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鬱になりやすい人って逆にポジティブ思考だったりしませんか
「ジェノプラン」をご存知だろうか。
最近流行りの自宅で簡単にできる遺伝子検査キットで、唾液を採取して郵送することで、自分の遺伝子情報から将来発症するかもしれない病気や体質のリスクを知ることができるDNA検査である。
夫が仕事の福利厚生でこれを安く実施できるからぜひやろうとのことで、夫婦で遺伝子検査をしてみた。
10日前後ほど経ち、登録したメールアドレスに結果レポートが届いた。
どれどれ…
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大腸ガン!?
肺ガン???…非喫煙者なんですけど?
結果を見てまだ見ぬ病気にビビり散らかす。
そもそもこれは「遺伝子検査」であり、病気を診断するものではないため、あくまでも未来におけるリスクである。
つまり、「大腸ガンになりやすい体質である」ということなので、他の人以上に大腸ガン発生リスクを下げる行動を心がけようというところである。肺ガン対策なら自分が喫煙しないことはもちろん、副流煙を避けるために喫煙者にさえなるべく近寄らない方がいいだろう。
この遺伝子検査、おもしろいのが本当に多岐に渡った遺伝子結果が見られるところである。
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数学に苦手なことがなぜバレているんだ…
(ちなみに夫は《強い》でした)
朝食を食べてないことまでバレているのか…
感情認識力も忍耐力も低いことは自覚しているけど遺伝子からわかるものなのか…???
外向性は別に低くはないと思いますが…!!
まあこのあたりは各項目をクリックした先に記載がある「信頼度」みたいな割合が低めだったので、信用度は占いくらいの感覚でいいのかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156510888/picture_pc_7d67fc9efbb7d75eeae23101f3be2292.png?width=1200)
続いて精神疾患。
統合失調症は実はすでにかかったことがあるのでまあわかる。
夫婦で一緒に結果を見比べながら、夫のうつ病発症リスクがそれなりにあるのに対し、私が0.38倍とかなり低リスクであることに目が留まった。
私「へー、私うつ病リスク低いんだ。」
夫「そうだろうね笑 ゆうぞらちゃんはADHDの方が高いの納得なんだよなぁw」
しっけいな!!べ、べつに私だって落ち込むことはあるんだからな!!
しかし確かに他人が落ち込むほどに自分は大して落ち込むことがないというのは自覚がある。
私だって落ち込むことはある。理不尽なことを言われたり、仕事でミスをしたり。
ではなぜ私は鬱にならないのだろうか
その理由のひとつが《ネガティブな現状を受け入れる》ことができているからなんじゃないだろうか。
たとえば人から理不尽なことを言われたりされたとき。そのとき半日くらいは落ち込んだりするのだが、最終的には「あの人はそういう性格だから仕方ないか」と思えるようになっていることが多い気がする。ある種の諦め精神みたいな。
つまり鬱になる人って、《この現状は受け入れられない!》って感じなのかしら。本来はこうであるべきという理想(ポジティブ)があり、それが実現されていない現状に耐えられないというか。
ポジティブを追うのはいいことだと思うけど、他人への高望みでもあるよなぁ。。