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あの人変わったらいいのに、ってなに見て言ってたんだろうかという話。

私自身が
発達障害って
こういうことなのかな・・・って
知りかけた頃の話。

いろんなお母さんの
お悩みを聞く機会も
あったりしたものだから。

聞きながら
思っていたのはね。

あー、
このお母さん、
変わればいいのになぁ。

・・・
今にして思えばね
なに目線だよって
話だけどねん笑

でも。
私みたいに
変わったら
世界変わるのになぁって
いうほどに
私は発達障害という世界を
知れば知るほど
自分の中の何かが
解放される感じに
なっていった。

娘の先行き
どうなるんだとか、
そんなことは置いといて。

聞けば聞くほど
あー聞いてよかった。

それはある意味
癒しだったな。

それまであった
自分の中の違和感の
根本を
少しずつ
ほぐしてもらえたような。

この先生好きだな、
なんてファンに
なっちゃう先生も
いらっしゃった。

だからね。

目の前には
少し前を生きていた
私と同じように、
我が子の発達問題で
悩めるお母さんがいて。

同じだからこそ。
同じに見えるからこそ。

ついつい
そんな私目線
投げていたんだけど。

私目線を、
投げていた。


おおおおお。

無知だったよねぇ。
ほんと無知。

でもそれは仕方ない。

経験がなかったから。

その時の
精一杯の経験で
見ていたから、
なんだよね。

なんならそれが
私の全ての経験
だったからね。

でも。
それからまた
子どもが育ちながら
親として
いろんな経験を
していく中で
知れば知るほど。

何も言えなくなるのよ笑

ほんと、
目の前の
お母さんの経験が
凄すぎて。

だから思うのはね。

人は簡単には
変えられない。

何でそうなんだろう。

そう思っても。

それは私が見る
視点の話であり
その人が見ている
視点の話では
ないからね。

人はそれぞれに
自分の経験に立って
今を生きている。

それはほんとに
尊い。

どっちがすごいとか。
どっちが下になるとか。

そんなことはなく
等しく
自分という人を
経験しているの。

だからこそ、
そこを尊重してみると
みんなすごいなぁに
なってしまうのです。

もし、そんな人に
声をかけるなら。

うんうん。
そうなんですね。
それはしんどいですよね。
でも、それ、とことん
やりきってくださいね。

かなぁ。

そんな目の前の人の
人生加減なんて
私にはわからないから。

それをやっているのは
それまでの
その人の経験が
あってこそだと
思うから、なのよね。

その人にとっての
最高最善を
尽くして今
私の目の前に立っている。

それを
いいとかわるいとか、
ないのです。

私自身も
まぁたくさん
やらかしてきたしね笑笑

だからやってみてほしいのは、
学校で
いろんなお母さんが
自分の子育てを
語ってみること、かな。

ハンデがある子を
育てているお母さんの
そんな葛藤
話してみたらいいのにな。

そこに良いとか悪いとか
ないからね。

みんなそれぞれに
すごい経験持ってる
気がするのです。

そんな大人が
集まってる場所も
ないよねって
思うのよね。

そんな視点から
その人がみる
「発達障害」を
語り合ってみると
もっと世界は豊かになる
そんな気がしてるんだけど。

なんなら
「かなわね」の
読書会を
してみませんか。

製本と原本と。
とある小学校の図書室で。

学校という場所で
やるからこそ
深いものが
出てくる気がするのです。

我が子の話はもちろん
自分自身の
小学校時代の話が
出てくることで
学校という視点を見ると
また違ったものが
見えてくるんじゃないのかな。

変わるって
そういうことだと思うのです。

人は他人が
変えることはできない。

でも、
人は自ら
変わることが
できる気がしてるのです。

自分の中の気づきから
自分の中の
ストライクゾーンを広げる。

自分の視点の
幅を広げること、
なんだと
改めて私がやってきた
「自分を変える」
ということだと
思っています。

よかったらぜひ。

今日もここまでお付き合いくださり
本当にありがとうございました。

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