私の毎朝ゆる~いルーティーンからの
後期高齢者になって体は使わないとどんどん退化することが判った。
ずぼらな私はそれでも出来るだけ楽をしたい。
が、からだが動かなくなるのは嫌だ。
2階で寝ているので、朝起きぬけにそのまま降りていくと階段を一段づつ片足づつトントンと降りられない感じで、両足を一段ごとに揃えながらでないと足がゆうことを聞いてくれない。
これはヤバい!
で必要に迫られて起床時のルーティーンを始めた次第。
布団の中でまず手指のマッサージ。
一本づつの指を親指から順番に根本からつま先まで押さえながら上下2~3回、左右2~3回、往復する。(血行がよくなる)
手の甲も骨の間を指の根元から手首まで抑えながら上下する。
両手を組んでひねりながらついでに手首も回す。
そしてグーパーを100回する。
続いては足の運動
つま先、かかとを交互に伸ばす。1~2分
膝を立てて腰を持ち上げ、キープ×3回~5回
この頃になると冷気が布団の間にも入ってきて
起きなきゃしかたがないかと脳と体がガッテン。
そしてここで布団をはねのけてゴキブリ体操を10秒×2回
手足をブルブル ブルブル
(ガスが出ることもあり 笑 )
階下に降りて白湯を一杯飲む。
食卓のテーブルの端につかまりながら右手右足をブルブル振る
左手左足をブルブル振る (調子のいい時はつかまらずにできる)
体中の血流を動かす。
さて今日の朝食の準備を
というわけで
私はパン食、夫はご飯食で各自、自分で準備してそれぞれ好きな時間帯に食べる。何なら昼食も食べる時間が違うのでそれぞれ別時間だったりする。
友人にはうらやましがられるが、朝型・夜型と生活パターンが違うので結果こうなったのがお互いベスト。
しかしそれも今後は変化するかもしれない。お互い高齢になるにしたがって介護が近づいている予感。
どちらが介護され、介護するほうになるやら・・・
団塊の世代はこれから介護保険も今までのようには使えなくなるかもしれない、フレイル予防は自分で心掛けないと、と思う。
思えば我々世代は高度成長・バブル期とかなり恵まれていた。
親の世代は青年期に戦争でそれぞれ大変な思いをしてきただろう。
子供たちの世代は就職氷河期・給料もさして上がらない失われた30年を生きてきた世代。そのあいだのいい部分を生きてきた我々世代がこのままで済むだろうか、人生そんなに甘くないかも。