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発達障害の診断名はその人のラベリング、じゃなくて、その人の適材適所を伝える目印だと思う。

今から思ったことを書きます。
それをふ~ん、なんて
流して読んでいただけると
嬉しいです。

私は発達障害、グレーゾーンに関して
これといって誰かに従事して
きちんとした知識として
得ていたわけではないから、
もしも専門家の先生が
この話を読んで、
この人何言っちゃってんだ?
となるかもしれないけれど。

私自身の思いは
それがいいとか悪いとかではなく
そういう話もあれば、
こういう話もあるんだね。
ただ、そう受け止める。

じゃ、私はどう思うだろう?

全てはここにある気がしている。

ので、
そんな流れで読んでいただけたら・・・
と思います。

あくまでも・・・
「私」はこう思うという視点。


美沙は大学入学とともに
診断を受けた。

その前にほんといろいろあって
そんな経緯はこちらから。

というわけで、
なんなんだろうと7歳の頃に
思ってから11年目にして
診断名が付いた。

軽度知的障害
ASD 自閉症スペクトラム

そうだ!
AI先生にお願いしよう。

軽度知的障害とは、人の頭の中で情報を処理する能力が普通よりも少し低い状態のことです。例えば、数や言葉の理解が他の人よりも少しむずかしいかもしれません。

ASD(自閉スペクトラム障害)は、人とのコミュニケーションや社会的な関わり方に苦労する状態のことです。例えば、他の人と話すことや目を見て話すことが苦手かもしれません。

軽度知的障害とASDが一緒になると、少し数や言葉の理解がむずかしくなるだけでなく、人とのコミュニケーションも苦手になるかもしれません。ですが、それぞれの特性や個性がありますので、人によって症状はさまざまです。

ほうほう。なるほどね。
って、あてはまることもあれば、
全く当てはまらないこともある。
そんな美沙の診断名。

おそらく大学で
支援を受けること前提で
心理発達テストを受けたから、
かな。

とはいえ、やっぱり
語句を理解するのは
難しかったようだし、
処理することも難しい面が
あったりするし。
だからそんな診断名を
得たことで
晴れて落ち着く・・・
こともなく。

診断名が付いたらついたで
あれこれモヤっとすることも
あるようでね。

でも、それはそれ。

美沙が見ている世界だから。

結局何が言いたいかって・・・

どんな診断名をもらっても
それは単なる
診断名であって
その人全てを表すものではない。
ということかな。

もちろん、
そういう診断名を
持ってるからこそ
配慮してもらうことは
本当に大事。

そういう理由があるなら
そこはきちんと
できなくてもいいよ、
それでいいよと言えること。

ズルとか、
特別扱いとか、
そんな言葉に惑わされず
ちゃんと権利として
そこに存在するものだし。

困ってるんだから。

こちらがそれを
どうみるかなんて
そんなこと関係なくて。

困ってることは
見てるこちらが
困ってることと同じだよね。

中身がなんであれ。

困ってる、は
同じ基準線にある。

もう一度言うと。

困ってる、は
同じ基準線にある。

いやいや
そんなことで困ってるって
言われてもね・・・
って、
自分が困ってるのに
そう言われたら
困るよね?

これ使ったら
誰の手も煩わせることなく
自分でできるんだから。

って、自分の身に
置き換えてみれば
それ、わかるよね?

ズルだから。
1人特別扱いになるから。

なんで教室という枠になると
そういう答えで
纏めちゃうのかな。

って私ですらも
それ使ったら
ズルでしょう?
って思うことも
なきにしもあらずだったし。

うん。
自分自身が
あの教室という場所にいたら
そう思っちゃてたからね。

そんなの使ってやってないで
自分でやりなよってさ。

やればできるんだから。

ちゃんと自分でやりなよ!ってさ。

・・・その人が
教室という場所で
「困ってる」
という世界を
知らなかったからね。

まぁほんと。
今の世の中
だいぶ教室の見通しは
よくなってきたのか・・・
はたまた
ガッチガチになってるのか。

自分はそれをどう見るか。

発達障害っていう視点は
人が困るって
どういうことなんだろうかという
当たり前すぎて
なんなら気に留めることもない
そんな価値観だったものを
そうじゃないよと
ぎゅっと見せてくれるもの
なのかもしれない。

でもって。

頑張りすぎた
かつて子どもだった
大人が
ほんとは頑張らなくても
大丈夫だったんだよ、と
そんな目の前の子どもが
見せてくれる世界
なのかもしれないな。

でね。
私は
診断受けるか受けないか、
以前に
心理発達テストは
すぐにでも
受けてみたほうが
いいと思っています。

心理発達テストとは。
人の心の成長や発達の状況を調べるためのテストのことです。具体的には、性格や能力、感情の発達状況などを測定することができます。例え話を使って説明すると、心理発達テストはまるで体力テストのようなものです。体力テストでは、走る速さや跳び箱の高さなどを測定して、体の成長や運動能力を評価します。同じように、心理発達テストでは、性格や能力、感情の成長状況を評価します。具体例として、ある心理発達テストでは、子どもたちに質問をして、それに答えることで性格や能力を評価します。たとえば、「友達と遊ぶのは好きですか?」や「新しいことにチャレンジするのは苦手ですか?」などの質問をすることで、子どもたちの性格や社交性、チャレンジ精神などを知ることができます。心理発達テストの結果を分析することで、子どもたちの成長や発達の特徴を理解し、適切なサポートや教育方法を考えることができます。

と再びAI先生に
ご登場いただきました。


頑張ってできないことには
理由があるし
頑張ってできないことに
時間を費やすくらいなら
できることを
さらに頑張る原動力の
答えがそこに出てくるから。

ちなみにね。

美沙は診断されてないけど
この状態だと
LDともいえるよな、
となるし、
こーんな絵を
下描きすることなく
一発の筆入れで
スイスイ描いてしまうのは
ある意味ADHDの
勢いなんだろうな、
と思ったりする。

パラリンアート様よりお借りしました。
その白い壁がこうなった。

そんな私も
こうやって文章を
下書きすることなく
だーっとかけるのは
やっぱりADHDだろうなぁ笑

ま、忘れ物やら
片付けられないことが
それを物語ってるけどね。

そんな診断名に対して
恐れることなんてないよ。

この子の人生
そんな診断名がついたら
どうなるんだろう
・・・
どうなるんだろうね。

それは誰にもわからないよ。

たとえその診断名を
もらっている人が
何か怖いことを
やったとしても。

はたまた
人を感動させる
何かをやったとしても。

それは診断名が
何かするでも
何かさせているでもなく
いろんなものが合わさった
複雑なもので、
簡単には、そうだよ!
発達障害があるからだよねって
なんの事情も知らない人が
言えるもので
できているものでもないから。

その子はちゃんと
成長して行くから
その子の
とんがってる感覚を
探してみてほしい。

とんがったところを
突き詰める。

いいねいいねって
そこをひたすら
褒めてあげる。

それが私の思う診断名
=目印
なんじゃないかな、
とすら思うの。

頑張るなら
できないことより
できることで。
さらにそこを突き詰めるために
頑張る。

そんなとんがってる
いろんな感覚が
集まったら
何かすごいものが
できる気もするの。

お互いがお互いを
邪魔するんじゃなく。

・・・まずはそれを見てる
大人が何を見ているのか。

どこから、
いつからそれを見てるのか。

そこだと思っています。

発達障害というものを。
グレーゾーンというものを。

大人からそんな視点を
変えていかなきゃ
いつまでたっても
教室にいる子どもは
きつい思いを
するだけだ。

さて。
なーにができるかな。
ってことをとことん
突き詰めていきたいな、
と思っています。

今日もここまでお付き合いくださり
本当にありがとうございます。

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