現在は、冬に温めて飲むことが多いですね。

しかし、庶民が身近になった、江戸時代は、夏バテ防止などとして飲まれることが多くなり、「夏の飲みもの」としての認知が高まりました。

ダイエットなど、さまざまな効果があるので、1日200mlを目安におススメします!!



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