先生と保護者が一緒の話を聞けたらいいな。
まだ美沙のことが
ちょっとよくわからなくて
市内にあった
親の会に参加してみて。
そこでは年に数回
外部からいろんな先生をお呼びして
講座という形で
いろんな方向から
発達障害という世界を
伝えてくださっていた。
私はそのおかげで、
そうか。そうなんだなぁ・・・と
美沙の在り方はもちろん、
それまで凝り固まっていた
私自身の「発達障害」観を
ずいぶんとほぐしてもらった。
だからこそ、
いろんな話を聞くたびに
「これ、先生にも聞いてほしい」
という思いが
ムクムクと湧いていた。
それは、
「娘を理解してほしい」
という思いからでした。
でもそこには
私が理解しているのと
おなじように理解してほしい
・・・という気持ちがあったから。
だけどそうじゃない。
まずお互いに見ていることが
違うということが
大前提だったんだなぁと
いうこと。
お互いの立場
どうこう以前に。
それぞれの人生から
見ている視点は違うのが
当たり前だということ。
そこを尊重しながら
目の前の子どもを見ること。
それはある意味
面白かったり
するのです。
私にとっての1番の理想は
担任の先生と保護者が並んで
同じ大人として
同じ話を聞くこと。
「理解する」
とは、どういうことなのか。
これもきっと
人によって違っている
そんな気がするのです。
聞いた後で、
自分が感じたことを、
お互いにシェアすることで
そこには強力な
関係の構築が
できるんじゃないかなと。
ぜひ、そんな機会を
この会で
得ていただけたらなぁ。
一緒にみんなで
考えて
感じてみる。
私も少し
お時間いただいています。
よろしくお願いいたします。