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なぜ東京の人がクアラルンプールの人より不幸に見えるのかーー鍵は「自己決定権」にあるのでは
久々にマレーシアに来た印象を、X(Twitter)に投稿したのですが。
久々にマレーシアに来てつくづく感じること。
— のもきょう「東南アジア式 『まあいっか』で楽に生きる本」(文藝春秋) (@mahisan8181) October 19, 2023
それは、その辺を歩いてたり仕事してたりする、40−50代くらいの中年男性の顔が、明るく見えるってこと。
この世代の特に男性、特に東京で見ていると、圧倒的に元気がないなと感じてしまう。
それが、子どもたちの将来への悲観にも繋がっているのでは。
本当にこれ、なんなんだろうな。
空港について、東京で電車に乗った途端に、毎回感じる、強烈な閉塞感。
数値化できないけど、毎回感じる絶望みたいな感じ。
そして、同じことをマレーシア人からも言われます。
なんなら、フィリピンの人からも言われます。
英語版のQuoraでも言ってる人がいる。
以下は神戸大学の報告。
国連の2018年世界幸福度報告書では、日本の主観的幸福度は54位と低位にありました。幸福度に影響を与えている要因は、所得、学歴、健康、人間関係など様々考えられます。1970年前後から所得水準と幸福度が必ずしも相関しないことが指摘され、幸福度研究が注目されていますが、何がどの程度影響しているかは未だ明確ではありません。
あ、でも正確にいうと、
「サラリーマンの顔が暗い」
これなんだよねぇ。
このことについて、現地に住む日本人と話しました。
「年収高くてもサラリーマンが辛そう(これは金融機関にいたのでよーくわかる!)」「自営の人はそう不幸そうでもない」「日本人でもAirBNBやってるような人は違う」という話になったのです。
ああ、そうだな。幸福に足りないもの。
「自己決定」なんだと思う。
マレーシアでは新卒ずっと会社員、という人はあんまりいないですよね。(というかみんなそこを目指さないで起業する)
親や周りが決めた人生は「幸福ではない」
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