Yukie🍀

先哲の知恵を交えた子育て話を書いてます📓小1&年少兄弟の母33歳🦖 現在、無料お悩み相談受付中🌿哲学的思索やコーチングの知見からサポートします🍀 申し込みはこちら→https://forms.gle/DWjGyNxvGBLTxMvw7

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マガジン

  • マインドフルネス

    マインドフルネスを実践する中での気付きなどについて、記事をまとめます。 育児や家庭と絡める内容が多くなりそうです。

  • <コーチング>スクールで何を学ぶの?

    コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んだ内容を毎回まとめます。 自分の学びを深めつつ、 「コーチングって何?コーチングスクールって何を学ぶの?」 そういった疑問を持つ方のお役に立てるよう書いていきたいと思います💪✨

  • 読書レポート

    本からの学びに関する記事を更新します。母フィルターを通して役立つ情報を伝えることを心がけてます☺️🍀

最近の記事

夫がご機嫌でも、不機嫌でも、気にならない。ーソクラテスとブッダの智慧

皆さんは、パートナーの機嫌に振り回されることはありますか? 私は最近、タイトルのような気持ちで、平和に過ごしています。 5年前は全く違いました。 夫が不機嫌であれば、私も不機嫌になりました。 しかし我が家の場合・・・ 私が少しでも不機嫌を滲ませたら最後、 「ああ!?なんか文句あんのか」と もともと不機嫌な夫は怒り爆発。 収拾がつかないという地獄でした。笑 (当時は全然笑えなかったけど。) ジャイアンに絡まれるのび太くんと自分を重ね、 どこかに救世主ドラえもんはいないだ

    • なぜ母親は誰かを頼ることに罪悪感を感じるのか?

      私は今二児の母で、会社員を辞めてわりと自由な日々を過ごしています。 実両親は2拠点生活をしていて、1ヶ月のうち半分以上は近所に住んでいます。 さて、そんな恵まれた生活だから?だけど? タイトルの通り“な・ぜ・か” 家事育児に関して両親や夫を頼るのに罪悪感を感じます。 正確にいうと、罪悪感と、劣等感を感じます。 実際に頼むときはペコペコしたりいろんな感情が混じったりします。 (最近はだいぶなくなりましたが) 今は、仕事していたときと比較して 「仕事してないんだし、自分でやら

      • ルールと親切のはざま

        うちの近所には、 ボタンを押せば歩行者信号がすぐ青になる きわめて見通しの良い横断歩道があります。 本当に押したら2秒で変わります。見通しは抜群。 朝6時のジョギングの時に、私はここを渡ります。 6時台、まだ車の往来はまばら。 でもゼロではなくて、断続的に何台か通るような、そんな時間帯。 その道路を渡る時、歩行者信号を青にするボタンを 押して渡るのか、押さずに渡るのか。 今日はそんな小さな選択について書いてみたいと思います。 歩行者信号を押す私引っ越して間もない頃、私

        • 「自己肯定感」と「自己効力感」

          「自己肯定感」と「自己効力感」 皆さんはどのように理解されていますか? 「よくわかんないけど両方大事なんだろうなあ」と、なんとなく捉えている人が多いと思うので(すみません私のことです) 今日は素人母目線ではありますが、 この2つの言葉の理解が深まるような、そして 「本当に両方大事?」を考える記事を書きたいと思います。 では早速ですが、まずは定義や歴史について確認してみたいと思います。 自己肯定感とは?(歴史と定義)自己肯定感は英語では「Self esteem」という言

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        • マインドフルネス
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        • <コーチング>スクールで何を学ぶの?
          32本
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          7本

        記事

          秋は夕暮れ

          秋らしい空を見つけると、しみじみした気持ちになります。 目が覚めるような紅葉もいいけれど、こんなふうに当然のように風景に溶け込む秋も、なんかいい。 私がこの空を眺めるのと同じような気持ちで、 清少納言は秋の夕暮れを眺めていたんだろうなあ。 と、冒頭の枕草子の一節を思い出しました。 季節の風景にしみじみする心が千年間変わらないのは、よく考えるととても不思議です。世の中こんなに変わってるのに。 変化の激しい世の中の子育てでは、 “変わらない何か”についてじっくり考えること

          秋は夕暮れ

          ニーチェと子育て

          母親業の傍ら、思想や歴史や哲学を勉強してます。 今日はニーチェについて書いてみます。 ニーチェって誰?フリードリヒ・ニーチェ(1844年〜1900年)は、ドイツの哲学者で、その独自の思想は現代の哲学や文学に多大な影響を与えました。 「神は死んだ」という言葉や「超人(Übermensch)」「ルサンチマン(resentment)」といった概念で知られます。 牧師の家に生まれたニーチェは、若くして哲学や古典文学に興味を持ち、ボン大学とライプツィヒ大学で学びました。24歳でバー

          ニーチェと子育て

          ミシンの授業と「私」のありか

          時々、ボランティアでミシン授業の補助に出かけてます。 近隣の小学校では、10〜11月にかけて5、6年生がミシンの授業でエプロンを制作することになっているそうです。 もともと裁縫は好きな方。でも最近は、雑巾も巾着袋もなんでも百均で揃うので、わざわざ作るのもなあ….と思ってしまい、我が家のミシンも埃をかぶって寂しく思っていたところ。 こんなところで趣味が役に立つとは…人生何が何の役に立つかわからんもんですね。 というわけでミシンの授業。 一つの授業に3人のボランティアが入って

          ミシンの授業と「私」のありか

          これやこの 行くも帰るも別れては

          三連休、長野県松本市を訪ねてきました。 子どもたちの保育園時代のうち2年間を過ごし、半年前に転出した場所です。 早くも懐かしくなった顔が見たくなって、旅行に出かけました。 半年ぶりに、 アパートのご近所さんや、保育園の同窓生たちと再会。 連休に都合つけてたくさんの人が会いに来てくれて、 「久しぶり〜!!」と、親子共に楽しいひとときを過ごしました。 子どもたちは200%の力を出し切って遊びました。笑 「来年はキャンプしようね!」「次はスキーだね!」と言い合って、嬉しさと寂し

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          「学校、行きたくない!」母と子の課題の分離について考えてみた

          一昨日から、小学一年生の長男が「学校行きたくない!」と言い始めました。 どうしようかなあ、と、リアルタイムで直面している課題です。 曰く、休み時間はいいけど、授業のために座ってるのが嫌すぎるそう。 一昨日は、運動会前日だったので、話は受け止めつつ 「とりあえず今日は練習してき〜」と送り出し、 昨日は、運動会で楽しみに家を出ていき、 今日は、ぶつぶつ言いながら行きました。明日は行かないそう。 もともと長男は繊細さんなところがあって、入学前から母としては「この子は毎日学校

          「学校、行きたくない!」母と子の課題の分離について考えてみた

          論語と子育て

          母親業の傍ら、思想や歴史や哲学を勉強してます。 思想といっても、惹かれるのは東洋的なもので… 東洋思想といえば、言わずと知れた「論語」が有名ですね。 『論語』は、孔子(紀元前551年〜紀元前479年)の教えをまとめた書物です。孔子は中国の思想家であり、教育者、哲学者でもあります。 そう、教育者なんです。 二千年以上も受け継がれる教育論。 であれば、母として学んで損はないはず。 というわけで、今日は、論語の教えと令和の子育てについて考えてみたいと思います。 論語とは

          論語と子育て

          浦島太郎を深掘りしてみたら、教訓が深かった。

          こどもに読み聞かせる、昔話。 よくよく知ってる、ありきたりなお話〜と、思いきや。 読み聞かせをしていると 「ああ、これは大人への教訓だ・・・」と身につまされることがよくあります。侮るなかれ。 今日は浦島太郎のお話からの教訓を書いてみたいと思います。 あらすじはこうですね。 このお話、子どもの時から不思議に思っていました。 「親切したのに不幸になる話なの?」 そして、親になった今、子どもたちからも同じ疑問が飛んできます。 どうやって説明しよう。どういう意図なのー!教

          浦島太郎を深掘りしてみたら、教訓が深かった。

          自己紹介

          こんにちは!Yukieといいます。 4歳7歳の2人兄弟の母、33歳です。 滋賀(出身) →神奈川(就職) →長野(移住) →石川(移住) と各地を転々としてきて、 今は石川県に家族4人で元気に暮らしてます。 次はどこいくの?ってよく言われますが… 長男も一年生になったので、 地域に根ざして子育てする予定です。 1年ほど前に会社員をやめ、 本業は育児家事、 あいた時間で色々しながら 楽しくストイックに生きてます。 あいた時間のいろいろの中の一つが、 歴史や哲学や思想の

          自己紹介

          4歳児の挑発行動からの学び。「腹が立つ!」の研究

          我が家の次男4歳、最近、挑発的な行動が目立つようになりました。 もともと、主張強めのエネルギッシュな性質ですが、最近目立つのは・・・ 悪いってわかっていることを、わざとする(叩く蹴る投げる噛む) 人を困らせて喜ぶ(通せんぼ、他人のものをとる) 注意されても無視 ああ・・・私、これまでの関わり方を間違えたかなあ・・・ 困ったなあ・・・。 と思いながら、 里親研修で学んだことを思い出し、調べてみると どうも、愛情を試すための「試し行動」みたいです。 母としては愛情表現は

          4歳児の挑発行動からの学び。「腹が立つ!」の研究

          家庭ってなんだろうー児童養護施設の実習を通して感じたことー

          私は現在、養育里親登録の手続き中です。必須研修の中で、児童養護施設での、実習や見学がありました。 私にとっては生まれて初めて足を踏み入れる施設でした。 限られた場所でのとても短い時間ですが、そこで見たことや考えたことを通して、 家庭ってなんだろう 里親ってなんだろう について、書きたいと思います。 前回の記事で最後に引用しましたが、 ある自治体にはこういう記載がありました。 このメッセージ、咀嚼しきれず私の中で消化不良になっています。 書き終わった時に、これを消化で

          家庭ってなんだろうー児童養護施設の実習を通して感じたことー

          養育里親ってなんぞや?二児の母の里親登録記

          養育里親として登録するため、石川県の里親登録研修や実習を受けています。研修も残すところあと1日となりました。 せっかくなので、今日は 養育里親ってなんぞや? どうやってなるの? なんで登録しようと思ってるの? この辺りを書いていきたいと思います。 養育里親ってなんぞや? 聞き慣れない言葉ですよね。 日本では、里親と聞いても、ワンちゃんか猫ちゃんかな、と思う人の方が多いくらいかもしれません。 簡単にいうと、事情があって実の親が育てられなくなった子供を代わりに育てる親の

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          人生は大海原

          人生は苦なり という言葉があります。 この言葉、若い時に聞いたことがあって「なんてネガティブな!!」と反感をもっていました。 30代半ばのこの頃。改めてこの言葉に出会って、だいぶ感じ方が変わったな・・・と思いました。 ただのネガティブ格言ではなく、むしろ親切に謙虚に幸せに向かって生きるヒントを与えてくれる、そんな示唆深さを感じるようになりました。 私は、2人兄弟育児しながらフルタイムで働いたり転職したり移住したりして、傍若無人な夫をなんとかやり過ごしながら、一旦専業主婦

          人生は大海原