さようなら、私のフィットネスクラブ

通っていたフィットネスクラブが、今日で最終日を迎えた。

このコロナ禍での影響を受けて、やむなく営業終了となってしまったのだ。

このことは以前、こちらの文章でも書いている。

最終日となった今日。私は、いつもと同じ時間に、いつもと同じやり方で筋トレをした。

通い始めて2年7カ月。これまでのことを一つ一つ思い出しながら、地道にトレーニングをした。ちょっと涙が出そうだった。自分に合った場所、やり方でトレーニングできるのがこんなに楽しかったとは。スポーツが大苦手の私が、スポーツ（筋トレだけど）の楽しさを感じられたのは、まさに奇跡！

今までの感謝を表したいと思い、ちょっとしたお菓子をプレゼントした。すると、顔見知りのインストラクターさんが、私にかわいいカードをくれた。

あなたは2年7カ月在籍し、442日来店され、自分の身体と向き合っていた事をここに賞します。ありがとうございました。　　2020年8月スタッフ一同

これを見たとき、え？442日も来ていたの？と思わず聞いてしまった。自分では、全くそんなに通った気がしていない。でも、パソコン管理されているそうで、間違いないとのこと。

442日・・・運動音痴の私がよく通ったもんやわ、ホンマに。

と思わず関西弁で、つぶやいてしまった。まさか、最終日にこんなサプライズがあるとは。

それでも、442日分のパワーが私の体の中にあるのかと思うと、ちょっと嬉しい。「継続は力なり」を実感した。

本当に楽しかったな。老若男女多くの方々に出会えて、面白かった。自分の身体にも少しは筋肉がついたかな？

明日から、行けなくなるのは寂しいけれど、また、自分に合う場所が見つかればいいな。今はもらったカードを大切に、先のことはゆっくり考えることにしようと思う。

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