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雑草処分のコツ② #戸建教習所

先日は、戸建の雑草の除草剤についてお話しました。

が、除草剤の最大の難点が2つあります。

1.処分まで完結しないこと

除草剤は日数をかけて雑草を枯らすことが目的であるため、その日は他の作業ができません。
枯らす→嵩を減らす→袋詰めという工程が必要です。
この「枯らす」という作業も実は大変です😫
例えば、遠方の物件の場合、頻繁に訪れることができないため、枯れたかどうかをリアルタイムで確認することが難しいです。
(現地にリアルタイムカメラを設置するなどの工夫が必要ですが、そこまでしてオーナーがDIYで管理しようとは思わないでしょう。)

その日に処分したい方は、夏場であれば炎天下に数時間放置することで徐々に変化が見られます。
が、それでも完全に枯れた状態と比べると、まだベタつきが残り、重さも感じます。
雑草の量が多い場合、スペースも必要です。

雑草を一度抜いて放置したこともありますが、数日かけて枯れたとしても、袋詰めする直前に雨に降られると全て水の泡になります。
雑草に水分が含まれるため、重量が増し、そのままでは処分できない(クリーンセンターで受け付けてもらえなかったり、ゴミ収集業者が持って行ってくれなかったり)ことがあります。

袋詰めしたうえで、袋の中で枯らせたことが一度あります。
翌日になると、袋に水滴がつき、徐々に水分が蒸発し始めました。
さらに数週間経つと葉は緑色から茶色に変わり、重量も体感半分くらいになり、嵩も減ります。

注意しなければならないのは、期間です。
数ヶ月レベル放置してしまうと、気温の変化の差が大きくなり、
今度は袋の耐久性が持ちません😨
軽く持ち上げただけでパリパリ崩れてしまう程、弱くなってしまいました。

日当たりの良くない日陰の場所に保管していたのですが、気温の影響は絶大だったようです。

2.天候の影響を受ける

先も述べましたが、雨天時の影響をもろに受ける作業です。
除草剤の散布時、雨が降っていなくても直前に雨が降っていた場合は効果が薄れてしまいます。
液体タイプの除草剤の効果は葉から根へ伝わるので、土に水分が多く含んでいる場合、当然、最大限の効果をもたらしません。

除草剤の商品代だけではなく、それを購入してきた手間と時間が無駄になってしまいます。
何より、この手の作業は、とっても地味であり、”進んでいる”ことがすぐに反映されないので、無駄になると悔しいですし、拍子抜けします。

なので、除草剤を撒く際は前後の天候をよく確認した上で行いましょう。

私はこの日程調整が性格上、とっても嫌いなので、嵩が多くなってもイイから、その日に完結したい派です😄
もしくは、その日はその雑草に関する仕事は一切しないかですね。

今日はこの辺で!(。◕ˇдˇ​◕。)/




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