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手段は完全になったというのにーアインシュタインの言葉


手段は完全になったというのに、肝心の目的がよくわからなくなったというのが、この時代の特徴と言えるでしょう。

アルバート・アインシュタイン

かの有名なアインシュタインは、こんな言葉を残しています。

科学が発展して、手段が充実し、物質的に豊かな人たちが増えた時代。

豊かさが手に入っても
依然として足りない何かを求め続ける人類に対しての言葉
かなあと味わいます。

アインシュタインの時代からさらに進んで
SNS、AI、自動運転・・・

科学はよりどりみどりの手段を生み出しました。

でも、その手段を、一体何に使うのか?
アインシュタインのいう通り、
肝心の目的がよくわからなければ滑稽な感じがします。

足りない何かをうめるために日進月歩で科学を発展させているのに
実際のところ、
何が足りていないのかわかっていないのが私たち。
そんな感じがします。

「生きるのに目的なんてないから今を生きよう」
という言葉もよく聞きます。

でも、考えてみてください。
常に”今”を生きているのが子どもたちです。

子どもは今に全力。

そんな子どもに大人たちはどうするかというと
「今ばっかりじゃだめだよ、未来を考えないと」
と一生懸命言い聞かせ、教育します。

自分が親になると、
勉強やら、習い事やら、礼儀作法やら、
子どもに生きる手段を教えるのに一生懸命。

「目的なんてないから今を生きよう」
という主張は残念ながら破綻していると言わざるを得ません。

やっぱり
手段だけでは片手落ち。
目的の探究は重要ではないでしょうか。

目的ってなんでしょう?

「幸せになること」です。

じゃあ「幸せ」って何?

社会的地位?
経済的豊かさ?

・・・違いますよね。

人類はこれらを満たしても
「やっぱり足りない何か」を
相変わらず追い求め続けています。


答えは、
哲学や宗教や思想の中にあるんじゃないかな。
と、私は思います。

欲望を追求しても、残念ながら目的はみつからないはず。


哲学者の言葉

哲学者たちの言葉を聞いてみたいと思います。

人間は、手段を目的として扱うから、自分に迷い、人に迷うのである

ゲーテ

何がしあわせかわからないです。本当にどんなに辛いことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば自分の幸福なのだ

川端康成『僕の標本室』「一人の幸福」

いかに長く生きたかではなく、いかによく生きたかが大切だ

セネカ


これらの哲学者たちの言葉を聞いて

私は、満たされない欲を満たそうとするために生きるのではなく
母としてしっかりと、人生に向き合って
哲学的探求をしていきたいなと
ますます強く思うのでした。


今日はとりとめもない記事でした。

読んでくださってありがとうございました!


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そんな方には役に立てるかもしれません。 

記事の中で書いたように
本当の意味での生きる目的の探究は、
哲学や宗教や思想の中にあると、私は思います。
 

でも、そうは言っても毎日生活しないといけませんよね。

哲学と俗世間のはざまで元気よく生きている私だからこそ
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