京都人らしく散歩したい【京都移民日記】
自分が「京都移民日記」というnoteを始めてから、気になるnoteのライターさんが増えた。その中のお一人、京都散歩記録さんが書かれている記事はとても素敵なのだ。
なんていうか、「通」の感じがする。
何が? 京都の描き方が。
私はまだ京都の土地を全然わかっていなくて、思いつきで点から点へという移動になってしまう。それが京都散歩記録さんは、京都を文字通り線でつないで見せてくれる。コメントもイカしてる。みんなに読んでほしい。
私も通っぽく京都を線でつないでみたい。というわけで京都散歩記録さんの記事で紹介されていたルートの一部を歩いてみた。
ここから先は私が京都人のように散歩しようと思って、いつも通りいきあたりばったりで行動した結果、結局観光客のように散歩することになった記録である。
【ルート】
八坂神社 〜 ねねの坂 〜 一念坂 〜 二寧坂(二年坂) 〜 三寧坂(三年坂)
八坂神社。京都の代名詞のような華やかな神社の入り口。ここからスタート。
ぶらぶら見ながら歩いていたら、素敵な近代建築を発見してしまった。これは?と近づいていったら長楽館だった。有名なカフェになるのかな、ホテルか?
予約していないので外からのぞくだけ。いつかお茶しに来たいな。
ねねの道。高台寺などをつなぐ石畳の道になっている。有名な観光地らしい(行ってから知った)。
その前に大谷本廟納骨堂に寄っている。観光地に囲まれているのに静かな空気の流れている場所だった。墓所のため、写真は撮っていない。今回の中で一番良かったかも。
私の調子が良かったのはここまで。
この「ザ・観光地」の通りに途中に公園があり、親子がバドミントンしたり子どもたちが遊んでいたりと、日常が流れていた。そういう観光地と人の暮らしがすぐ隣にあるのが京都らしいな、と思う。
当日に思い立って何も調べず行ってしまった。でも、今の閑散期を逃したら絶対に行かないと思ったので、勢いで行ってみて良かったのかもしれない。
京都散歩日記さんのように通っぽくて、知識と教養のある記事にはならなかったけど、後悔はしていない。とりあえず行ったというだけの日記だけど、まあその中途半端さが私らしいのではないか。
一度行ってみて感じが分かった。今度、雪が降ったらこのあたりに写真を撮りにいくことができる。雪の八坂の塔、Twitterで誰かがアップしていたのが羨ましかったから。
次行くなら夜とか、雪が降った次の朝とか、違う時間帯に行ってみよう。地元民らしく、ふらっと。