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経営と宗教の共通点

こんにちは。
共に心に火を燈す経営パートナー、共燈コーチルタントです。

自分は仏教徒です。
最近は「私は無宗教です」と言う方が
相手に安心感を与えるような風潮ですね。

何を信じるかは個人の自由ですが、
自分が大切だなあと思うことは
仏教にちなんでいるように思います。
最近経営と仏教について考えていたので
思ったことを書いてみたいと思います。

大切だなあと思うこと

悩んだり、困難に直面した時
心に刺さる言葉に出会うと
自分が大切に思っていることが浮き彫りになります。

自分の場合、大切だと思うことは
たとえば
・今生きていることを幸せに思うこと、足るを知ること
・誰も見てなくても仏様が見ていると思うこと
・評価されないことを恨むより、自分を律して人格を磨くこと
・世のため人のために行動するという利他の心

こういう哲学というか考えを大切に思うのは、
自分の中の仏教的な価値観から来ていると思います。
正確には仏教だけではないかもしれませんが(笑)
幼少の頃に親から教わったものであり、
古来から日本人が大事にしてきた
考え方、感じ方がルーツと思います。
これらは自分の人生哲学になっていて
心に火が燈ります。

一燈を提げて暗夜を行く

一燈を提げて暗夜を行く
暗夜を憂うること勿れ
只だ一燈を頼め

佐藤一斎『言志四録』

これは会計コンサルの師匠に教わった言葉です。
迷ったり困難にぶち当たると
心の中に火は燈っているか
と喝を入れていただいています。

経営も同じだと思います。
自分が中小企業の経営者に
コーチングで引き出し向き合うのは、
経営者の人生観と経営哲学です。
そこから導かれる経営理念という一燈がなければ
迷った時に立ち返る場所
分からなくなってしまうからです。

経営と宗教の共通点

最近読んだ本に、経営と宗教の共通点が整理されていて
なるほどーと思いました。
本書では仏教に限っているわけではありません。

詳細は省きますが、
共通点は「信じることに向けて行動する」ところ。

今後こうした「企業の宗教化」が増えていくと思うのです。
単なる金儲けではなく、人の心を満たしてくれるような新しいビジネス、新しい組織がたくさん出てくるんじゃないか

宗教を学べば経営がわかる

宗教の本質的な問いは「いかに生きるか」だと思います。
いかに生きるか、を問われるのが
これからのビジネス
なのだろうと思います。

自分も仏教的な価値観を大切にしながら
人の心を満たせるようなビジネスにしていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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