2024年版 京都人が教える春の京都観光楽しみ方
京都生まれ京都育ちの京都人が教える春(3月~5月)の京都観光楽しみ方。
3月
春休みおすすめスポット
京都鉄道博物館は、日本最大級の鉄道博物館です。蒸気機関車から新幹線まで53両が展示されています。
SLのりばからは、SLスチーム号が運行(往復1km・乗車時間約10分)。
京都水族館は、日本国内最大級の内陸型水族館です。ハンドウイルカのパフォーマンスが楽しめるイルカスタジアムからは世界遺産東寺の五重塔と新幹線が同時に見れます。
京都国際マンガミュージアムは、マンガの壁(約200メートルに約5万冊のマンガ)があり自由に読むことが出来ます。
約25万冊の資料が収蔵されている収蔵庫、絵本専用のこども図書館、ミュージアムショップなどがある。
3月のお祭
京都三大火祭の一つお松明式では、高さ約7mの大松明に火がつけられ、その火の勢で豊作物の豊凶が占われる京都の年中行事です。
はねず踊りでは、この伝説を主題に小野小町・深草少将に扮する少女達が薬医門前で踊りを披露します。
4月
さくら
京都市内の桜開花時期は、3月下旬~4月中旬。4月上旬~4月中旬にかけて見頃・満開になり、多くの観光客でにぎわいます。
4月のお祭
桜花祭は、午前中に花山天皇陵参詣し、午後から御鳳輦を中心に神幸列が平野神社を出発し氏子町内を巡行します。
今宮神社で行われる京都三大奇祭の一つやすらい祭は、囃子と歌舞で悪霊を追いたて風流傘に宿らせ紫野疫社に送り込み神威で降伏させる。
醍醐寺で行われる豊太閤花見行列は、1598(慶長3)年豊臣秀吉が秀頼、北政所(ねね)、淀殿、大名など総勢約1300人とお花見をした醍醐の花見を再現したものである。
松尾大社の松尾祭・神幸祭(通称おいで)は、千年以上の歴史があり、昔は「松尾の国祭」ともいわれていた。三週間後の日曜日には、松尾祭・還幸祭(通称おかえり)が行われます。
5月
ゴールデンウィーク(GW)
ゴールデンウィーク(GW)の大渋滞をさけ、快適に京都観光するなら、電車と徒歩で移動するのがオススメです。
5月のお祭
上賀茂神社で行われる競馬会足汰式は、5月5日の賀茂競馬の前儀です。
引接寺(千本ゑんま堂)で行われる千本ゑんま堂大念佛狂言は、壬生狂言・嵯峨大念仏狂言と並ぶ京都三大念仏狂言の一つです。
亀岡光秀まつりは、5月3日明智光秀ゆかりの亀岡で行われる武者行列です。
下鴨神社で行われる流鏑馬神事(やぶさめしんじ)は、葵祭の前儀であり日本書紀にも記述が有るほど古い儀式。
上賀茂神社で行われる賀茂競馬(かもくらべうま)は、天下泰平五穀豊穣を祈願する為の儀式です。
藤森祭は、菖蒲の節句(5月5日)発祥の地である藤森神社の祭です。
京都三大祭の一つ葵祭(賀茂祭)は、下鴨神社・上賀茂神社のお祭りで、葵を身に付ける事から葵祭(葵祭日程)とよばれています。