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人生はさ、ダークがあるから光るんだ。


夢はARTIST。
サナギからチョウヘ。
華麗な変容を遂げても、
その先には蜘蛛の巣。

自分を存分に表現する術はある。
でも、
その先に苦悩もある。

そんななかで、
いろんな葛藤をして
それが「生きる」という表現に
つながるんだろうか。

いいさいいさ。

苦悩に顔を歪めてても、
ちゃんとあなたは
ゆく道を知ってるのだから。

あなたのこれまでの人生。

たかだかこどもが・・・
とは簡単には片付けられない、
そんな人生。

でもそれをそう思えるのは
私が私の人生を
それでいいと肯定できたから、
に他ならない。

と言うてもな。

私の人生と我が子の人生は、
違う。

違うよ?
全く違う。

その周りに流れる
空気も、
音も、
香りも、
味も、
光も、
影もさ。

私はこの子らを
このお腹で十月十日育んだあの日。

力一杯全力で生み出した、
そんな我が子たち。

ただひたすらに、
痛みを通して対話していたんだ。

子宮から産道を通りぬける感覚を
全身に纏って。

ああだったらいいな、
こうだったらいいな、
こう成長してくれたらいいな、
こう成長しなければいいな。

そんなちっぽけな
私の頭の中の
世界

じゃないところで

言葉を超えて、
ただつながって、
もっとすごい広い世界の中で、
誰の手も届かない、
そんな世界で。

2人で一つのことを
生し得た(なしえた)、
ということなんだ。


それでも。

どんなに
並んで同じ景色を見ていても、
違うんだ。

たとえ、
手を繋いで歩いていても、
転ぶよね。

転んじゃうんだ。

さぁ。
私の人生。

誰かと比べるものでなく。

どっちが・・・という、
そんなちっぽけな
比較はいらないよ。

なぁ?
もういい加減、
自分の人生小さく見繕うの、
やめろや。

お前の人生、
そんなもんじゃねーだろ?

・・・って、
私はことあるごとに
いろんな角度から
光を当てられて。

それが本当に
眩しくて眩しくてね。

だから、あまりの眩しさに、
影の方、影の方へと
潜り込んでいた。

なんで眩しいかって。

それだけ闇が濃かったからに
決まってるじゃん?

そんだけの闇を
ちゃんと持っていたんだよ。

でも、それ、すごいんだぜ?

その闇、すごいんだぜ。

お前を苦しめるために
そこにあったわけじゃないんだぜ。

自分の人生舐めんじゃねーよ。
舐めてんじゃねーよ。

ふざけんじゃねーよ。


と、時にわけもなく
頭をガツーンと殴られる。

ふふ。
ほんとはそれ、
生きてる醍醐味、
人生におけるフルコンボ
ってものだったんだ。

ただただ、私は自分を生きていた。

だから、それでよかった。

だからこそ。

わが子がどうあろうと、
ただ、
自分のそんな人生の
たくましさを思い、
ひたすらに、
ありのままを受け止める。
すくいとる。

それでいいのさぁ。

さぁ。
おもしろくなってきたよ。

自分の人生は誰のものでもなく、
私のものだ。

あの子の人生は誰のものでもなく、
あの子のものだ。

さぁ。
自由に作って彩っていったらいいよ。


ってさぁ。
これを書いていたのも
数年前の話でね。

私はその後、
メンタルダダ落ちさせて
さらなる闇にダイブしてた。

まっ黒けっけもいいところ。

ただそこでだらーんと、
自分を生きるって
なんすかぁぁぁぁ???

って泥沼の中に
身をゆだねて、
なーーーーんもしたくねぇ
ってこんなに熱く
自分の中にあったものを
すっかり忘れて溺れていたんだ。

でもねぇ・・・
そんな自分がいたからこそ。
それまで頑張っていた
いろんな自分がいたからこそ。

よかったよかった笑

前にもまして
自分を生きるっていうテーマを
この歳になって
突き詰めていきたいと
思えるようになったのだから。

めっちゃたのしい何かを
手に入れた、
そんな気分だわよ。

だからね。
メンタルが落ちるって
ほんと悪いことじゃないよ。

学校という場所で
傷ついてしまった子どもが
見ている世界を
いろんな経験を通してみている世界を
どうかどうか
その道を自分で歩き抜けると
信じてあげてほしい。

ほんと、
力ずくでそれを払いのけてあげたい、
なかったことにしてあげたい、
そうどんなに願っても、
それはあの日約束したことだから。

あの日交わした約束は
きっと見える言葉で
表現できないものだろうから。

闇が深ければ深いほどに、
その先には
光がちゃんと
存在しているんだから。

どうかそんな光を信じてほしい。

そして自分もかつて
そんな子どもだったことを
どうか思い出してほしいの。

ちゃんと自分で自分の道を
歩いてきたんだってことを
どうか思い出してほしい。


やーーーーん。
過去に
これ書いてた私、
グッジョブだぜぇい。

ええ。
自画自賛。
自己満。
それでいいのよ笑笑

今日もここまでお付き合いくださり、
本当にありがとうございました。



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