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我以外皆我師

こんにちは。
共に心に火を燈す経営パートナー、共燈コーチルタントです。

自分は仲間と一緒に学んで成長を実感するのが好きです。
現在も様々な学びのコミュニティに参加しています。
・人間学
・ビジョン実現
・会計、知的資産、経営伴走支援
・心理学、コミュニケーション
・お寺研究会
などなど・・・

自分が主催しているコミュニティもあります。
よかったらお気軽にどうぞ(笑) ↓

国を亡ぼす君主

さて唐突な見出しですが、
これは最近自分に刺さった安岡正篤の言葉のタイトルです。

国を亡ぼす君主
国を亡ぼす君主というものは、きまって自ら驕(おご)り、自らを知恵あるものとして、人を軽蔑するものである。
(略)
備えがないと禍を招き、独裁をやると地位が危うくなり、人材を軽んずるとすべてが塞がってしまう。そうして自ら亡んでしまう

安岡正篤 一日一言

驕り、傲慢、人を見下すことに陥ると、
独裁で人心が離れ、災難が起きても備えがなく、誰も助けてくれずに八方塞がりになって、自滅するぞということです。

国も組織も一緒だとおもいます。
いきすぎたパワハラ指導や、災害や不正に対する予防を怠ると、
どうなるでしょうか。

中でも重視されているのが「人材」。
人材を軽んじるとすべてが塞がってしまう」と
おっしゃっています。

自分は個人事業主なので基本1人の仕事ですが、
組織を出た今になって、
人材の大事さを身に染みています

よく気にかけ心配してくれる人や
耳に痛い忠告をしてくれる人や
重要な情報を共有してくれる人や
仕事の協力をさせてもらえる人など
その存在に感謝しかないです。
本当に、自分一人では生きていないことを実感します

組織というのは、同じ方向性を目指して頑張る人材の集まりです。
一人ひとりの力を合わせて、大きな力にできるのが組織の強みですから
トップはそれを自分の力だと勘違いするようではいけませんね

我以外皆我師

「われ いがい みな わがし」
(自分以外のすべてが、自分に何かを教えてくれる師である)
宮本武蔵などを著された吉川英治氏が好んで使われた言葉です。
上記の安岡正篤の言葉を見た時に浮かび上がってきました。

自分を知恵あるものと思うなんてとんでもない、
人を軽蔑するなんて絶対やってない。
そう断言できるでしょうか。

自分の心は弱いもので、
ちょっとした時に傲慢になっている
自分の心に気づいて愕然とします。

謙虚な姿勢には、
人の良いところを見つけることが一番効くと思っています。
誰にでも、人にはない素晴らしいところが必ずあります。
相手の話を真剣に聴いて観察していれば見つかるはず。
見つけられないのは、自分の心が傲慢になっている証拠

自分の無知を自覚し、
人の話に真剣に耳を傾けることが
人格を磨く修練と思って実践するようにしています。

井の中の蛙、独りよがりは避けたいものです。
そういうわけで、仕事上だけでなく
様々な学びのコミュニティに参加して
多くの師(仲間)から学び続けています。
この場を借りて感謝します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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