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仕事と大学院の両立方法(社会人大学院生)

 いつも読んでいただきありがとうございます!私が大学院を修了してから1年間が過ぎようとしています。
 
 今回は働きながら大学院で学びたい!という方に向けて、仕事と大学院の両立の方法についてお伝えします!
 チャンスがあれば大学院で学びたいという方、ぜひ挑戦してください!それぐらい価値があることです。

私の仕事と学んだ大学院について


 この記事を書く上での前提をお伝えします。

私の仕事
→公立小学校教頭。毎日の勤務時間は朝7時から18時ぐらい。土日勤務は少ない。

大学院
→オンラインで経営管理修士(MBA)を取得できる大学院。標準は2年間。私の大学の出身学部は教育学部。中高の社会科の教員免許をもっているので、経営学には少し触れた経験あり。

すき間時間にすること・土日にすることを振り分ける


 大学院の課題には、講義で学んだことを問われる小テスト・800字程度でよいレポートなど簡単なものと事業計画を立てる・ゼミでのプレゼンなどの時間がかかるものがあります。
 それを順番に取り組むのではなく、「すき間時間にすること・土日にすることを振り分ける」とよいです。

すき間時間にすること


→オンラインの講義を視聴する・小テストを受ける・数百文字でよいレポートのメモを書く、課題に必要な書籍を読むなど(簡単なもの)

 すき間時間は、通勤時間です。毎日の通勤時間を積み重ねると数時間になります。この時間を大切にします。ざっくりでよいので少しずつ進めておくと土日の課題が相当減りますし、記憶に残りやすいです。
 課題に必要な書籍の大切なところは、がっつり線を引いたり書き込みをしたりしました。また、すぐ分かるようにそのページを折り曲げたりしました。普段の読書は電子書籍にすることが多いのですが、課題書籍は紙版を購入しました。

 イメージとしては毎日の筋トレみたいなものです。

土日にすること


→事業計画を立てる・プレゼンの準備・期末レポートなど(時間がかかるもの)
 落ち着いて考えた方がよいものは土日に回しました。仕事がある日はどうしても疲れが出るので集中するのが難しくなるのです。
 特に事業計画の作成は、過去の修了生の資料・教授からの指導・受講した講義で活用できるもの・関係書籍などを駆使して作成しました。複数の資料を活用して作成するものは落ち着いて取り組む方がやりやすいです。そのため時間を取れるタイミング(私なら土日)がよかったです。

 こちらは、毎日の筋トレで鍛えたことを試合で活用するイメージです。試合の前に筋トレをしてもよい結果は出ないです。普段のトレーニング(すき間時間の学習)の成果を発揮するのが土日と考えていました!

学生のコミュニティを活用する

 どのように履修するのが効率がよいか、どんな書籍が役に立つかなどの情報はどんどん取り入れた方がよいです。そんなことで悩むよりも中身を考えた方がよいからです。
 私は基本オンラインで完結する大学院で学びましたので、Facebookを活用しました。大学院のFacebookコミュニティに入会して、履修前に学生に相談したり受講した講座の情報を提供したりしました。
 情報を得られることはもちろんですが、一緒に学ぶ仲間いるという心強さも得ることができました。余談ですが、ある小テストのレポート(10点満点)で衝撃の2点をとったことがありました(真面目に書いた)。他の人も同じぐらいと聞いて、意味のない安心感を持ちました笑
 このような知人が数人いるだけで、状況はかなりよくなるはずです。私もよく連絡をとるのは数人でした。ほとんどの学生が仕事をしているので、それぐらいがちょうどよいです!


大学院修了後の自分

 大学院を2年間で修了することができました。私は修了に必要な最低単位をとったのですが、同級生の数人は、+10数単位取っている人もいました。余裕がある人は取り組んでみてもよいと思います。

 大学院から得られたものは大きかったです。たくさんあるのですが、今回は学んだことに直結するものを紹介します。

勉強会の立ち上げ・運営


 経営学を生かして、勉強会を立ち上げました。今年度で2年目で参加者も順調に増えています。幸いなことに出版社の方と連携して、今度教育雑誌で勉強会について紹介してもらえることになりました。これからも会を継続していきます。

学校経営


 教頭としての役割を理解し、組織運営に何が必要かを経営学を生かして考えることができるようになりました。物事の本筋は何かを見極める力が以前よりも確実につきました。これからも学び続けます。

資格取得

 
 学習の仕方を身に付けることができたので、そのまま転用して、半年で2級FPと簿記3級を取得しました。 

 いかがでしょうか?学ぶ内容によって深まる分野は変わりますが、自分の人生にプラスに働くはずです。

 「やれるかどうかよりやりたいかどうか」が大事です。大学院に通いたいと思えば「まずやってみる」のはありです!
 
  



 
 


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